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2014年4月

2014年4月30日 (水)

五十肩という現実

ここ数ヶ月、右肩が痛く、動きが悪い。狭くなった可動域を超えるとピキピキーと激痛が走るのである。

ランニング姿勢としては、肩甲骨の開きを意識しているのだが、それでも肩の筋肉痛が慢性していたかもしれないと思いつつ、さくら道も終わりドクターストップも恐くなくなったので、右肩痛として二度目の病院に行った。

今回はセカンドオピニオンとして信頼している新宿外科医院だ。

やはり当初は、筋肉痛の診断であったが、念のための右肩レントゲン検査することとなり、その際の右腕の上げ下げにおける痛み箇所を医師とやり取りで、五十肩(四十肩)の可能性が高いということになった。(なお骨に異常は無いことが改めて確認された。)

「さっきの診察時と痛み箇所が違うんだから」と医師からお叱りを受けた。

また、私「ランニングではしっかり腕を振っていますが・・・」、医師「ランニングの可動域とは違うだろう!」

そんなざっくばらんな医師ゆえに私は信頼しているのでもある。(笑)

ということで、治療法については、入浴後、しっかり右肩、腕を動かして、可動域を広げるようにとのことだった。

帰り際に、就寝中痛むのですがと言えば、「湿布あるだろう。それを貼りなさい。」「手持ち無いんですけど・・・」「じゃあ、出しとくよ」といまどき珍しいお医者さんである。

さくら道完走後、久しぶりに走ったのだが、右肩の痛みを感じてのランニングとなった。

しっかり走るためにも、しっかり右肩を治していかねばと思った(笑)

2014年4月29日 (火)

【映画】アナと雪の女王

Ana
アンデルセン童話の「雪の女王」をモチーフに、触れるものを凍らせる力を持った姉エルサと、彼女を救おうとする妹アナとの愛を描いたファンタジーアニメ。アナと旅をともにする雪だるまなど、ユニークなキャラクターが多数登場するほか、トニー賞受賞のロバート・ロペスが手掛けたミュージカル・ナンバーも聞きどころだ。

【ストーリー】
姉のエルサ(声:イディナ・メンゼル)と妹のアナ(声:クリステン・ベル)は、王家の美しい姉妹。しかし、触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つエルサは、自分の意志に反して真夏の王国を冬に変えてしまう。“雪の女王”となり、行方を絶った姉と王国を救うため、山男クリストフ(声:ジョナサン・グロフ)とその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま”のオラフ(声:ジョシュ・ギャッド)と共に雪山の奥深くへ旅に出るアナ。彼女の想いは、姉の凍った心を溶かし、世界を救うことができるのか?引き裂かれた姉妹の運命は?すべての鍵を握るのは“真実の愛”……。

【作品データ】
原題 Frozen
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間 102分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督 クリス・バック 、 ジェニファー・リー 
脚本 ジェニファー・リー 
原作 アンデルセン 
原案 クリス・バック 、 ジェニファー・リー 、 シェーン・モリス 
製作総指揮 ジョン・ラセター 
製作 ピーター・デル・ヴェッチョ 
歌曲 ロバート・ロペス 、 クリスティン・アンダーソン=ロペス 

【キャスト】
アナ クリステン・ベル 神田沙也加 
エルサ イディナ・メンゼル  松たか子
オラフ ジョシュ・ギャッド  ピエール瀧
ハンス王子 サンティノ・フォンタナ 
クリストフ ジョナサン・グロフ 

【ひと言】
あまりの大ヒットに遅まきながらの鑑賞した。
さすがディズニー、さすがミュージカルの国が製作した作品。
CGといった技術の進歩と相まって、素晴らしい作品に仕上がっている。
すでに字幕の上映がなく、日本語吹替え版を見たのであるが、アニメーションの場合、字幕であっても声優の吹替えなのだから、私的には抵抗感が無い。
それにしても松田聖子の娘としか認識していなかった神田沙也加の吹替えと歌唱力の高さに驚いた。
アカデミー賞歌唱賞受賞した名曲「Let it go(ありのままに)」が、映画のわりと序盤に出てきて、早々に涙してしまったのだが、多くのものを失ってからの立ち直り、それが真実の愛という物語は、人類普遍のストーリーで素直に感動してしまいましたね。
もし機会があれば、字幕版でオリジナルの歌唱で観てみたいですね。

【ネタバレ】
雪の女王である姉エルサの氷が妹アナの心に突き刺さってしまった。氷を溶かすには、真実の愛が必要。アナはフィアンセのハンス王子のキスだと信じたアナはクリストフととなかいのスベンの背に乗って城に戻るが、ハンス王子には真実の愛がなかった。瀕死のアナを救えるのは、クリストフなのか?城を抜け出したアナとクリストフは凍った海の上で出会うが、そこで国の乗っ取りを図るハンス王子が姉エルサを背中から刺し殺そうとしているシーンに出くわす。アナはクリストフとのキス目前で身を挺して姉エルサを護るため、ハンス王子の刃を受けた。受ける瞬間、アナは凍ってしまい、ハンス王子の剣は砕け散った。姉エルサは妹アナが自らの命と引き替えにわが身を守ってくれた無償の愛に涙する。それが真実の愛となって、アナが生き返り、氷に閉ざされた王国ももとの王国によみがえった。めでたしめでたしという話でした。真実に愛は、予想外の姉妹愛でした。

2014年4月28日 (月)

UTMF2014のコース図及び高低図

UTMF2014のコース図及び高低図
UTMF2014のコース図及び高低図
ウルトラトレイル・マウントフジは富士山麓を一周する168㎞、累積標高差9500mのコースを46時間以内に駆け抜ける日本最高峰の100マイルのトレイルランニングレースです。
今更ながらですが、そのコース図と高低図を掲載しておきます。

いやあ、今回の第3回大会は、天気も良くて最高のレース日和でしたね。

大会結果報告は当ブログの前の記事を見てください。

2014年4月27日 (日)

祝!UTMF2014完走結果記録報告!

ネットで応援したウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF2014)が終わりました。
この天気ならさぞかしきれいな富士山が見られたことでしょう!

さて、ネットで応援していたマイ関係者の結果からご報告します。

まず、チーム★秋の道から出場の師匠は無事完走です。(一番下)
今夏のモンブランに向けて、次に繋がるレース結果となったことでしょう。
ゴール後の報告メールでは、道中厳しかったと書いてありましたが、設定が前回よりはるかに厳しかったことから、仕方ないでしょう。

他に、昨年モンブランを完走した後輩W君は、A7でリタイアしたようです。(一番上)

さくら道で私の遥か前方でゴールしたK氏は、後半ペースが落ちたものの、41時間での余裕の完走です。
来夏、一緒にモンブランに参戦したいですね。(2番目)

今夏、トルデジアン(約350km)に参戦するA氏ですが、35時間台という好記録で完走しました。素晴らしい記録ですね。(3番目)
Utmf2014r

UTMFやSTY優勝者などの上位記録は以下のとおり
■UTMF エントリー数1,539名 出走者/:1422名 (男性:1206名 女性:216名)
UTMF No. of Entrants: 1,539 No. of Actual Racers Started: 1,422 (Male:1,206 Female: 216)
UTMF/Male
順位/Rank ナンバー/No 氏名 NAME 所属/Team 国籍/Nationality 時間/Time
1 1543 フランソワ・デンヌ FRANCOIS DHAENE SalomonInternational France 19:09:03
2 1553 ライアン・サンデス RYAN NICHOLAS SANDES Salomon South Africa 20:18:59
3 1480 マイク・フート MIKE ADAM FOOTE The North Face United States 20:54:16
4 7 アントワーヌ・ギュイヨン ANTOINE GUILLON Team WAA France 21:29:12
5 10 リオネル・トリベル LIONEL TRIVEL France 21:32:50
6 5 ブレンダン・デービス BRENDAN DAVIES Australia 21:53:57
7 11 野本 哲晃 NOMOTO TETSUAKI Japan(福岡県) 22:19:52
8 117 小林 慶太 KOBAYASHI KEITA Japan(東京都) 22:23:10
9 1566 ピョートル・ハーコッグ PIOTR HERCOG Poland 22:44:25
10 1551 ニック・クラーク NICK CLARK Altra United States 23:10:43

UTMF/Female
順位/Rank ナンバー/No 氏名 NAME 所属/Team 国籍/Nationality 時間/Time
1 1552 ヌリア・ピカス NURIA PICAS BUFF PRO TEAM SPAIN 23:27:34
2 1542 フェルナンダ・マシェール FERNANDA MACIEL The North Face BRAZIL 23:46:24
3 241 マリア・セメリアン MARIA SEMERJIAN FRANCE 27:16:13
4 1550 ネレア・マルティネス NEREA MARTINEZ URRUZOLA SalomonInternational SPAIN 28:05:07
5 1547 マヌエラ・ヴィラセカ MANUELA VILASECA The North Face BRAZIL 28:21:46

■STY エントリー数1,064名 出走者/:968名 (男性:819名 女性:149名)
STY No. of Entrants: 1,064 No. of Actual Racers Started: 968 (Male:819 Female: 149)
STY/Male
順位/Rank ナンバー/No 氏名 NAME 所属/Team 国籍/Nationality 時間/Time
1 2004 佐藤優太 SATO YUUTA ニューティーズ Japan(東京都) 10:52:21
2 2002 沁 在徳 SHIM JAEDUK Korea,Republic 10:56:09
3 2005 鬼塚 智徳 ONITSUKA TOMONORI Japan(佐賀県) 11:18:08
4 2007 ティモ・マイヤー TIMO MEYER Germany 11:32:57
5 2016 貝瀬淳 KAISE JUN フジトレイル Japan(新潟県) 11:50:22
6 2096 西村 好康 NISHIMURA YOSHIYASU Japan(神奈川県) 12:15:59
7 2021 増田 健太郎 MASUDA KENTARO ランステ Japan(神奈川県) 12:38:51
8 2027 橋本 哲二 HASHIMOTO TETSUJI クラブ遊輪館 Japan(東京都) 13:11:28
9 2012 藤永 紘基 FUJINAGA HIROKI Japan(愛知県) 13:21:26
10 2026 星崎 隆 HOSHIZAKI TAKASHI Japan(神奈川県) 13:37:49

STY/Female
順位/Rank ナンバー/No 氏名 NAME 所属/Team 国籍/Nationality 時間/Time
1 2534 リア ドルティエ LEAH DAUGHERTY TEAM SPORTIVA United States 13:41:24
2 2109 吉田 広美 YOSHIDA HIROMI Japan(福岡県) 14:08:49
3 2150 緒方 雅子 OGATA MASAKO Japan(埼玉県) 14:25:49
4 2260 澁谷 佳代 SHIBUYA KAYO 新潟トキらん Japan(新潟県) 14:54:06
5 2158 カー ビック タム KAR BIK TAM Hong Kong 15:27:24

2014年4月25日 (金)

UTMFリアルタイム通過結果速報!

UTMFリアルタイム通過結果速報!
UTMF2014(ウルトラトレイル・マウントフジ)が25日午後3時にスタートしました。
わがチーム★秋の道からは、お師匠様が参戦です。
富士山の周り168㎞、累積標高差9500mのトレイルを46時間以内でゴールする日本屈指の100マイルのトレイルランニング大会です。
今回で3回目、師匠は第1回以来の2回目です。

私はさくら道の直後ですし、千葉からの応援となりますが、便利なことに選手の通過情報をWebから見ることができます。
ランナーズアップデートというものです。
http://update2.runnet.jp/usr/Usr_Search/init/2014utmf

ゼッケン番号か氏名で検索できます。

ちなみに、わが師匠を検索すると、無事にスタートしたようです。
その他の知己のトレイルランナーもゼッケンや名前で検索して、健闘を確認しつつ、応援することにします。

天気も良さそうだし、ランナーにはこの壮大な大会を心身ともに楽しんで欲しいですね。
来年はぜひとも自分も参加したいな。

追記:
 複数のランナーを一覧表にして見ることができます。
 知り合いのランナーが多い人には便利です。
 私も4人を同時に表示して、応援しています。
 一人はA7でリタイアしたようです。
 師匠は、A8西富士中学校で休憩中のようです。
 残り2名は、天子山地をすでに駆けているようです。

追記2:
 3人完走したようです。さすがです。

2014年4月24日 (木)

うれしい後遺症

さくら道国際ネイチャーラン250kmを完走してはや4日、だいぶ回復したが一ヶ所だけ、ひどく痛む部位がある。

それは右側臀部(おしり)だ。

走る場合はもちろん、歩きでも痛みが生じている。

ものの見事に筋肉を損傷してしまったようだ。

原因は明白だ。210km走ったあとのエイドの和式トイレで、傷めた部位だからだ。

疲労した足腰で最近めっきり使わない和式トイレは無理がありましたわ(笑)

そこから残り40km、痛みに構わずゴールまで走りきりました。

今回のウルトラマラソンの後遺症は走っているときから痛かった右側臀部のみという結果となり、それはすなわち右側臀部の痛みから逃げずに正しいランニングフォームで走りきったから他の部位に痛みが出ていないという証明に他ならない。

そのことが嬉しいのである。

今も帰宅途上で歩きながら右側臀部は悲しいほど痛いのではあるが(笑)

2014年4月23日 (水)

さくら道国際ネイチャーラン完走記

2014さくら道国際ネーチャーラン(距離250km制限時間36時間)の完走記録(簡略版)です。

前週のトレラン(ハセツネ30k)での筋肉疲労で脚はパンパン、五十肩で腕が満足に動かない状態での出走に、自身の完走は難しいと思いながらスタートし、中盤まで最下位で進みながら、最後まで気持ちを切らさなかった結果、ラストスパートしてゴールという我ながら見事な完走に、さらなる自信と100%の満足を得たさくら道でした。その完走までの道のりをご報告します。

コース概略図です。スタートは名古屋、ゴールは金沢までの250kmです。
Dsc00066m

高低図です。最高標高は約900mです。
Dsc00066k

05:59 スタートラインの名古屋城本丸御殿前で整列中にスパルタスロンで一緒だったS藤さんに写してもらいました。脚は不安なれど、ここまで来たらやるしかないです。笑顔でスタートします。
Dsc08997

06:00 第1グループ20人が名古屋城本丸御殿前からスタートです。
Dsc09000

その後、3分毎にウェーブスタートして行きます。私は第6組、つまり6時15分スタートです。最終は7組です。
実績のあるランナーは最終組で、まさにウルトラマラソン界のレジェンドチームとなっていました。

06:16 スタート直後の名古屋城内を走る第6組を最後尾から写しました。実は名古屋城内に入れるのは選手・スタッフのみです。
Dsc09041

06:17 名古屋城大手門を過ぎると応援の人だかりで、その歓呼の中を進みます。
Dsc09056

06:31 3分遅れスタートの7組先頭を切っているK内さんに早々に颯爽と抜かれました。さすがです。
Dsc09069

07:05 名古屋市街を抜け、清洲城跡前を通過します。最終7組の大半のランナーに抜かれ、すでに最下位争い中です。
Dsc09096

07:30 最初のエイド(No.2 11.3km地点)です。脚の調子が悪く長い道のりでした・・・。
Dsc09102

08:04 ついに第7組の最終ランナーに抜かれました。ここでビリになりました。約16km地点
Dsc09111

さくら道の看板が道案内してくれます。日本人なら迷うような場所はなかったです。
Dsc09125

10数台の大会車両がコース上を行ったり来たりしていて、特に夜間走行中はさくらマークの大会車両を見るとホッとしました。
Dsc09134

09:24 木曽川を渡り、岐阜県に入りました。家族総出のボランティアが岐阜県入りを祝ってくれます。約27km地点
Dsc09156

10:11 岐阜城下を通過します。約34km地点
Dsc09171

11:28 サクラがありました。左の表示板には「2014さくら道国際ネイチャーラン 国道156号線ランナー通過中、通行注意」との表示が出ていました。何だか嬉しいです。
Dsc09205

13:31 いよいよ上り坂が始まりました。また左の温度表示は21度となっています。暑かったです。Dsc09241

13:55 濃尾平野も終りに近づき、初トンネル(立花トンネル)です。約66km地点
Dsc09255

14:25 第1チェックポイント道の駅美並(67.2km地点)に到着です。到着順位は128位、後ろから2番目の到着(3名リタイア)で、実は過去の記録からゴールできない時間での到達だったようです。そんなことも知らず、トイレ休憩も含めて16分も休んで、出発順位は129位の最下位で14:41分にここを出発しました。(笑)
Dsc09269

15:22 長良川と長良川鉄道に沿ってぐんぐん上っていきます。
Dsc09293

16:47 あまりに到着が制限時間ギリギリのため、どのエイドでも撤収中でした。(笑)ちなみにここは17エイド(85.3km地点)です。
Dsc09322

17:47 満開のサクラです。
Dsc09345

18:47 約100km走って、日が暮れました。
Dsc09359

19:44 第2チェックポイントの白鳥ふれあい広場公園(No.21 106.9km地点)に到着です。到着順位は122位。(完走者のうちここも最下位到着でした。)整体師の先生に2度目のマッサージをしていただき生き返りました。
Dsc09364

22:00 道に迷ったという外国人ランナー(ベルギー)と併走します。何度も振り向いて、私の顔にライトを当てて、前後にランナーがいないが、本当に道に迷っていないのか?と聞くのがムカつきました。(笑)
Dsc09380

23:30 コース最高地点、ひるがの分水嶺(標高900m)通過です。約128km地点で、やっと半分通過です。
Dsc09398

00:45 夜間のエイドでは冷気が入ってこないようにビニールで入口が囲われています。137.4km地点
Dsc09408

01:55 気温表示は1度でした。寒かったですが、防寒対策もバッチリ決まり、快走できました。約146km地点
Dsc09417

02:14 疲労と眠気で多くのランナーが温かいエイド(No29 147.8km)で休んでいました。ちなみにこの方は私が尊敬するバカロードさんです。話をした後、寝てしまいました。後で宿で話をすると、私の満面の笑みでのエイド到着を見て戦意喪失したよとのことでした。
Dsc09427

04:50 夜が明け始めました。鳩ヶ谷ダム湖畔から飛騨の雪山が見え始めました。約164km地点
Dsc09443

05:27 世界遺産白川郷を通過します。約169km地点。調子よく走っていたら真っ暗で見られないところでした。(笑)
Dsc09452

05:53 第4チェックポイント道の駅白川郷(No34 172.6km地点)です。到着順位91位
Dsc09504

07:32 長かった岐阜県も終り、富山県に入ります。約180km地点
Dsc09513

10:32 最大の難所、五箇山トンネルへの長くキツイ上りです。(約197km地点)
Dsc09554

10:59 延長3000m超の五箇山トンネルは長く、空気が汚れているうえに、狭い歩道に疲れました。(約204km地点)
Dsc09566

11:23 トンネルを抜けて激下るとやがて富山平野が見えてきました。約208km地点
Dsc09578

14:16 桜並木の向こうに先行するランナーが見えます。約230km地点
Dsc09605

14:40 とうとう最後の石川県に入りました。約232km地点
Dsc09621

14:49 No46エイド(たけまた友愛の家 232.5km地点)です。左にいる女性は、女子1位だったジェス・ベイカーさん(オーストラリア)で、まだゴールしていないボーイフレンドの応援に来ていました。
Dsc09631

このあと、尻が痛いし、ゴールも見えてきたので、だらだら歩いていたら、ベテランランナーS山さんに喝を入れられ、気持ちを切り替えて35時間切りを目指して、必死で走りました。よって、写真があまりありません。
金沢市街に入って、スパルタスロンで仲良くしていただいたMさんと逢って、一緒にゴールしようとを走り出しました。

16:48 兼六園前の交差点で信号待ちです。正面に見える坂を上っていきます。
Dsc09646

いよいよゴールが見えてきました。
Dsc09657

16:51 金沢兼六園の佐藤桜にタッチして、ゴールです。(Mさんと一緒にゴールしたのですが、記録では3分遅れのゴール16:54となっていました。理由不明です(笑))
Dsc09677

一緒にゴールしたMさんとの記念写真です。(ゴール後)
Dsc09669

とりあえず、34時間39分で完走しました。出走132人中、62位でのゴールでした。
平均時速は7.2km(全休憩込み)
序盤は脚の腫れ、終盤は和式トイレでお尻の筋肉を傷めるという体調不良と事故で苦しみましたが、笑顔で走り抜き、笑顔でゴールできました。満足です。
詳しい完走記は、また後ほど、記事にします。

さくら道完走記1(開会式編)
さくら道完走記2(スタート編)【全ランナーのスタート時の写真あり】
さくら道完走記3(スタート-No.5エイド25.9km)
さくら道完走記4(No.5エイド-第1CP)
さくら道完走記5(第1CP-第2CP)
さくら道完走記6(第2CP-第3CP)
さくら道完走記7(第3CP-第4CP)
さくら道完走記8(第4CP-第5CP)
さくら道完走記9(第5CP-ゴール)
さくら道完走記10(ゴール後風呂・移動・宿泊)
さくら道完走記11(植樹・閉会式編)

教訓
1 レース直前のハードトレーニングは加齢により回復時間が以前より長くかかる事を計算して実施し、レーススタート時には100%の状態に調整すべし
2 テーマとした、全エイド45ヶ所での飲食、ボランティアスタッフと会話を実行し、楽しんだのですが、結局それで休憩総時間は2時間以上かかったと推測されるので、ほどほどにすべし
3 足腰が疲労困憊での和式トイレは事故の元。コンビニを活用します。

2014年4月22日 (火)

いよいよUTMFです。

いよいよUTMFです。
ウルトラトレイル・マウントフジがいよいよ今週25日金曜日に開催です。
わが師匠は出場ですが、私は出場しません。スパルタスロン完走の余韻に浸りすぎて、エントリーするのを忘れたもので(笑)

さて、第3回の今回は、第1回と同じ時計回りですが、距離は168kmと12km伸び、累積標高差も9500m以上とこちらも約1000mも高くなり、第1回に比べ約1割増量しながら、制限時間は2時間短くなるという厳しさです。
さらに、ストックの使用が全線禁止となり、レースの難易度は一気に本家UTMBをも凌いだのではないかと思われます。

この大会は、東日本大震災で1年延期となった第1回大会に師匠と二人で出場し、一緒にゴールしての完走は、我ながら感動的でした。
今なおチーム★秋の道の偉大なる金字塔の一つですね。(第1回UTMF完走記はこちら

このときは、自身初の100マイルレースということもあり、師匠とともに眠気と歩く誘惑に負けての46時間超でのゴールとなりました。

本来、師匠は下りも強くストックを使わないので、前回のように眠気に負けた私に引きずられなければ、好記録が期待できるでしょう。

なにより今夏出走するUTMBを想定したレースとなり、どこまで記録を伸ばしてくれるか楽しみです。(リアルタイム速報を堪能出来そうです。)
お師匠様、ファイトであります。

追記:
 ストックなしでの終盤の下り坂は、終盤の下りを苦手とする多くのランナーの苦闘の場となるでしょう。
 膝が体を支えられなくなっての転倒はもちろん、ひざを故障してしまう選手も出るのではないか・・・。
 師匠も私もストックは苦手で特に下りでは使ったことはないので、我々には影響ないのですがね。

追記2:
 さくら道国際ネイチャーラン250kmを19日から20日にかけて走りきったランナーの何人かは、中4日の25日スタートのUTMFに出走します。
 筋肉はもちろん、内臓や精神など全身の疲労感が抜けきらない中で、UTMFを走りきろうというのですから、脱帽です。
 私は、変態度が低いので、もちろんそんなことは挑戦しません。いや、できません(笑)

2014年4月21日 (月)

さくら道国際ネイチャーラン250km無事完走しました(速報)

脚が不調のままで不安を抱えての出場でしたが予想外に完走できました。

順位時間は不明ですが34時間40分くらいだと思います。

現在屋外の閉会式での待ち時間です。(雨なのでバス車内で待機)

いろいろな人との出会いと励ましで助けられての完走となりました。

ある尊敬しているランナー(バカロードさん)に「こっちは苦しんでいるのに笑顔でエイドに入ってくるんだからな」とあとで言われたことがとても嬉しかったです。

今回テーマと掲げた「笑顔で完走」をまさに実現できて満足です。家族をはじめいろいろな人に感謝しつつ、近いうちにブログに完走報告しますのでお待ちください。
さくら道国際ネイチャーラン完走記はこちら

2014年4月18日 (金)

さくら道国際ネイチャーランの開会式です。

さくら道国際ネイチャーランの開会式です。
さくら道国際ネイチャーランの開会式です。
名古屋から金沢までの250kmを走るさくら道国際ネイチャーランの開会式が名古屋のホテルで開催され、出席しています。

まずは主催者代表で岐阜県郡上市長の挨拶です。

今年で21回目、今回133人の参加だそうです。

この大会は実績のあるウルトラランナーしか出場できないため、スパルタスロンで知り合ったランナーが多く、彼らとの再会が何より嬉しかったです。

スタートは明日朝6時、名古屋城からです。
脚のダメージはまだ残っていますが、完走目指して頑張ります。

さくら咲くさくら道を駆け抜けてきます。

2014年4月17日 (木)

なんとか間に合いそうだ

さくら道250kmのスタートまで36時間を切った。

今夜は今から荷造りだ。

エイドに送る荷物を規定の方法で梱包しなければならない。

まあ、夜なべすれば間に合うだろう。

それより嬉しいのは先日のハセツネ30kによる脚のダメージが急速な回復傾向をみせていることだ。

今は回復率45%くらいだが、この調子なら二晩寝れば8割以上の回復は期待できだろう。

いやあ、間に合いそうで良かった、良かった(笑)

追記:結局7割の回復で脚に湿布を何枚も貼って出場となりました。(笑)

2014年4月15日 (火)

いよいよ、さくら道国際ネイチャーランです。

いよいよ、さくら道国際ネイチャーランです。
いよいよ、さくら道国際ネイチャーランです。
練習不足のまま、やってきました、250㎞ウルトラマラソンが・・・
そんな状況下の今回のかずさんの大会参加計画書です。(写真上 スタートの名古屋城、下 ゴールの金沢城兼六園)

大会名  2014さくら道国際ネイチャーラン
日時  平成26年4月19日(土)から20日(日)スタート19日06:15
場所受付 KKRホテル名古屋
スタート 名古屋城
旅程出発 平成26年4月18日(金)10:00 自宅を出発
     宿泊 18日未定、19日徹夜、20日(休憩)金沢白鳥路ホテル、(宿泊)岐阜県白鳥町 
     帰宅 平成26年4月21日(月)20:00自宅到着見込
主催者  2014さくら道国際ネイチャーラン事務局
(企画運営) 郡上市役所 白鳥振興事務所
連絡先 0575-82-3111
同行者(現地集合) なし
レース カテゴリー ウルトラマラソン
    距離    250㎞
    累積標高差 不明
    募集人数  140人
    制限時間  36時間(翌日18:00)
    関門数   5箇所(①道の駅美並67.2km15:00 ②白鳥ふれあい広場公園106.9km20:00 ③荘川桜143km翌02:00 ④道の駅白川郷172.6㎞翌06:30 ⑤大鋸屋212㎞翌12:30)
    スタート時間6:00から3分毎のウェーブスタート方式(私は6組スタートなので06:15スタート)
今回のテーマ 「笑顔で完走 みんなハッピー」
 エイドでは笑顔で楽しくコミュニケーション
 目標:全エイドであいさつと補給と写真撮影
想定タイム 32時間20分(翌14:20)
      ①道の駅美並13:45 ②白鳥ふれあい広場公園18:45 ③荘川桜24:00 ④道の駅白川郷03:45 ⑤大鋸屋09:00"
装備 ウェア上 ファイントラックメッシュ、ハーフジップ、白アームカバー
   ウエア下 ユニクロ機能タイツ、ハーフパンツ、レースソックス
   シューズ イダテン×2
   アクセサリ バイザー、グローブ、ゼッケン帯、バック(ウエストポーチ、マトイ)
   バック  ウエスト(レイン、デジカメ、銭、薬1、アミノ酸、ティッシュ、袋、メイト)
        マトイ(ウエストポーチ)
   補給食 カロリーメイト3箱、羊羹、経口補水液、梅がゆ、アミノ酸
   薬服用 胃酸抑制1錠、胃粘膜保護1錠、下痢止め1錠
   薬1  塩2袋、鎮痛2錠、胃酸1錠、胃粘膜1錠、下痢2錠、カフェイン1錠、エイド
   薬2  塩1袋、鎮痛2錠、胃酸1錠、胃粘膜1錠、下痢1錠、カフェイン2錠、傷テープ
   雨・防寒具 レインジャケット、レインパンツ、ULウインド上下、HEAT-X、軽グローブ、防水グローブ、★シューズカバー、黒アームカバー
   (装着) 皮膚保護剤塗布、テーピング(胸)、爪カット、日焼け止め
   必携装備 反射材、コースマップ+ジップロック
補給計画
 25.9㎞ 09:00 5中起交差点 メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸
 49.9㎞ 11:45 10福田建設 メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸
 67.2㎞ 13:45 13第1CP メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸
 96.2㎞ 17:25 19JA大和南 強力ライト2、レインジャケット、レインパンツ、HEAT-X、マトイ、アミノ酸、薬1
106.9㎞ 18:45 21白鳥公園 ソックス
123.9㎞ 21:20 24消防団 ジャージ上下、アミノ酸
143.0㎞ 24:00 28荘川桜
156.6㎞ 01:45 31平瀬温泉 メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸、ベスパ
172.6㎞ 03:45 34白川郷
198.1㎞ 07:00 39五箇山 メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸、薬2、ベスパ
212.0㎞ 09:00 42大鋸屋
223.4㎞ 10:30 44福光 メイト、梅粥、経口補水液、アミノ酸
練習計画
4月9,10,11日 20㎞×3日
4月13日 ハセツネ30k
4月15,16日 12㎞×2日
LエイドNo.&名称  距離 想定タイム
05大垣市中起交差点 25.9㎞ 09:00
10関市福田建設   49.9㎞ 11:45
13郡上市道の駅美並 67.2㎞ 13:45(関門15:00) 標高120m
19郡上市JA大和南  96.2㎞ 17:25
21白鳥ふれあい公園 106.9㎞ 18:45(関門20:00) 標高400m
24高鷲消防団    123.9㎞ 21:20 標高800m
28高山市荘川桜   143㎞ 24:00(関門02:00) 標高800→900→800m
31白川村平瀬温泉  156.6㎞ 01:45
34道の駅白川郷   172.6㎞ 03:45(関門06:30) 標高400m
39五箇山タクシー  198.1㎞ 07:00 標高300m
42南砺市大鋸屋   212㎞ 09:00(関門12:30) 標高300→550→250m
44道の駅福光    223.4㎞ 10:30 標高100m
ゴール兼六園    250㎞ 14:20(関門18:00) 100mの上り2回

【ひと言】
相変わらずの獲らぬ狸の皮算用ですが、こうなるように頑張ります。
何より、前泊の宿、どこか予約しないと・・・。

追記
 ハセツネ30k後の脚は筋肉痛を超えて筋肉損壊状態です。
 想像以上のダメージで走ることはおろか、まともに歩けない状態です。
 さくら道当日までに七割がた回復できるように頑張って養生します。

2014年4月14日 (月)

ハセツネ30k完走結果報告

ハセツネ30Kも、奥多摩の自然の中を走るハードなスポーツです。途中にエイドもありませんし、すぐ救急車も来ません。ハセツネの原点は、「自己への限りない挑戦、そして、無事帰還するのが原則」は変わりません。(大会公式サイトから)

ハセツネとは

日本山岳耐久レース(24時間以内) 長谷川恒男CUP

奥多摩の71.5kmを24時間以内にゴールするという山岳レースです。
日本の山岳耐久レース、つまりトレランの草分けかつ最高峰のレースです。

前振りが長くなりましたが、ハセツネ本戦の優先出場権が今年から、第6回ハセツネ30kの順位が1000位以内ということになり、第1回大会以来の参戦となりました。

快晴、サクラの咲く絶好、快適、最高のレースで、久しぶりのトレランは楽しかったです。(明日の筋肉痛が心配です(笑))

千葉の自宅を4時過ぎに出発し、チーム★秋の道の同志であるランニングのお師匠様を途中で待ち合わせて、一路、奥多摩あきる野の武蔵五日市の会場に向かいます。

道中は今年のお互いのメインレース、さくら道とUTMBの話で盛り上がった。

6時に会場に到着し、駐車場に停める。1000円だった。
服を着替えたりして、受付のため会場に向かっていると、ランナーから、装備チェックを受けないと、ゼッケンがもらえないとのことで、装備を車に取りに帰って、会場に向かう。

装備チェックは、水1.5リットル、雨具、防寒具、食料だった。
その装備チェックで嬉しい再会。スパルタスロンで一緒に走ったS藤さんがボランティアで装備チェックしていた。
スタッフとして、スイーパー(コース最後尾を走って、安全確保する役目)もされるらしい。
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いったん、駐車場に戻り、野球場のトイレに寄って、準備を整えて、15分前の8時45分に会場に到着。
今日は約1700人が出走とのこと。順位が真ん中あたりなら、本戦出場可能ということか。
などと師匠と話をしながら待っていると、9時に号砲、スタートした。
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ハセツネ本戦がかかっているせいか、ハイペースでロードを進みます。
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上りになると、上りの弱い私は遅れ始めます。そして刈寄山の手前で大渋滞発生。木段まで20分待ちました。後ろは何分待ちだったのだろうか?
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その後も延々とシングルトラックは大渋滞

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奥多摩の山並みとミラーに映る私(笑)

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サクラ咲く集落を駆け抜けます。このあと、延々と上りが続きます。

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長い上りの途中に、通過順位を数えてくれている人がいました。私の通過順位は996位。1000位以内、ギリギリでした。

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第2関門に向けての長い上りです。上りで苦しみながらも奇麗なサクラを写しています。(笑)
1000位をクリアしたいランナーに苦手なこの上りで相当抜かれました。

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やっと第2関門16.9km通過です。ここからトレイルが続きます。

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醍醐峠からイッポチ山への登り返しです。

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再びの入山峠です。残り4km。

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女性ランナーにパスされました。うーん、女性は強いね。

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今熊神社の参道を登ります。

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新多摩変電所です。残り2km、ラストスパートです。ちなみの師匠はラストスパートかけたら、この先のぬかるみで足を挫いたそうです。順位が1000位以内の確信がなくて、まじでラストスパートしました。

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私の次にゴールされたランナーです。

何とか5時間を切り、順位はほぼ真ん中の845位でした。これで10月のハセツネ本戦の優先エントリー権を確保できました。お師匠さまは、四時間で、順位は200番台でした。さすがです。

今週末のさくら道国際ネイチャーラン250kmにダメージ残らないようしっかり回復させていきたい。

それにしても、久しぶりの師匠とのレース出場&同行は楽しかったです。

追記:
 今回のレースで反省すべきは、補給食をすっかり忘れてしまっていたこと。いやあ、お腹空きました。ものすごく、脂肪を燃焼したと思います。省エネ走法しか選択できませんでした。(笑)

2014年4月13日 (日)

イモトアヤコ、太ったねえ・・・。

世界の果てまでイッテQ!はうちの子供達が大好きな番組でよく見るのであるが、実は私も大好きな番組である。

特に珍獣ハンターのイモトオヤコは、山好きの私には登山部での活躍が鮮烈である。

そのイモトが来月5月に世界最高峰エベレスト登頂を目指すことになっている。
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登頂のため、体力、特に脂肪をたっぷり付けたののが太った原因理由だろうが、その激太りようが別人のようだった。
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エベレスト登頂のためには、若い女性らしさはご法度ということか・・・。
それだけエベレストは厳しく、なりふりなどかまってられないということなのだろう。

それにしても、ボリビアのウユニ塩湖は凄いですね。昼間の写真は良く見ますが、日没から夜の写真ははじめて見ましたが、鳥肌ものの絶景でした。
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南米ペルーのマチュピチュとナスカには行ってしまったので、もう南米に行くことは無いだろうけど、南米にある次の3つの絶景は見に行きたいなあ。(ウユニ塩湖、イグアスの滝、レンソイス国立公園)

追記:エンディングでイモトが水着(ビキニ)になっていた。エベレスト前のバカンスか?
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2014年4月12日 (土)

チューリップ爛漫

来週となったさくら道(ウルトラマラソン)と新体制で迎えた仕事で頭がいっぱいのこの頃のため疲れもあって、この土曜は10時過ぎに起床となった。

快晴の空気を感じるべく2階のベランダ出て、下を眺めてみると、我が家の庭のチューリップが満開でした。
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どうりで、最近、チューリップが家中に飾ってあるはずだ(笑)

チューリップといえば2年前に亡くなった叔母を思い出すのだが、そういう意味もあって、今年は300個の球根を植えたそうだ。

ここまで、見事だと、遊歩道を歩く人に見せてあげたいくらいだ。
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チューリップの手前に別の小さな花も咲いており、きれいな花々に囲まれて、心が和んだ。
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手間隙賭けて育てた家族に感謝しつつ、観ているだけですが、春らしさを感じました。

2014年4月11日 (金)

Windows XP パソコンは大丈夫か?

わが愛用のパソコンのOS(基本ソフト)は、先日4月9日にマイクロソフトのサポートが終了したWindows XPである。
まだタブレットが一般的でなかったころの出始めのネットパソコンであるが、すでに5年以上経過し、内蔵時計の電池も切れて、立ち上げるたびに、時刻修正が必要な、実に手間がかかる状態なのであるが、特徴としてはバッテリー寿命が長く(カタログスペック約10時間、実動5時間程度)、重いながらも使い勝手が良くて、一緒に海外(トルコ、ペルー)を旅した思い入れの強いパソコンであり、何より使い慣れているため、毎日のように使っている。
実はすでに後継機を買ってあるのだが、XPに慣れた私は、ソフトの移行も煩わしく、いまだに使い続けている。

しかしながら、マイクロソフトのサポート終了となると、今後の身の振り方を考えざるを得ない。
当面は、怪しいサイトは見に行かないことで、リスク軽減を図るつもりであるが、それで大丈夫かとネットを検索すると4つポイントがあるとの記事に出会った。
4つクリアなら、煩わしさもそれほどでもないと期待したのだ、安易な期待は見事に裏切られた(笑)

【以下ネット記事から引用】
XPユーザーのワタシはどうすれば? MSが説明「最低限お願いしたい4つのこと」

(前略)やむを得ずWindowsXPを使う層には、最低限、4つの対策をしてリスクを低減してほしいとマイクロソフト社は告知する。

●まだ使う人に最低限実施してほしい「4つ」のこと

 社内システムや予算の都合など、やむを得ずWindows XPマシンをまだ使用する場合はどうするか。

1.すべてのセキュリティ更新プログラムを適用する(4月9日に公開された最終版は今後1年は提供)
2.セキュリティ製品(ウイルスチェックソフトの定義ファイルなど)も最新の状態にする
3.インターネットから切断する
4.USBメモリなど、感染源となる外付けメディアの利用を停止する

以上の4つがリスクを低減する最低限4つの対策となる。もちろん万全ではないため「できるだけ早く最新の環境への移行計画を検討してほしい」というのが日本マイクロソフトのメッセージだ。

【ひと言】
 ネットに接続するためのパソコンなのにネットから隔離しろとは、多くの一般ユーザーにとっては、結局、XPは使えないということに他ならない。
 使っていないので記憶があやふやなのだが、後継機はXPで安売りしていた気がする。安物買いの銭失いということか・・・。
 それとは別の子供たち用のPCは、さらに古いWindows MEで、とっくにサポートが切れているのだが、いまだに使っている。
 まだまだ使えているが、実はウイルスやマルウエアがすでにいっぱい侵入していたりして・・・(笑)

2014年4月 8日 (火)

アメリカは韓国を見限ったのか?【世界情勢への歴史的考察3】

1
「これは一介のサラリーマンがマスコミやネットの情報を基に世界情勢を考察しようとする無謀な試み。そのわずかで偏った情報と私の中にある限られた歴史認識からの帰納(歴史は繰り返す)によって導き出した仮説は真実に近づけるのか?」(かずさん)

安倍首相の靖国参拝に対し、「失望」とまで表明したアメリカであるが、3月25日にハーグで行われた日米韓首脳会談での韓国の非協力的な態度等によって、アメリカは韓国を信頼できる同盟国として扱う努力をいったん止めたようである。
それは以下の記事から推測できる。(結論は最後に書いています。)

●米国、日本にイージス艦2隻を追加配備(2014年04月07日08時10分 中央日報日本語版)

 米国が2017年までに、日本に北朝鮮の弾道ミサイルに対応可能なイージス艦2隻を追加で配備すると発表した。
 日本を訪問中のチャック・ヘーゲル米国防長官は6日、小野寺五典防衛相との会談後に共同記者会見で「最近、北朝鮮が国連決議に違反するミサイル発射を行っている。北朝鮮の挑発と威嚇に対応する措置としてこのような決定を下した」と述べた。これに伴い、日本を拠点とする米国の弾道ミサイル対応型イージス艦は5隻から7隻になる。
 ヘーゲル長官は「昨年10月、京都に2基目のミサイル防衛(MD)レーダー施設を設置した。アラスカ地上配置型迎撃ミサイルの増強に続いて今回の日本のイージス艦追加配備を通じ、北朝鮮の弾道ミサイルの威嚇に対する日本、米国本土の防衛力は飛躍的に強化される」とし、「加えて米国が日米同盟をどれほど重視しているのか見せるものだ」と強調した。

●安倍首相の執拗な外交戦…オバマ、日本に2泊の国賓訪問(2014年04月04日07時55分 中央日報日本語版)

日本の総力外交が終盤で逆転を見せた。今月末に予定されているバラク・オバマ米国大統領の日本訪問スケジュールが1泊2日から1日増えた2泊3日に決まった。3日、共同通信によると、米国政府はオバマ大統領の訪日日程と関連して、今月24〜25日の2日間に対する国賓招待を受諾するとの立場を日本側に同日通知した。訪日後の25〜26日は韓国を訪問する。昨年12月、米国が止めたにもかかわらず、安倍晋三首相が靖国神社を参拝して冷え込んだワシントンの雰囲気も和らいだ。

★【ひと言】★
以上のように安倍総理が朴大統領に韓国語で挨拶したのを無視した日米韓首脳会談以降、アメリカは韓国に対する配慮をしなくなっている。
いや、完全無視と言えるかもしれない。
いずれも韓国の有力紙中央日報からの引用であるが、日本の記事に対し、なにかと韓国との関連した記事に仕立て上げる韓国の新聞ですら韓国のことを書けないほどにアメリカは韓国を眼中にないかのような政策を表明している状況だ。
ほんの数ヶ月前の記事と比べてみると雰囲気の違いは明白である。

◆「なぜ靖国参拝」米国で叱責された安倍首相の外交ブレーン(2014年01月20日08時46分 中央日報日本語版)

日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝の波紋をなだめるために米国を訪問した安倍首相の外交ブレーンに米政府が強い不満と訓戒を出したと日本のメディアが報道した。
朝日新聞は19日、米政府当局者の話として「ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は17日、ワシントンで谷内正太郎国家安全保障局長と会談し、安倍晋三首相の靖国神社参拝を取り上げた」とし、「北朝鮮を巡る日米韓協力の重要性などを説明したうえで、『日本が韓国との関係改善のため何らかの措置を取ることを望む』と話した」と伝えた。
米政府はこれまで東アジア情勢安定のため日本政府に近隣諸国との関係改善を繰り返し促してきたが、韓日関係改善に向けた具体的措置を直接要求したのは極めて異例だ。同紙はまた、「オバマ政権は安倍首相の参拝が東アジア情勢に与える影響を懸念しており、こうした立場を直接伝えたもの」とした。時事通信も靖国問題が会談の話題に上がったことを伝えた。

◆韓国政府「オバマ訪韓しなければ日本の歴史歪曲黙認」(2014年02月03日10時42分 中央日報日本語版)

米ワシントンで韓国と日本が外交戦をしている。その中でも水面下で最も激しく行われているのが、オバマ大統領のアジア歴訪をめぐる外交戦だ。
(中略)
 ワシントン外交関係者の間では歴訪国に日本・フィリピン・マレーシアなどが含まれたという噂が広まった。特に日本はホワイトハウス側に2泊3日間の国賓訪問を要請した。
オバマ大統領のアジア歴訪から韓国が抜ける可能性が出てくると、韓国政府が慌ただしく動いた。
 昨年12月にバイデン副大統領の訪韓など機会がある度に韓国訪問を要請した。張成沢(チャン・ソンテク)処刑事件後に急変する北朝鮮状況も取り上げた。
こうした中、変数が突出した。安倍首相の靖国神社参拝だ。韓国・中国はもちろん国際社会の批判が殺到し、状況は変わった。政府当局者は「日本を訪問する場合、日本の歴史歪曲を黙認するというメッセージを与えかねないという論理が通用し始めた」と話した。尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は1月、ワシントンを訪問し、ホワイトハウスと国務省の関係者を説得した。
 リチャード・アーミテージ元国務副長官、ビクター・チャ・ジョージタウン大教授などもワシントンポストに寄稿した。2人は「2期目の最初のアジア歴訪で日本・フィリピンを訪問し、核心同盟国の韓国が抜ければ、北朝鮮に誤った信号を与えるおそれもある」と主張した。

★【ひと言】★
 アメリカは韓国を対北朝鮮及び対中国に対する有力な同盟国として繋ぎとめようと、日本に対し、韓国の意に沿うよう働きかけてきた。
 その結果、ハーグでの日米韓の三カ国首脳会談であったのだが、ここでアメリカは頑なな韓国こそ信用ならずと判断したのだろう。
 アメリカが、韓国を信頼できなくなった直接原因は首脳会談だとしても、その遠因は多々あると思われるが、代表的な最近の原因について韓国の新聞が自ら書いている。

◆習主席に配慮する朴大統領…安倍首相より先に会談(2014年03月24日08時51分 中央日報日本語版)

朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国の習近平国家主席と23日午後(現地時間)、首脳会談を行った。オランダ・ハーグで開催される核安全保障サミットの最初の日程だ。韓国が25日(現地時間)に予定された韓日米首脳会談の前に中国と会談したのは、米国と中国の二兎を追う政府の悩みのためだ。
韓国国防研究院のイ・チャンヒョン国際戦略研究室長は23日、「韓日米首脳会談に先立ち韓中首脳会談を行うのは、その間、歴史問題などで協調してきた中国に了解を求めるというメッセージが込められている」と分析した。
(中略)
韓国もこうした中国の懸念を知るため米国のミサイル防衛網(MD)参加を拒否し、米国の対中国経済封鎖網と認識される環太平洋経済連携協定(TPP)加盟を遅らせるなどの努力をしてきた。昨年最も大きな外交試験台となった防空識別圏葛藤構図で、米中のうち特定勢力を支持しなかったのも同じ理由だ。

★【総括】★
 アメリカは本気で北朝鮮及び中国の核ミサイルを恐れていて、韓国が防波堤となることを期待していたのだが、韓国が急激に中国寄りとなったことから、アメリカは韓国抜きでの本土防衛を現実解として考え始めたということだと思う。
 具体的にはアメリカが望んだミサイル防衛システムを中国に配慮して韓国が設置しないこと、日本の集団的自衛権に否定的でアメリカ軍の防御を著しく損なっていることが最大の原因だろう。
 北朝鮮はもちろん、本当の目的である中国からのアメリカ本土を狙うミサイルをできるだけ近くで捕捉し破壊を目指したミサイル防衛システムを地理的に絶対優位な韓国内に設置できない以上、その代案として、自らイージス艦2隻を日本近海に増派するものである。(ちなみに日本はアメリカのミサイル防衛システムを導入している。)
 そして、その結果、自国防衛のために韓国内で守るべきものがなくなったうえに、韓国の反対で日本の集団的自衛権が確立されなければ孤立してしまうかもしれない在韓米軍は、速ければ2015年には撤退するかもしれないということだ。

 そもそも朴大統領は保守派与党出身であり、本来なら親米かつ親日であるはずなのだが、中国の台頭により、中国重視に偏って、アメリカの同盟国らしからぬ政策が行われている。
 しかも朴大統領は不正選挙疑惑が出るほどのすれすれでの当選であり、次期大統領は野党側となる公算がある。
 その韓国野党は親中国、親北朝鮮であり、政権交代ともなれば親米は望むことも出来ない。それならいっそ、朝鮮半島の非核化で利害が一致する中国主導での朝鮮統一すらやむを得ないと方針を転換しつつあるのではないかと思わざるを得ない。

 その結果がアメリカによる韓国無視にも見える揺さぶりなのである。
 それにより、韓国が反中国、親アメリカになれば、それは良し、韓国は相変わらずならば、韓国を同盟国と見なさずに対応する方策を真剣に進めるのだろう。

 そしてアメリカのオバマ大統領が日本での国賓扱いを受諾したことにより、韓国はアメリカの同盟国としてオバマ大統領をどう扱うのかという、絵に描いたような試金石が生じているのである。

 中国に配慮すれば、オバマ大統領を国賓で迎えることをできないだろう。
 そうなればアメリカの韓国不信は決定的となる。

 安倍総理は靖国参拝というハンデを負いながら、その巧みな外交手腕によりは、オバマ大統領の国賓招待によりTPP妥結の道筋までつけて(そのことは日本の農業には痛手であるが)、日米同盟関係を強化し、中国包囲網を強固にした上で、米韓関係を岐路に立たせたのだ。

 それにしても心配なのは朝鮮半島情勢だ。アメリカと中国が折り合う線はどんな状況なのだろうか?

 私の予測としては、朝鮮半島の非核化が実現できれば、アメリカは相当な譲歩、例えば北朝鮮による朝鮮統一国家樹立、あるいは中国による朝鮮併合すら認めるのではないか?前にも述べたが朝鮮半島の非核化が最大の問題であり、周辺国の共通利益なのである。その利益に沿えれば、うまく 拉致問題までも解決できるのではないか。それを期待し、そう願いたい。

2014年4月 7日 (月)

急遽アンジェラ・アキのコンサートに行ってきました。

休日自主出勤していると知人から、アンジェラ・アキのコンサートチケットが余っているとの話が舞い込み、仕事は明日以降にすることにして、急遽コンサートに向かった。

まさに桜満開の花見ごろ、千葉県文化会館に向かうがてら、花見の名所の隣接する千葉市郷土博物館(通称:千葉城)のある亥鼻公園(いのはなこうえん)を散策した。

桜は散りつつあったが、土曜ということもあり、花見客でにぎわっていた。
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さて、コンサートは、「手紙 拝啓十五の君へ」などで知られるアンジェラ・アキさんの最後の全国ツアーの初日でした。最後と言ったのは、彼女はコンサート後、アメリカの音楽学校に留学するからです。お母さんでありながら、さらなる高みを目指しての留学という選択する姿勢には恐れ入ります。
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席は、2階の桟敷席でした。
関西系の徳島弁か岡山弁のしゃべりは、ハーフの風貌と相まって、とても不思議な魅力が醸し出されますね。
また、彼女のマネージャーは千葉出身らしく、前回の全国ツアーも初日は千葉県文化会館だったようで、定番のようですね。マネージャーさんのお母さんも臨席しており、手を振って応えていたのが印象的でした。

基本的に、彼女のピアノまたはギターに、ベースとドラムというシンプルなバンド構成でした。
名曲「手紙 拝啓十五の君へ」はアンコール後に、弾き語りでとてもよかったです。
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コンサートの楽曲は以下のとおり
告白
Again
輝く人
Every Woman's Songs
Kiss Me Good-Bye
心の戦士
始まりのバラード
TODAY
孤独のカケラ
モラルの葬式
Rain
愛のうた
This Love
サクラ色
夢の終り 愛の始まり
MUSIC
手紙-拝啓十五の君へ-
HOME
たしかに

また千葉から始まった全国ツアーの概要は以下のとおりです。

アンジェラ・アキ Concert Tour 2014 TAPESTRY OF SONGS-THE BEST OF ANGERA AKI
アンジェラ・アキのすべてが詰まったベストアルバムから、史上最高の選曲でお届けする最大規模の全国ツアー!!
10年間に渡る軌跡の、集大成となるライブです。(公式サイトからの引用)

全国ツアーの日程と会場
4/5(土) 千葉 千葉県文化会館
4/6(日) 栃木 栃木県総合文化センターメインホール
4/12(土) 埼玉 鴻巣市文化センター
4/13(日) 群馬 渋川市民会館
4/19(土) 神奈川 相模女子大学グリーンホール
4/20(日) 茨城 日立市民会館
4/24(木) 沖縄 浦添市てだこホール
4/27(日) 宮崎 宮崎市民文化ホール※
4/29(祝・火) 佐賀 佐賀市文化会館 大ホール
4/30(水) 熊本 市民会館崇城大学ホール
5/9(金) 北海道 旭川市民文化会館 大ホール
5/10(土) 北海道 札幌市民ホール
5/12(月) 北海道 中標津町総合文化会館 大ホール「しるべっとホール」※
5/15(木) 和歌山 紀南文化会館 大ホール※
5/17(土) 滋賀 守山市民ホール 大ホール※
5/18(日) 兵庫 たつの市総合文化会館
5/20(火) 愛知 刈谷市総合文化センター 大ホール
5/24(土) 新潟 新潟テルサ
5/30(金) 福島 いわき芸術文化交流館アリオス大ホール
6/1(日) 山形 やまぎんホール(山形県県民会館) ※
6/3(火) 静岡 三島市民文化会館 大ホール
6/7(土) 徳島 鳴門市文化会館 ※
6/8(日) 愛媛 西予市宇和文化会館 ※
6/14(土) 鳥取 米子コンベンションセンター
6/15(日) 岡山 岡山シンフォニーホール
6/19(木) 三重 三重県総合文化センター 大ホール
6/21(土) 岐阜 多治見市文化会館 大ホール ※
6/22(日) 長野 長野県伊那文化会館
6/26(木) 宮城 仙台サンプラザホール ※
6/28(土) 青森 八戸市公会堂 大ホール
6/29(日) 秋田 秋田県民会館
7/5(土) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール ※
7/6(日) 大阪 オリックス劇場
7/10(木) 岐阜 高山市民文化会館 大ホール
7/12(土) 福井 越前市文化センター
7/13(日) 石川 金沢 本多の森ホール ※
7/19(土) 福岡 福岡サンパレス ※
7/20(日) 鹿児島 宝山ホール(鹿児島県文化センター)
7/26(土) 広島 広島文化学園HBGホール(旧広島厚生年金会館)
7/27(日) 山口 周南市文化会館
7/29(火) 愛知 愛知県芸術劇場 大ホール
8/1(金) 大阪 フェスティバルホール
8/2(土) 大阪 フェスティバルホール
8/4(月) 東京 日本武道館
※印は立見ありの公演となります。

2014年4月 6日 (日)

鶴沼ウルトラ惨敗です。

今回で参加5回目となる鶴沼ウルトラマラソン大会は、私の最も好きな大会の一つであり、時期的にもコース的にも記録が出やすい大会です。(しかも100kmの大会参加費は4000円と激安です。)

この大会は1周5.207kmのほぼフラットな周回コースを19周し、残り1kmちょっとを走りきるのが、この鶴沼ウルトラマラソン大会のコースです。

今回のテーマは、夢のサブ9達成でした。(サブ9とは、9時間を切ること)

昨年度末終了に向けたプロジェクトの追い込みで練習不足は歴然でしたが、年度前半のスパルタスロンに向けたハード練習の貯金に期待してのチャレンジでした。

と、その前に午前2時45分に千葉の自宅を出発し、雨の一般道85kmを進みに進んで、4時10分に大会会場の茨城県土浦市神立に無事到着。いつものように無人受付でセルフ受付して、ゼッケンを自分で探し、返信封筒用のラベルに自宅の住所を書いて、受付終了です。

スタート地点では、スパルタスロンでお世話になったS浦さん、T中さん、さらにはMさん。(52kmの部に参加し、途中抜かれて会話できました)、スパルタスロンでデッドヒートしたS藤さんらと再会できました。
なにより嬉しかったですね。

さて、レースの方ですが、サブ9狙いで序盤キロ5分で飛び出したのですが、そのペースを維持できたのは、4周約20kmまで、6周約30kmでは自己ベストが絶望的となり、8周約40kmでは、キロ6分ペースにまで落ちて、10周52kmでは、とうとうサブ10ギリギリとなり、12周62.4kmでは、サブ10オーバーとなり、左でん部とお腹の痛みがあって、リタイヤしてしまいました。

タイム経過は以下のとおり
         2012      2014
01 26:05
02 26:09 0:52:14 0:53:25
03 25:39 1:17:53
04 27:45 1:45:38 1:50:41
05 26:34 2:12:12
06 27:12 2:39:24 2:48:29
07 27:20 3:06:44
08 28:28 3:35:12 3:51:00
09 27:45 4:02:57
10 31:09 4:34:06 4:56:00
11 28:23 5:02:29
12 30:21 5:32:50 6:07:38
13 31:13 6:04:03
14 32:14 6:36:17
15 33:19 7:09:36
16 33:11 7:42:47
17 34:15 8:17:02
18 33:15 8:50:17
19 31:56 9:22:13
LA 05:38 9:28:00
ちなみに2014年は腕時計忘れて、2周ごとのラップしか分かりません。

その差は歴然で、最後の2周のタイムは、2012年の最悪の周回ラップを超える落ち込みですね。
2012年の時も、サブ9達成ならず、落ち込んだのですが、今年の結果を見ると、考えたくは無いですが、年齢的に記録更新が難しくなりつつあると認めざるを得ないかもしれません。2013年より良くなっているのは救いですが・・・。

とにかく、4月19日からのさくら道250kmに向けて、残り2週間、走りこんで、諦めずに脚を作っていきます!

帰路に着く直前、健闘するランナーの姿↓
Dsc08430

2014年4月 5日 (土)

歓送迎会の二次会

先日、職場の歓送迎会を幹事長として取り仕切った。

一次会は、ホテルで行ったのだが、研修先から駆けつけるはずの私の部下である新規採用者が10分過ぎても来なかった。

ちゃんと場所と日時を伝えたはずだが、私をはじめ、職場の誰も彼女の携帯の番号も知っていないので、連絡のつけようがなく、じりじりと待つしかなかった・・・。

そんな状態になると、「うまく伝えられなかったのかな・・・」と不安になってきた。

全員で待つこと10数分後に無事到着した。

原因は伝達ミスではなく、研修先からの電車を乗り間違えたためのようだった。
まずは、辿り着いてくれて、安堵して、私の司会で宴は始まった。

無事に、一次会は終了し、勢いのまま二次会に突入した。
二次会は、若手幹事の知り合いの店で、趣も変わって大いに盛り上がったのだが、幹事の立場上、下座にいた私とは逆の上座に、昨年までの部下2名がいて、それに年は若いが、見た目おじさんかつ話が面白い後輩が加わり、まるで、別グループの飲み会のごとく、違う雰囲気を醸し出していた。

下座からの突っ込みの野次をものともせず、口説いているのが、以下の写真である。
Dsc08357

その後、宴会部長や独身若手も加わりつつも、人数の多さもあって、上座と下座に別れてそれぞれで盛り上がって二次会は続いた。

私はお開きになる10分くらい前に、ずっと下座で盛り上げていたのを抜け出し、この席に紛れ込んで、元の部下2名を労うことが出来た。

今回は、部下全員が異動したこともあり、珍しく多人数と話して、飲むことが出来た(笑)

明日は、鶴沼ウルトラ100km。
酒の弱い私がこんなに飲んでて大丈夫だろうか・・・。

2014年4月 3日 (木)

【映画】LIFE!(ライフ)

Life1
生き様に影響を与えてくれる出会いがあるから映画鑑賞も読書も止められない。
そういう意味で久しぶりに味わい深い、ガツンと来た映画でした。

【映画概要】
『ナイト ミュージアム』シリーズなどで知られるベン・スティラーが監督・主演を務めた人間ドラマ。出版社に勤め、平凡な毎日を送っていた男が、廃刊の決まった雑誌の表紙を飾る写真を撮影した、世界を放浪するカメラマンを探すため、壮大な冒険に出る姿を描く。現実と空想世界の境目がなくなったような不思議な映像にも注目だ。

【あらすじ】
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、毎日、ニューヨーク郊外から地下鉄に乗って雑誌「LIFE」のオフィスへ通勤、そこで地味な写真整理の仕事をしながら、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。不器用な性格ゆえに人付き合いが下手で、密かに熱烈な想いを寄せている経理部の同僚シェリル・メルホフ(クリスティン・ウィグ)に話しかけることもままならない。
そんな彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ることだった。空想の世界では、勇ましいヒーローに変身して大活躍、また世界中のありとあらゆる場所で胸躍るアドベンチャーを繰り広げることもできる。それがウォルターにとって退屈な日常をやり過ごすための唯一の手段であった。
だが彼がふと我に返ると、厳しい現実が待ち受けていた。時代が要請するデジタル化の波に抗えず「LIFE」は経営が悪化、新たなボスはリストラの対象としてウォルターに目をつけていたのだ。そんな中、ウォルターは「LIFE」最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気付く。
クビを恐れた彼は、冒険家でもある著名カメラマン、ショーン・オコンネル(ショーン・ペン)を捜し出し、直接ネガのありかを聞こうと決意。こうしてウォルターははるばる北極圏のグリーンランドにやってくるが、あと一歩のところでショーンに追いつけず、波乱に満ちた旅の継続を余儀なくされてしまう。空想の中で最愛のシェリルの助けを借り、ありったけの勇気を奮い起こしてアイスランドの火山地帯を訪れるウォルター。
しかし、突飛な空想をもはるかに超越したこの壮大なる現実の旅は、彼の人生を一変させていくのだった……。

【作品データ】
原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 115分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督 ベン・スティラー
脚本 スティーヴ・コンラッド
原作 ジェームズ・サーバー
原案 スティーヴ・コンラッド
製作総指揮 ゴア・ヴァービンスキー、メイヤー・ゴットリーブ、G・マック・ブラウン 
撮影監督 スチュアート・ドライバーグ
音楽 セオドア・シャピロ
音楽監修 ジョージ・ドレイコリアス
字幕 栗原とみ子

【キャスト】
ウォルター・ミティ ベン・スティラー
ショーン・オコンネル ショーン・ペン
シェリル・メルホフ クリステン・ウィグ
エドナ・ミティ シャーリー・マクレーン
テッド・ヘンドリックス アダム・スコット
トッド・マハール パットン・オズワルト
オデッサ・ミティ キャスリン・ハーン

【ひと言】
主人公は、その昔、父に買ってもらったバックパックで冒険の旅に出るのであるが、そのバックパックは、私が大学時代に初めて海外旅行に行くときに買ったバックパックにとても似ていたのだ。
Life5
そんな些細なシーンで、私は自分の若き日に思いをはせることができ、さらにより深く主人公と同化し、この映画の世界観にどっぷりとのめり込めたのだ。

予測できないこと、例えばツアーの団体旅行などでなく流離うような「旅」こそがもっとも刺激的でもっとも楽しめるものだと、本心から思っている私にとって、主人公の冒険旅行は、まさに理想的な心躍る旅そのものでした。

一緒に心躍った主人公の冒険譚であるが、そこそこ自分も似たような旅をしている気がして嬉しかった。
以下、主人公の冒険旅行と対比してみる。
1 単身グリーンランドに乗り込む → ニュージーランド、ギリシャは単身旅行
2 ヘリコプターから海に飛び込む → したことない(笑)が、バンジージャンプやスカイダイビング程度の飛込みならある。
3 サメと格闘する → これもない(笑)が、山中で大きな野犬と対峙したことはある。
4 見知らぬ漁船に救出される → アベル・タスマン国立公園でレンジャーに助けられたことはある。
5 火山まで17km走る → 進入禁止の浅間山の火口まで登ったことがある。
6 子どもの頃得意だったスケボーで坂道を疾走する → マチュピチュ遺跡から麓まで普通はバスだが、ジャングルの中をトレイルランで駆け下って下山したことがある。
Life4
7 火砕流に襲われる → さすがに経験ない(笑)
8 ヒマラヤに登る → 日本やニュージーランドの山には単独で登ったことがある。

だいぶスケールは小さくなるが、まあ、現実世界ということでお許しを(笑)

さて、この映画では、LIFEを出版する会社で、裏方そのものの地味なネガ管理業務で16年間頑張った42歳のさえないモテナイ中年独身の主人公が、リストラ必至のピンチに、これまでの地味な人生、生き様、性格を打ち破るかのごとくチャレンジブルな冒険旅行に出かけることで、新しい自分を見つけるという、中年からの成長物語なのである。

単純に捉えれば、しがないどこにでもいる平凡な中年サラリーマンへの青春讃歌のような物語に見える。
しかしながら、冒険的な派手な生き方よりも、地に脚のついた生き方こそが社会を支えているのだという、寓話でもある。
実に、趣深い映画であった。
ハリウッド映画も捨てたモンじゃないね(笑)

【ネタバレ】
LIFE最終号の表紙を飾るネガを追って、主人公はグリーンランド、アイスランドを経てヒマラヤでやっと冒険写真家のもとにたどり着いてみると、ネガは主人公にプレゼントした財布の中だという。
その財布は旅に出る前に自宅のごみ箱に捨てた後で、万事休す。写真家は少し残念がるも、ヒマラヤでの撮影目的のユキヒョウがちょうど二人の前を通った。待ちに待ったシャッターチャンスなのだが、この冒険写真家は崇高なユキヒョウを見て、歓喜し、そして撮影を止める。

Life3
理由は「一瞬をこの目で見逃したくない」と。(このあたりは私も見習いたい潔さです。)
主人公は、アメリカに帰国後、写真を紛失した責任をとって会社を首になって、家族と過ごしていると、実は母親が例の財布をごみ箱から取り出し、持っていた。
その結果、ネガも無事見つかり、会社のリストラを実施した上司に、表紙のネガを届けたうえで、にっくき上司にLIFEという雑誌の思想を語り、それができるのは今や上司しかいないと啖呵を切って、会社を出る。
後日、主人公は未受領の給料を会社で受け取った帰り道、好きだった同僚女性と出くわす。
Life2
お互いの誤解が解けて、恋愛復活の予感の中、LIFEの最終号が店頭に並んでおり、その表紙は、ネガを一心に見つめる主人公の写真だった。
冒険心あふれ挑戦できる逞しく魅力的な男になった主人公であったが、冒険写真家がLIFE最終号の表紙にふさわしいとした写真は、冒険心なく面白みのなかった、単調なネガ管理を黙々と律儀に行っていた主人公の姿であるという、予想外の平凡さを讃えるものであった。

 

主人公のような冒険心あふれる生き方に感動していた自分には、冷や水を浴びせられたような、最終号の表紙であった。
冒険心があることも素晴らしいが、単調な仕事を一心不乱に行う姿も素晴らしいということか・・・。

 

仕事人間には冒険心を、少年のような私のような人間には仕事を真面目にしようと思わせる、どちらの側の人間でも感動し、共感できる非常に稀有な映画であった。

2014年4月 2日 (水)

我が家の桜は満開です。

目覚めた今朝は4月1日。新年度である平成26年度開始の朝だった。

今日から部下が全員変わり、そのうち一人は新入社員という事態に、初日だからと気合を入れて起きたら、我が家の窓から見える桜は日の出を浴びて満開だった。
Dsc08356

おかげで、とても清清しく心晴れやかに出かけることが出来た。

きっといいことがあるだろうと予感できた。

追記:そして、いいことがありました。今年も部下に恵まれたようです。ありがたいことです。

2014年4月 1日 (火)

【テレビ】笑っていいとも!最終回(フジテレビ)

タモリさんが司会で32年間続いたお昼の番組、「笑っていいとも!」が今日で最終回だった。

職場も3月31日で最終回みたいなものなので、仕事して、深夜に帰ってきて、録画したものを視聴した。

最後のゲストは「ビートたけし」だった。
Dsc08343
ベタなゲストであるが、私ら世代には、お笑いといえばの二人であり、楽しめた。

最近は祝日のときぐらいしか見ることもなかったが、終わるとなると寂しいものだ。
それでも、最後までいつものと同じような感じで終わる演出はさすがである。
Dsc08339

さて、本日職場では、定年退職となる昔の上司に挨拶してきたが、その翌日の明日(実際は今日)には新規採用職員が自分の部下となる。

明日に備えて、夜更かしはここらでやめて、もう寝よう(笑)

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