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2014年5月 1日 (木)

【映画】白ゆき姫殺人事件

Shirayuki
湊かなえの長編作を『奇跡のリンゴ』の中村義洋監督が、井上真央を主演に迎えて映画化したサスペンス。とある美人OL殺人事件を巡り、その容疑者とされた女性にまつわる“噂”が、周囲の人々の悪意ある発言によって広まっていくさまがつづられる。事件を追うワイドショーのディレクターを綾野剛が演じる。

【ストーリー】
日の出化粧品の美人社員・三木典子(菜々緒)が殺害された。典子と同期入社をした地味な女性・城野美姫(井上真央)に疑惑の目が向けられ、美姫の同僚やかつての同級生、家族らワイドショーの取材を受けた関係者は彼女について衝撃的なことを語る。やがて報道やインターネットで過熱気味に取り上げられ、噂が一人歩きしていく……。

【作品データ】
製作年 2014年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 126分
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【スタッフ】
監督 中村義洋 
脚本 林民夫 
原作 湊かなえ 
撮影 小林元 
美術 西村貴志 
音楽 安川午朗 
録音 松本昇和 
照明 堀直之 
編集 川瀬功 

【キャスト】
城野美姫 井上真央 
赤星雄治 綾野剛 
三木典子 菜々緒 

【ひと言】
告白の湊かなえ原作の映画化ということで観に行った。
匿名ネット社会の危険性が物語として凝縮されていた。
綾野剛が匿名ネット社会で一躍時の人となり、やがてそれが大きな代償を生じさせる。
彼は最後には責任を取らされて関係者に直接謝りの旅に出る。
ネットで起きたことなれど、直接逢って話をすることが、現代社会での解決方法としてまだ有効であり、誠意として認められていることに考え方の古い私は安堵した。
私にとって、想定内の匿名ネット社会に対する問題提議であったので、映画の設定は何の驚きもなかったが、ミステリーとして単純に楽しめましたし、ネット社会の利便性にどっぷりつかって、漫然と暮らしている方は、見てみる価値があるでしょう。

【ネタバレ】
殺人事件の会社の同僚からの情報を元にネットで犯人探しの時代の寵児となるのがテレビ製作会社の契約社員の赤星(綾野剛)である。彼は殺害現場まで取材に行くなどの努力はあるのだが、最初の情報が根本的に間違っていた。なぜなら、最初の情報提供者が殺人犯だったからだ。そして主人公の城野美城が姿を消した理由は、別のことが原因だったのであるが、彼女の友達は結局のところ、浅い繋がりでしかなくて、本当の親友はネット社会前の小学校の友達だったというのも、もう一つのオチであった。ネット社会特有の表面の滑らかさとは異なる裏側のざわつきの感じとどこまでも無反省な生き様、姿勢の軽さが本作には描かれていました。ブログを書く身としては、身につまされましたね。

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