京都が世界の観光地1位に!
素晴らしいニュースに思わず嬉しくなって記事を引用しちゃいました。
京都、世界の観光地1位 米誌人気投票 政府プロモーション奏功(産経新聞 7月3日(木)7時55分配信)
世界で最も影響力がある旅行雑誌の一つとされる米「トラベル+レジャー(T+L)」は2日、読者による世界の観光都市の人気投票で今年、京都市が初めて1位になったと発表した。一昨年の9位、昨年の5位から躍進した。日本政府観光局(JNTO)と連携して海外プロモーションを強化した成果が表れた形だ。
T+Lは米ニューヨークを拠点に全米で約100万部を発行する月刊誌。主な読者層は年収1千万円前後の中高年で記事の影響力も大きく、京都も過去に何度か特集が組まれていた。
人気投票「ワールド・ベスト・アワード」は1995年から実施。今年のランキングでは、昨年首位だったタイのバンコクが政情不安でランク外となる一方、アンコールワットなどの遺跡を持つカンボジアのシェムリアップが4位に入るなど顔ぶれも替わった。
国土交通省幹部は「京都をはじめ上質な異文化を体験できる、居心地のよい都市の順位が上がる傾向にある」という。
京都を訪れる外国人宿泊者数は昨年113万人と過去最高だった。茶道や座禅、日本食クッキングなど体験型ツアーの人気も高いという。
【ひと言】
旅行に求めるものの一つは確かに、非日常的な体験だと思う。
私においても同様なのだが、私の志向としては、壮大な景観がまず第一で、ゆえに山などの大自然の景観やどうやって作ったのかわからない古代遺跡や歴史的遺構が多くなる。
よって、今のところ京都には行ってみようとあまり思わないのであるが、やがて年をとって、アクティブに動けなくなれば、ゆったりと現代日本においても異文化となりつつある古都京都の非日常感をたっぷり味わってみたいとは思っているのである。
歴史的建造物に加えて、伝統的な生活スタイルや文化が観光資源として活用されてきたのは、京都においてはここ最近の話でなく、ずっと同じスタンスだと思っているのであるが、今回世界で1位となったのは、私の感覚では、インターネットによる一般観光客の体験談などの口コミこそが信用のおける情報として、世界の人々(今回の場合アメリカ人)に認知されつつあるためだと思う。
つまり、大変申し訳ないが、他国より日本、京都のきめ細やかなおもてなしが揺るぎないものとして、いわゆる宣伝でなく、人から人へ伝わり認知されたからだと思う。
もちろん、日本政府のプロモーションが京都と名を知らしめて、認知度のアップにつながったことは、間違いないだろうが、それだけでないことは、いろいろと想像(本当は検証すべき)したうえで、喜ぶ必要があるであろう。
仮に日本からもう一つランキング内に入るようになれば、本当に凄いことですので、期待したい。
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