ハセツネ30k完走結果報告
ハセツネ30Kも、奥多摩の自然の中を走るハードなスポーツです。途中にエイドもありませんし、すぐ救急車も来ません。ハセツネの原点は、「自己への限りない挑戦、そして、無事帰還するのが原則」は変わりません。(大会公式サイトから)
ハセツネとは
日本山岳耐久レース(24時間以内) 長谷川恒男CUP
奥多摩の71.5kmを24時間以内にゴールするという山岳レースです。
日本の山岳耐久レース、つまりトレランの草分けかつ最高峰のレースです。
前振りが長くなりましたが、ハセツネ本戦の優先出場権が今年から、第6回ハセツネ30kの順位が1000位以内ということになり、第1回大会以来の参戦となりました。
快晴、サクラの咲く絶好、快適、最高のレースで、久しぶりのトレランは楽しかったです。(明日の筋肉痛が心配です(笑))
千葉の自宅を4時過ぎに出発し、チーム★秋の道の同志であるランニングのお師匠様を途中で待ち合わせて、一路、奥多摩あきる野の武蔵五日市の会場に向かいます。
道中は今年のお互いのメインレース、さくら道とUTMBの話で盛り上がった。
6時に会場に到着し、駐車場に停める。1000円だった。
服を着替えたりして、受付のため会場に向かっていると、ランナーから、装備チェックを受けないと、ゼッケンがもらえないとのことで、装備を車に取りに帰って、会場に向かう。
装備チェックは、水1.5リットル、雨具、防寒具、食料だった。
その装備チェックで嬉しい再会。スパルタスロンで一緒に走ったS藤さんがボランティアで装備チェックしていた。
スタッフとして、スイーパー(コース最後尾を走って、安全確保する役目)もされるらしい。
いったん、駐車場に戻り、野球場のトイレに寄って、準備を整えて、15分前の8時45分に会場に到着。
今日は約1700人が出走とのこと。順位が真ん中あたりなら、本戦出場可能ということか。
などと師匠と話をしながら待っていると、9時に号砲、スタートした。
ハセツネ本戦がかかっているせいか、ハイペースでロードを進みます。
上りになると、上りの弱い私は遅れ始めます。そして刈寄山の手前で大渋滞発生。木段まで20分待ちました。後ろは何分待ちだったのだろうか?
サクラ咲く集落を駆け抜けます。このあと、延々と上りが続きます。
長い上りの途中に、通過順位を数えてくれている人がいました。私の通過順位は996位。1000位以内、ギリギリでした。
第2関門に向けての長い上りです。上りで苦しみながらも奇麗なサクラを写しています。(笑)
1000位をクリアしたいランナーに苦手なこの上りで相当抜かれました。
やっと第2関門16.9km通過です。ここからトレイルが続きます。
新多摩変電所です。残り2km、ラストスパートです。ちなみの師匠はラストスパートかけたら、この先のぬかるみで足を挫いたそうです。順位が1000位以内の確信がなくて、まじでラストスパートしました。
何とか5時間を切り、順位はほぼ真ん中の845位でした。これで10月のハセツネ本戦の優先エントリー権を確保できました。お師匠さまは、四時間で、順位は200番台でした。さすがです。
今週末のさくら道国際ネイチャーラン250kmにダメージ残らないようしっかり回復させていきたい。
それにしても、久しぶりの師匠とのレース出場&同行は楽しかったです。
追記:
今回のレースで反省すべきは、補給食をすっかり忘れてしまっていたこと。いやあ、お腹空きました。ものすごく、脂肪を燃焼したと思います。省エネ走法しか選択できませんでした。(笑)
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