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2013年5月12日 (日)

【書評】置かれた場所で咲きなさい 渡辺和子/著

Basyo

「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる。」

大ベストセラーということで読んでみた。
著者はノートルダム清心学園理事長で85歳のシスターらしい。

現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。(表紙カバーの文章)

 自分ではどうにもならない現実において、そのことを嘆くのでなく、その中で何ができるのか、できることをやっていく。そんな直接的な言葉では、心に響かないが、慈愛の心を持って実践してきた著者から発せられる凝縮された言葉となると、ズドンと心に入っていく。

書評するべくもなく、以下、本文から珠玉の言葉の引用で伝えたい。
・自分自身との戦いの末に身についたほほえみには、他人の心を癒す力があるということです。(中略)不機嫌は立派な環境破壊なのです。
・理想の自分に近づくために(中略)目標を立てることは易しくても、達成への道のりは険しく、倒れることもあるでしょう。でも、歩き続けること、倒れたら立ち上がって、また歩き続けることが大切なのです。
・神は決して、あなたの力に余る試練を与えない。
・迷うことができるのも、一つの恵み
・あいさつは「あなたは大切な人」と伝える最良の手段。
・人間は不完全なものです。それなのに100%信頼するから、許せなくなる。2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい。
・大切なのは「人のために進んで何かする」こと。「人に迷惑をかけない」からもう一歩進んで、「手を差し伸べる」気持ちが愛の実践につながる。
・「私は神さまとお約束がしてあるの。フラッシュがたかれる度に、笑顔で応じますから、魂を一つお救いください。」(来日し報道陣の執拗な取材に対して笑顔を絶やさないマザーテレサに著者が質問した際の答え)
・日々遭遇する小さな苦しみを笑顔で受けとめ、祈りの花束にして神に捧げたい。(マザーテレサの答えから導いた著者の言葉)
・ある学校では「しかできない」でなく「ならできる」という。(中略)言葉は、いつまでも生きものであってほしい。相手を生かし、自分も力づけられる、血のかよった、ぬくもりのある言葉を、そして、その言葉が使える自分を、無機質なものの溢れる中で、しっかり守ってゆきたいと思います。
・相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい。

心に響く言葉が多くて、キリスト教(聖書)というのは、凄い宗教であることを改めて認識した。

聖職者。
自己愛の強い私にはとてもたどり着けそうにないが、人生の行く先にそんな崇高な人間の末端にでもたどり着けるような、生き様を続けて行ければ、最高の人生なのかも。
今はとてもその道筋は見えないけれど(笑)

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