正しい者と正しい者が衝突して、喧嘩となる。
お坊さんの法話に出てきた言葉である。
「正しいと思うところが違うもの同士が譲れなくて喧嘩する。」
そのとおりだなあと改めて思った。
家族の言い争いなんて、まさにささいな正しさの主張が喧嘩の原因だ。
そして個人と個人もそうなのだが、国と国もそうだ。
これまで正しいことを主張しなかった日本は、不当な中国や韓国の傍若無人ぶりに、正しいことを言ったら、予想外に強い反発に、多くの国民、特に協調、共感を重視する女性の多くが、面食らっている状態だ。
そして、またもサッカーの東アジアカップでの韓国応援団の横断幕「歴史を忘れた民族に未来はない」との日本を非難する意図でのメッセージを出してきたのだが、歴史好きを自認する私にとっては、その文言は、韓国は自分たちのことを言っているギャグとしか思えない。
朝鮮が南北に分裂したのは、自分たち民族同士の内乱たる朝鮮戦争が最大かつ唯一の歴史的原因であり、その凄惨な自国民同士の殺し合いを省みることなく、その点は、今なおその相手と喧嘩しつつ、その後ろの日本も憎悪することで国をまとめようとする。確かにそうでもしないと精神を病んでしまうくらいの厳しい国情なのだろうが、これは決して、日本が原因ではない。
まあ、書き始めると止まらないのだが、相手を思って黙することが、結局、彼らの増長を招いたことは明白な以上、嫌われるのは嫌ですが、正しいと思うことは主張するしかないですね。
ほんと、面倒な隣人たちであり、こちらも歴史を知らない人が多くて情けないところでもある。
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