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2013年10月18日 (金)

スパルタスロン完走インタビュー

Soartathlon201302

●フルマラソンを超える「ウルトラマラソン」を始めたきっかけは?

 

→ハイキング大会でリタイアして体力の衰えを感じた6年半前から走り始めて、当初はフルマラソンでの3時間半切りを目指していました。
 それを2年で達成したのですが、スピードの限界には到達したと感じ、違う限界を求めて、長い距離、すなわちウルトラマラソンを目指すようになっていました。

 

●スパルタスロンへの挑戦の動機は?

 

→超長距離レースの中でも、距離やコース設定、時間制限から完走がもっとも難しい大会はスパルタスロンだとわかり、その完走が自分の夢となりました。
 その夢を実現するため、マイブログのタイトルを「スパルタスロンへの遥かなる道」と名付けて、今日に至りました。

 

●エントリーすれば誰でも出場できるのですか?

 

→5つある資格条件のうちどれか一つクリアしなければなりません。
 私が最初にクリアしたのは100㎞レースで10時間30分以内の完走です。
 エントリーは先着順で、日本人枠は70人です。
 2月上旬で決まるので、スケジュール調整は後回しです。

 

●(選考や抽選があるなら)出場が決まったときの意気込みは?

 

→絶対に完走したいが、今の力では完走できない、どうしようと思いました。完全に弱気でしたね。
 その後、猛練習して、スパルタスロン3週間前の100マイル(160km)レースに完走して、少し自信がついて、絶対完走するぞ!と初めて思えました。

 

●職場の同僚や上司に「スパルタスロンに出るので休みます」と言ったときの反応は?

 

→驚かれるとともに家族のことを心配されました。(笑)

 

●ギリシャという国の印象は?

 

→レース中の声援はすごかったです。
 特にレース終盤はまさに英雄扱いの熱烈な声援なので、とぼとぼ歩きたくても、英雄たる者、走るしかなかったですね。(笑)

 

●走っているときは何か考えたりしているのですか?

 

→レース中はこの道が正しいのか、間違っていないかをいつも考えていました。
 あとは次は何食べよう、何飲もうとか。
 苦しいときはみんなからの激励メッセージ日の丸を掲げてゴールするシーンをイメージして、自らを鼓舞していました。

 

●途中で眠くなったり、お腹がすいたり、トイレに行きたくなったりしたときはどうするのですか?

 

→眠くなれば5分間とか横になって仮眠するつもりでしたが、眠くなりませんでしたね。そもそも寝ている暇はありません(笑)
 食事は74か所のエイドがあるので、そこでクラッカーとかチョコとかフルーツなどいろいろと食べられます。
 私は持参した食べ物を1時間毎に必ず摂取すると決めていたので空腹を味わうことなく、むしろエイドでもつまみ食いしていたので逆に食べすぎで苦しかったですね。
 トイレは設置されている数が少なくて、誰もが立ちションです。(笑) 女性も野外でしたとレース後に聞きました。
 そういう事前情報を得ていたので私はポケットティッシュを持って走っていました。
 実はレース前からギリシャの水が硬水で合わず下痢になり、下痢止めを飲んで走りましたが、それでもトイレに3回行きました。
 ただ幸いにも野外ですることはなかったです。エイドの仮設トイレで2回とコース上にあったレストランに飛び込んでした1回です。

 

●走っていて一番きつく感じたのは、どんなとき(どんな場所)ですか?

 

→スタートして24時間後くらいの翌朝ですね。
 防寒用のレインウエアを着ないでリュックにしまって夜間も快調に走っていたのですが、夜明け間近の朝6時くらいに寒くなってレインウエアを着ようとリュックのポケットを探ると、落としたのか無くしていました。
 仕方なく寒さに震えながら走っているうちに、かなり体調が悪化して、そのときが一番きつかったですね。
 2時間くらい、そのまま耐えていると、日がさしてきて暖かくなって、かなり体調は戻りました。(後で気が付いたのですがもう一枚防寒着を持っていたのに忘れていました。)

 

●ゴールした時にまっさきに思ったことは?

 

→これでみんなに完走報告ができる!とホッとしました。(笑)

 

●普段はどんなトレーニングをしてますか?食生活も節制しているとか?

 

→普段は自宅まで12キロの帰宅ランが主なトレーニングです。
 ただし、その程度ではスパルタスロン完走は無理だと思ったので、スパルタスロン直前は月750キロ走りこみました。
 食生活は節制とは逆に、高たんぱく高カロリーの食事で体重と筋肉維持に努めました。
 強いて節制したものと言えば鉄分不足を避けるため鉄分吸収を妨げるコーヒーは控えました。

 

●ウルトラマラソンの魅力について

 

→限界の先にいる、まだ見ぬ自分に出会えることです。
 それは、一生懸命取り組んだ場合全般に言えることだと思いますが、ある程度の年齢になるとそれがなかなか難しいことだと感じています。
 ウルトラマラソンの場合、それを単純明快に味わえるのが魅力のひとつですね。

 

●これからマラソンに挑戦してみたいという方へのアドバイスはありますか?

 

→人生で一度くらいマラソンを走ってみたいと思っているなら、まずは大会に参加してみてください。
 自分なりに一生懸命走って、その結果が完走でもリタイアでも、きっと、まだ見ぬ自分に出会えると思います。とにかく走ってみて、新しい自分に出会ってほしいですね。

 

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