STAP細胞の小保方女史と兵庫県議の野々村氏の共通点と相違
巷をにぎわす男女の話である。
実は兵庫県議の野々村氏の号泣会見をさきほどテレビで初めて見た次第である。想像以上でびっくりでした。(笑)
小保方女史とこの人との共通点は、筋金入りの嘘つきで目立ちたがり屋、往生際が悪いというところである。
この二人に対し、単純に男女の性差として扱うのは個人の資質に違いがありすぎてあまりに暴論だとは思うのであるが、やはり典型的な男女の差を如実に表しているとしか思えない。
野々村県議の記者会見のお粗末さ、異常さ、そもそも問題となった疑惑内容のせこさから、ダメ男そのものの野々村議員に関してはもはや論ずるに値しない。
むしろ、こうした人物が選挙で選ばれている状況は、今さらながら嘆かわしい。
議会制民主主義に懐疑的な私なので、今さら選挙制度等の問題について言及しないが、そうした事態の発生を想定していない真面目な選挙民にとっては大きな衝撃であろう。この事件が、市民において、政治、政策を考えて投票を行わなければならないと改めて考える一助となれば、まさに不幸中の幸いだ。かの議員は辞職必至だろうし、任期もあと1年を切っており、実際のところほとんど実害が無かったのだろうから。
むしろ、こうした政務調査費など政治に係る経費の使い方を問題視し、その結果、政治に係る経費が削られ、ますます政治家の政策立案能力の劣化と鳩山元首相のように金持ちが政治家になるのに圧倒的に有利になるような状況に陥ることが心配だ。その結果、損するのは、我われなのだから
一方、小保方さんの方は、私から見て、実にしたたかで、恐るべきである。
未だにSTAP細胞はあると言っている。その強靭な精神力に脱帽である。
男性の私なら、もうとっくに諦めて白状しているだろう。仮に一度、成功していたとしても。(本人は200回以上成功していると言っているが)
冤罪事件が男性ばかりなのも男女の性差なのではと思ってしまう納得の展開だ。
ある記事において、小保方氏の性格を4月の記者会見の時点で以下のように看破していたので紹介したい。
【典型的な虚言癖女】
「(小保方氏は)相当、太い女でしょうね。ふつう、自信のないことを質問されると、人間って態度に表われるんですよ。ちょっと言葉を詰まらせたり、ソワソワと髪の毛をいじったり。でも彼女は、明らかに怪しい答えを口にするときも、凛としている。そこがかえって恐ろしい。虚言癖の人って、ギリギリの嘘をつくんですよね。」
「私、本当にSMAPとマブダチ~。今度の飲み会に呼ぼうか?」とか言いながら、携帯電話を出してみせたりするの。で、ギリギリのところで「あ、ごめん、今日はダメだったんだ~」。これが虚言癖の人のパターンなんです。自分が危うい立場になる直前まで嘘をつくわけ。それと似たものを感じましたね。だってプロの科学者たちが、「200回の成功はおかしい」って言ってるじゃないですか。」(小保方晴子さんの反論記者会見を見たあるコラムニストの弁)
この弁が真実かどうかはともかく、その後の展開を踏まえると無視できないところである。
いずれにせよ、このしたたかさ、うまく使えれば、日本のためになると思いますが、多くの女性が支えて成り立つ男社会の日本ではうまく使いこなせないでしょうな。(笑)
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