八ヶ岳スーパートレイル100マイルレースの完走率
無事100マイルを完走し、筋肉痛も引いてきたので、そろそろ走り出したいところですが、昨日診てもらった、整形外科の先生から、3日間の完全休養を言い渡されましたので、とりあえずおとなしく守ろうと思っています。(内出血していた右足薬指を切開して血を抜いたので)
さて、今回の完走率ですが、極寒だった前回に比べて、かなり良いのではないかと思いましたが、100マイルは完走率34%でした。(452人出走、154人完走)
100㎞の完走率は82%(400人出走、327人完走)、60㎞の完走率は70%(67人出走、47人完走)と前回いずれも20%台だった完走率に比べて格段に良くなっているのとは対照的です。
2回の100マイルを走った(昨年の1回目は第一関門でリタイア)者として、この結果を私見ながら分析すれば、次の2点が要因だと思います。
1つは、第1関門まで約10㎞距離が延び、アップダウンが多くなり、前半で脚に疲労が溜まる設定となったこと。2つめは、スタートして10時間後から雨となり、多くのランナーは20時間以上、雨の中でレースを強いられ、精神力と体力を消耗したこと。
この2点に対する対応が十分できなかったランナーは時間設定の厳しいこの100マイルレースから脱落していったものと思われます。
私もスパルタスロンに向けてリタイアは許されないレースという高いモチベーションがなければ、途中で精神力が尽きていたかも・・・。本当に厳しいレース設定でした。
終盤の大河原峠への長いのぼり道では何度、幻覚幻聴を感じたか・・・。眠れないレースのストレスは相当なものでした。
完走したことでスパルタスロン完走への自信が初めて生まれたし、UTMFとUTMBエントリーのための4ポイントも獲得したし、満足いく楽しいレースでした。(特に最後まで走りきれたこと)
来年は目指せ30時間切りだ!
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