« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月22日 (日)

ドーハ国際空港でトランジット中

Imgp4885
無事、乗り継ぎ空港であるドーハ国際空港に到着しました。(現地午前3時)
アテネ発は7時30分と4時間半のトランジット待ちです。

Imgp4886
機内は半そででは寒かったですが、バスに乗り換える際にタラップでふれた外気は暑かったです。機内のアナウンスでは34℃と言ってましたが間違いだろうと思って聞いていましたが、正しかったようですね。(空港内はこれまた冷房が効きすぎていて寒いです。)

カタールには入国していないものの、初めて中東の地に降り立ったのですが、深夜で何も見えず、またきれいな空港なので実感はゼロです。 それでも外国人、特にアラブ系やアフリカ系の人が多いので異空間であることを認識させられます。
Imgp4887Imgp4888 

新しい国際空港は安全でシステマチックに造られているので、英語もろくに話せない私にとっても安心な空間です。 こうしてネットのアクセスしているのもフリーwifiがあり、電源も無料で供給されているからです。

そうした場所にスマホの充電のため多くの人が集まっていてコンセントの空きはすぐになくなりました。私が陣取ったのは黒人さんと黒人さんの間(下の写真の白いパソコンのところ)でしたが躊躇しなくて良かったです。この空港で待っている日本人もそこそこいるはずですが、充電しているのはほとんど外国人です。
Imgp4893

3つ穴のあるコンセントの挿し方で戸惑っていると隣の黒人さんが親切に自分のイヤフォンのピンを3つ目の穴に差し込みながら上手に私の2穴のCタイプのプラグを差し込んでくれました。そんなやり方があるとは知りませんでした。やってくれなければプラグ形状の違いにあきらめているところでした。サンキューとだけ伝えました。
そのあとにやってきた別の黒人さんは日本のコンセントと同じタイプのプラグしかなく最初は別の黒人さんのに差し込みをお願いしていたのですが、うまくいかず私のテーブルタップのあまりを使わせてくれないかと聞いてきたので喜んで貸してあげました。

そんなわけで、私は動くに動けず、こんな長文になっています。(笑)
(外国人は他人のプラグが空いていると声をかけて貸してもらうのが普通のようですね。)

これから向かうギリシャと今居る中東カタールの首都ドーハとは不思議なことに時差無しです。これから5時間も真西に飛行するのですが、どうしても合点がいかない私は世界地図と睨めっこしました。世界地図を見るとドーハは世界標準時刻から3時間早い場所のもっとも東に位置し、ギリシャは2時間早い地域の最も西にあり、なおかつ夏時間となっているので、結果時差無しとなっているようです。(私の推測)

まだ出発まで3時間あまりあります。立っているのも辛くなってきたなあ・・・。

追記:コンセントを貸している黒人さんには信頼されたのか、歯磨きに行くといって荷物を置いてった。
   その間に中国人と思われる若い女性がそこにすとんと座った。急に荷物番が重責と課した。(黒人さんが戻ってくると彼女は立ち退いた。)
   その後、6時近くになると空港内は乗り継ぎ者で溢れ返り、ネットの速度が明らかに遅くなった。
   やはり無料wifiだからしょうがないか・・・。
   そろそろ搭乗ゲートに向かうとしよう。

ギリシャ旅行記(簡潔編)はこちら

次>ギリシャ旅行記02(ドーハからアテネ)
前<ギリシャ旅行記00(いよいよ日本出国)

2013年9月21日 (土)

いよいよ日本出国です!

Imgp4875
成田空港にいます。カタール航空のドーハ行きの搭乗待ちです。

QR805便は22時30分発でしたが20分繰り上がっての22時10分発となりましたが、成田の最終便です。Imgp4869

なので、ものすごく人が少なく、お店は開いておりません。

海外wifiルーターを当日借りようと4店ほど回りましたが、ギリシャで利用可能なものはありませんでした。

Eチケットなるもので初めてのチェックインでしたが、なんとかなりました。問題はアテネのときだ。(笑)

格安航空券ながら荷物30kgまでで助かりました。
Imgp4872
念のため確認すると1kg超過で70ドルだそうです。いやあ、家で長男坊に計測してもらって調整してて助かりました。(豆乳パック4個、ゼリー1個、レトルト粥1袋を家に置いてきました。)

日の丸作戦は、多くの人に激励メッセージを書いていただき、ほとんど埋まってしまいました。
とても嬉しく、力になります。
Imgp4867

また、ランニングの師匠や部下からサプリや塩飴をいただき、涙が出そうなほど嬉しかったです。
Imgp4865

その他、メールでも激励メッセージをたくさん頂き感謝に耐えません。

さあ、いよいよ夢の舞台です。ギリシャに入国してもホテルでwifiが使えるはずですから、時間のある限りご報告しますよ。

ギリシャ旅行記(簡潔編)はこちら

次>ギリシャ旅行記01(ドーハでのトランジット) 

2013年9月18日 (水)

スパルタスロン作戦その5 神頼み

スパルタスロン作戦その5 神頼み
スパルタスロン出場にあたり、先日職場の若い女性陣から、健脚守なるものを頂いた。
東京谷中の延壽寺のお守りらしい。

そんなお守りがあるのを知らなかったが、わざわざ東京まで行って、祈願してくれたことを含め、実にうれしい女性らしい気遣いだ。

ますます完走への道が開けた感じだ。
ポーチに忍ばせて走ることにする。

期待に応えるためにも、準備をしっかりして、全力を尽くしたい。
そして最後は神頼みだ。(笑)

2013年9月15日 (日)

facebookの友達申請をイチイチ考えている場合ではないのですが・・・

自分宛に伊勢ひかるさんから友達申請が来ていることを知らせるメールが届いていた。

もちろんそんな人は知らないが、確認せざるを得ない。

あそぼー!(*^^*)♪ 伊勢ひかる

知らないうえに、登録したばかりでの友達申請だったので、無視なのだが、写真に見入ってしまった。(笑)
Ise_hikaru

ちなみに、これを承認するとその後どうなるんでしょうか?スパルタスロンが控えていなければ、真剣に調べるところであるが、この程度で終わりにします。

2013年9月10日 (火)

スパルタスロン作戦その4 補給・装備・身体ケア

スパルタスロン完走に向けていくつか新しいことを行うに当たり、最初で最後の調整レースとなった八ヶ岳スーパートレイルの大会の場で狙い通りの効果を得られるのか、実戦検証した。

実行した作戦
<ウエア装備関係>
1 ウエストポーチ
2 強力ライト
 
<身体ケア>
3 カーフサポーター
4 ニューハレテープ
5 皮膚保護剤
 
<補給>
6 1時間毎給食
7 アミノ酸と塩分補給
8 蜂蜜摂取
9 カフェイン錠摂取

実行しなかった作戦
<ウエア装備関係>
 ランニングシューズイダテン・・・山岳レースなのでトレランシューズに変更した。
 遮熱ハーフジップ・・・ハイドレーションを背負ったので使わなかった。

<身体ケア>
 水冷却・・・大雨で必要なかった。

結果
1 ○ 暑さ対策のためリュックは背中に密着し、熱を逃がし辛いので、ウエストポーチで本番は臨むため、初の長距離装着を試みた。その装着感には、やはりなじめずストレスがかかっり、予想通り腰痛を誘発した。しかしながら、レース後半は満身創痍で、装着感は相対的に気にならなくなっていた。よってスパルタスロンでも十分使用可能。
2 ○ 強力ライトは光量はもちろん充分であったし、12時間以上頭に載っけていても装着感は気にならなかった。
3 ○ とりあえずふくらはぎは攣らなかった。
4 × ゴールまではがれることなくもったし、膝も痛くならなかったが、テープの範囲外である前太ももや足の付け根部分に疲労が早く溜まった気がする。その部分をケアしてくれるタイツに変更しようと思うが、暑い場合、ニューハレを選択する可能性あり。
5 ○ 皮膚ずれは濡れた靴の中以外は発生しなかったので性能は十分だと思った。小分けしてエイドに置いてこまめな対応に役立てる。
6 △ 1時間補給を堅持したため、今回はエネルギー切れを起こさなかった。しかしながら、カロリーメイトを1時間毎に食べるのが、途中から走るよりキツイ苦行となった。腕時計を見て、もう1時間経ったのか!と愕然としてカロリーメイトを食べているうちにいつの間にかゴールしたようなものだ。(笑)それはそれで良い効果だったかもしれないが、本番ではバリエーションを工夫していくことにする。(粥、羊羹、パワージェル、フルーツ缶など)
7 ◎ 運動を持続させるためには絶対に必要不可欠と感じた。
8 ◎ 苦しいときに脳を活性化させてくれた。
9 ○ レース中には眠くならず、結局使用せず。車で帰宅する際に使用。医薬品の効果は絶大。まったく眠気を感じないで運転して帰宅し、さらに帰宅後も余裕でドラマ半沢直樹まで見て、結局44時間一睡もしなかった。逆にそれが恐ろしいくらいでした。本番でもできるだけ使わないようにする。

総じて想定通りだった。ちなみに八ヶ岳は自分の荷物を送れるドロップ箇所は1か所しかなく、ほとんど背負っての走りとなったが、スパルタスロンでは74か所に自分の荷物を送ることができる。その利点を活かして、効率よく装備の軽量化を図る。
どこのエイドをどう使うか、想定タイムから考えることにする。

八ヶ岳スーパートレイル100マイルレースの完走率

無事100マイルを完走し、筋肉痛も引いてきたので、そろそろ走り出したいところですが、昨日診てもらった、整形外科の先生から、3日間の完全休養を言い渡されましたので、とりあえずおとなしく守ろうと思っています。(内出血していた右足薬指を切開して血を抜いたので)

さて、今回の完走率ですが、極寒だった前回に比べて、かなり良いのではないかと思いましたが、100マイルは完走率34%でした。(452人出走、154人完走)
100㎞の完走率は82%(400人出走、327人完走)、60㎞の完走率は70%(67人出走、47人完走)と前回いずれも20%台だった完走率に比べて格段に良くなっているのとは対照的です。

2回の100マイルを走った(昨年の1回目は第一関門でリタイア)者として、この結果を私見ながら分析すれば、次の2点が要因だと思います。
1つは、第1関門まで約10㎞距離が延び、アップダウンが多くなり、前半で脚に疲労が溜まる設定となったこと。2つめは、スタートして10時間後から雨となり、多くのランナーは20時間以上、雨の中でレースを強いられ、精神力と体力を消耗したこと。

この2点に対する対応が十分できなかったランナーは時間設定の厳しいこの100マイルレースから脱落していったものと思われます。

私もスパルタスロンに向けてリタイアは許されないレースという高いモチベーションがなければ、途中で精神力が尽きていたかも・・・。本当に厳しいレース設定でした。
終盤の大河原峠への長いのぼり道では何度、幻覚幻聴を感じたか・・・。眠れないレースのストレスは相当なものでした。

完走したことでスパルタスロン完走への自信が初めて生まれたし、UTMFとUTMBエントリーのための4ポイントも獲得したし、満足いく楽しいレースでした。(特に最後まで走りきれたこと)

来年は目指せ30時間切りだ!

2013年9月 8日 (日)

第2回OSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレース完走しました!

昨年、序盤に転倒し、眼鏡と膝を損傷し、初の自己申告リタイアした本大会でしたが、今回リベンジを果たしました。31時間9分くらいでした。(持って返ったはずの記録証が見当たらない。)

昨年は氷点下となった11月から今年は9月開催となったのですが、季節が違うため、午前中は蜂騒ぎ、午後から翌日は大雨の中のレースで大変でした。

ランニングの師匠は、当然私より先行してレースしていたのですが、その結果、蜂に刺され、苦手な雨も降り出し、第一関門でリタイアされていました。(私は完走した後に知りました。遅れて第一関門に到着したのですが、うまく遇えませんでしたし、レース中はメール確認しなかったもので)

私のほうは、とにかくスパルタスロン完走に向けて、今回いろいろと試したいことがあって、そのためにとにかく完走したのであるが、結果は、想像通りの部分とそうでない部分が良くわかった。(それは後で説明する)

それよりも実は今回の完走が大きな代償を払うことになってしまいそうです。
雨中のレースということで、防水対策したものの、24時間降られ続ければ、結局は全身ずぶ濡れとなりました。もちろんシューズの中もずぶ濡れで、足の皮はふやけて、その状態で100kmを走れば、水泡の一つや二つはできるのは分かっていて、第二関門で1時間かけて足を乾燥させ、皮膚保護クリームを塗り、マメが出来かけていたところは絆創膏で手当てしたのですが、最終的に足裏に巨大な水泡ができてしまいました。130km過ぎから着地時に両足裏に痛みがあり、しまったなあとは思っていたのですが、レースも終盤、さらにエンジンかけて、疲れて足の遅くなったランナーを気持ちよくごぼう抜きしてしまい、足裏を犠牲にしてしまいました。

だって、走ってて楽しかったんだもん(笑)

まずは一週間くらいで治さないと。水泡って水抜くのかしら?

追記:他のランナーと話をした際に、この大会の累積標高差は7000m(大会参加者計測情報)だそうです。UTMFほどではないにしても、実に厳しい大会でした。完走率は40%いってないのではないかと思います。

2013年9月 2日 (月)

第2回 OSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレース概要と作戦

大会名:第2回 OSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレース
日 時:平成25年9月7日(土)〜8日(日)前日受付〜16:30 スタート05:00
場所受付:茅野市民館
スタート:白樺湖
出発日時:平成25年9月6日(金)12:30発
 茅野市民館16:00 駐車場18:00 起床翌02:30 持ち物チェック翌04:00
帰宅日時:平成25年9月8日(日)18:00着
 ゴール12:00 駐車場13:00 自宅18:00
主催者:OSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレース実行委員会
(企画運営):㈲パワースポーツ
同行者(現地集合):ランニングのお師匠様
駐車場名:蓼科湖プール平
注意事項:スタート地点(白樺湖)へはシャトルバス
レース
・カテゴリー:100マイル(160km)
・累積標高差:不明
・募集人数:不明
・制限時間:33時間
・関門数:3箇所(①清里64km16:00 ②松原湖90km23:00
 ③白樺湖143km翌12:00)"
・スタート時間:5:00
・ゼッケン:378
今回のテーマ:スパルタスロン最終テスト
・ウェア、装備、補給、ケア等総合シミュレーション
・一定時間補給(1時間、2時間、4時間)
・はちみつ、カフェイン摂取影響確認
・ニューハレ、新保護剤、強力ライト、新デジカメ、リチウム電池
想定タイム:27時間30分(翌08:30)
 ①清里14:30 ②松原湖20:00 ③白樺湖翌07:00
装備:
・ウェア上:ファイントラックメッシュ、ハーフジップ、白アームカバー
・ウエア下:ハーフパンツ、カーフレイズカバー、レースソックス
・シューズ:イダテン×2
・アクセサリ:バイザー、グローブ、バック(ウエストポーチ、マトイ)、短スパッツ
・バック:ウエスト(レイン、蜂蜜、デジカメ、銭、熊鈴、薬1、メイト6、アミノ酸、袋、折コップ)
:マトイ(ハイドレ①アルミ毛布②携帯、ライト電池③メイト6④塩飴5、ホイッスル)
・補給食:カロリーメイト10箱、菓子パン、塩キャラメル、経口補水液、梅粥、アミノ酸
・デポ内容:ビニール袋2、ジップロック、タオル、ティッシュ、イダテン、ジャージ上下、タイツ、ヒートテック、レイン下、ソックス、強力ライト、梅がゆ2袋、カロリーメイト4箱、はちみつ、経口補水液、薬2

【ひと言】
 何が何でも時間内完走!できれば27時間半で・・・
 スパルタスロン完走に向けて、失敗は許されないが、楽しく走りたいですね。

2013年9月 1日 (日)

スパルタスロン作戦その3 とにかく走りこむ

スパルタスロンで250kmを走るためには、まずは脚をつくることである。作戦もなにも、それができなければ、完走できない。道なきジャングルを1日40km進み、食料弾薬は敵の基地を落として確保するという作戦を立てた旧日本軍のインパール作戦になってしまう。

8月は600km走破という目標を立てて、結局744km走りきった。(もちろん自己新記録だ。)

疲労が取れなかったが、アミノ酸を積極的に摂取し、故障することなく乗り切った。

それにしてもお腹が空いて空いてたまらなかった。まるで30年前の成長期のようだった。(笑)

それもそのはず、消費したカロリーは概算で744km×60kg=44640kcalだ。
(1食700kcalとすれば約64食分だ。)

ずいぶん絞り込め、脚もできたと思うし、自信になった。ただし、一度に走った最長距離は30km、一日の最高は55kmと本番に比べて短いのが課題であるが、その対策は今月実施する。

つまり最後の仕上げは、今月7日に出走する八ヶ岳スーパートレイル100マイルレースで余裕で完走することだ。

脚の出来具合、補給の仕方、眠気対策など、本番のテストとして100マイルレースが楽しみだ!

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

★誘惑サイト★


リンク

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

●広告サイト●


記事画像

  • ブログ記事画像
無料ブログはココログ

◆お願いサイト◆