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2013年11月17日 (日)

一番過酷なマラソン大会(トレラン&ウルトラ)は?

Bad
私も購読しているトレランのメールマガジンを発行されている安藤大(あんどうひろし)さんがずいぶん前にツイッターで以下のとおりつぶやいていた。

安藤大(トレイルランガイド)
‏@andohiroshii 2013年2月27日 - 20:22
  一番過酷なレースは?UTMF、ハセツネ、おんたけ、信越など国内外の20以上のレースを完走している方に聞いたら、「間違いなく昨年の八ヶ岳100。」と即答された。

なるほど、一番過酷なレースは2012年の八ヶ岳100マイルですか・・・

挙げられたレースのうち信越五岳トレランのみ私は参加していませんが、それ以外は出走しており、その中で私が唯一リタイアしたのは昨年の八ヶ岳100マイル(今年の八ヶ岳100マイルは完走いましたが・・・)だけなので、かなり納得の話である。
昨年の八ヶ岳100マイルの様子はこちら

その八ヶ岳では夜間は氷点下5度以下となり、給水用のハイドレーションのチューブが凍って、飲めなくなったとか、防寒不足で低体温症になって動けなくなって救急車フル出動だったとか、厳しい寒さに苦労したようだ。(私は序盤に転倒し、膝とメガネを損傷し、心身のペースが狂ってリタイアした。)
今年の八ヶ岳は9月開催で寒さから開放されたが、コース設定は厳しくなったし、大雨長雨で気持ちが折れた。その結果、制限時間が3時間も緩みながらも完走率は34%と異常に低い中、私はその制限時間の緩みのおかげでなんとか完走できた。

では、ウルトラマラソン最難関(と思っている)スパルタスロン246kmと比較するとどうなんだろうか?

ポイントは気温と時間制限だ。

まず気温から言うと、寒さの方は何とかなるはずだ。(エベレストや南極などの酷寒は除く)
一方スパルタスロンは逆に暑さが問題だ。気温30度超の日中10時間、計20時間近く走らなければならないから大変なのだ。今回私は運良くその暑さを克服できたが、発汗能力の高い人が走るしかない制限時間で熱中症を克服するのはかなり厳しいだろう。
そして、実はもう一つの思った以上の厳しさがあった。それは路面がとてつもなく硬いことだ。(台地が固い上に舗装自体が日本より硬いと思う。)しかも、ストック(ポール)を使えないし、制限時間が短く、レース平均時速が7km必要なため、とにかく走りつづけるしかなく、その結果、ひざ、足裏が確実に壊されてしまうのだ。

次に時間制限であるが、スパルタスロンの優勝者のタイムは概ね24時間程度である。時間制限36時間の約3分の2である。つまり、トップから約1.5倍の時間以内で走りきる必要がある。
八ヶ岳はどうかといえば、2012年はトップ18時間で制限時間は30時間のつまり5分の3、2013年はトップ20時間半で制限時間は33時間のつまり約5分の3弱。いずれもかなり厳しい時間制限であることは間違いないが、若干スパルタスロンの方が厳しい。
ちなみにUTMBはトップ21時間で制限時間は45時間で2分の1より緩いということになる。

また、スパルタスロンといえば、間寛平さんが3回完走して、日本では有名なのであるが、実は3回リタイアもしているのです。40代から50代前半のウルトラランナーとしては全盛時に完走率としてはなんと50%なのである。

ということで、カテゴリーとしてはトレランではないが、それゆえにスパルタスロンの方が、厳しいというのが私の結論です。

追記1:サハラマラソン(モロッコ)サハラ砂漠マラソン(エジプト)という有名なサハラ砂漠がコースのウルトラマラソンがあります。いずれも距離は230kmと250kmとスパルタスロンと同等ですが、6日間のステージ制で、ちゃんと睡眠取れるようです。テレビのドキュメントでも夜は宴会してましたし(笑)
 コースが砂漠なので過酷だとは思いますが、それほど暑そうに無い時期(4月初めと10月末)開催ですし、制限時間も緩く走ることなく完走できますし、実際、完走率が高い。(90%くらいとか)
 むしろアメリカのバッドウォーターウルトラマラソン(距離220km)の方が過酷な気がします。7月中旬開催で、気温は50度超で制限時間48時間、コースは海抜下86mから標高2548mまで上るという、書いているだけで気持ち悪くなりそうなコースですね。
 サポートカーが必須で、相当に実力者しか出場しないせいか完走率が高い(2013年83%)のですが、スパルタスロン完走者が多く参加しているようですので、過酷さは一番なのかも?

追記2:ちなみに私の中では、ゴールが近づかない時間走が一番きついと思っています。私は24時間走しか出た事がありませんが、ぐるぐる走るのに飽きて、過去2回とも途中で寝てしまいます。ちなみに48時間走や6日間走なんてのもあります。6日間走はかなりマイナーですね。その6日間走の世界記録は1000kmちょっと。私のスピードで世界記録を狙うならこれしかないのですが、1日平均170km。それを6日連続はやはり無理ですね。(笑)

追記3:ウルトラランナーとして有名な岩本能史さんはブログでこう書いています。
「ウルトラマラソンにはワールドクラシックというカテゴリーがあり、シングルステージのレースでは5レース。このスパルタスロンも、コムラッズ(南ア)、ウェスタンステイツ(米)、Badwater(米)、UTMB(欧)と一緒に名前を連ねています。レースの厳しさを単純比較することは出来ませんが、制限時間に限ってはおそらくスパルタスロンが最も厳しいのではないでしょうか。」(ふと、スパルタスロン回顧より引用)

追記4:世界的なウルトラランナーであるフレドリック・ ウルマヴィストが地球上で最もタフなウルトラマラソン8つを紹介しているサイトがあった。スパルタスロンも含まれていましたよ。
2015.5.25 | 最もタフなウルトラマラソン ベスト8 | Adventure - Red Bull

追記5完走者ゼロという衝撃のトレラン大会が誕生!
完走率ゼロパーセント、つまり誰も完走できなかったトレラン大会が誕生しました。
トレニックワールドin埼玉越生1100マイル、つまり距離165kmのトレラン大会です。
完走者はゼロでしたし、最高到達者ですら距離110kmでリタイアと、トップの選手ですらゴールまで55km残すという誰一人惜しいランナーがいないという大会になりました。
私は同大会で同日に開催された下位カテゴリーの110kmの部に参加し、リタイアとなりました。
110kmの部ですら完走率はわずか23%。
リタイアの要因は、暑さと制限時間の厳しさでした。
完走率から言えば、この大会が世界一過酷で厳しい大会ですね。

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