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2014年7月16日 (水)

北海道で思ったこと

1 ヒグマ
  日本最強の野生動物。出会いたくはないが、見てみたかった。
  足跡やフン、獣臭も感じず、存在感すら感じられなかった。
  ヒグマは賢く人間様との遭遇を避けているのではと思った。

2 シカとキタキツネ
  道路にシカ注意の印字がやたら多いが、3回エゾ鹿を見たのは、その表示がないところだった。
  シカより多く遭遇したのは、キタキツネ。餌をもらいなれているのか、野生の臆病さがないのが気になった。

3 高齢キャンパー
  今回、道の駅で3泊したのだが、いずれも高齢キャンパーが道の駅を占拠していると言って良いほど多かった。
  まだ、夏休み前なので若者が少ないのは仕方ないとしても、元気で活動期的な高齢者の多いこと。
  自分もいつか、キャンパーとして、北海道一周を1カ月程度かけて、やってみたいと思った。

4 パークゴルフ場
  とにかくどこにでも整備されている感じ。ゴルフ場に比べて、管理しやすい大きさやレベルで設置数が多いのだろう。
  その割に平日のせいなのか、プレーしている人は少なかった。(笑)

5 百名山(羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳、トムラウシ)
(1)羅臼岳 ヒグマの巣窟と聞いていましたが、遭遇せず。獣臭も感じず、ちょっと拍子抜け
(2)斜里岳 楽勝かと思っていたら、沢登りのような登山道で面白かった。午後から登山で、山頂独占できたが、完全一人旅で、ヒグマと出会ったらどうしようと思いながらの緊張感ある下山となりました。
(3)雌阿寒岳 噴煙上がる火口がいくつもあって度迫力でした。距離も短く、初心者向けのおすすめコースです。
(4)トムラウシ 大量遭難死があった山で、山頂付近は雲の中で、風を遮るモノなく、やがて耳は痛く、手はかじかむという寒さでした。低体温症になるのも納得の山頂の状況でした。

6 百名城(根室半島チャシ跡群)
 戦国時代以降の城郭でないアイヌの要塞跡ということで楽しみにしていたのであるが、期待はずれであった。
 城の遺構が盛土による造成しかなく、ただの平地にしか見えなかった。

7 納沙布岬
 百名城に行ったおかげで、近くの納沙布岬に立ち寄ったのであるが、日本最東端らしい、寂しい風情と本州にはない不思議な景観(高原のようなだだっ広い草原と樹木で構成されながら、海のすぐそばにある)に魅了されるとともに、北方領土がすぐ見える日本では数少ない国境を感じる場所であった。

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