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2014年6月24日 (火)

【書評】桐谷さんの株主優待ライフ 桐谷広人/著

Kiritani
最近テレビでよく観る都心を自転車、しかもママチャリで疾走して、株主優待を利用して生活している桐谷さんという変なおじさんの本です。

ただの変なおじさんだと思っていたら、実はこの桐谷さんはプロの将棋指し、つまり棋士でした。将棋は7段とのこと。
知らなかったとはいえ、びっくりでした。

かつては財テク棋士として名を馳せ、最盛期の持ち株は時価3億円だったそうです。(現在は1億数千万円だそうです。)棋士引退後、現金収入が少なくなり、株主優待で生活することにしたらしい。

株主優待に自らの生活を合わせて暮らすことに、私は何の価値も見出せないし、多くの人、特に女性から支持を得られないだろうと思っているし、現にこの桐谷さんは60歳過ぎて独身である。

しかしながら、彼の独自の哲学が、この株主優待での生活を彼自身にとって有意義なものとしていることは、この著作を読んで初めて分かった。

棋士になり、そして今は、株式投資、特に株主優待の先駆者として、ひとかどの人物となっている。
所有する優待銘柄は400種類、新作映画は年間140本も観られていて、映画評論までされている。

こうした実績を踏まえると、この人のまじめさと努力する姿勢には、人として素直に賞賛したい。(上から目線ですいません(笑))

そんな桐谷さんが自分の戒めのための書棚に書き出している言葉があります。

「豊かに生活することを身につけるまでには、冨の使い方を間違ったり、馬鹿げたことをしたりすることがよくあるものだ(ガルブレイス)」

そのとおりだと思いますね。

それにしても、あのママチャリの疾走スピードは、すごい脚力だと思います。何かに生かせないですかね・・・。

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