パワハラ?セクハラ?熱血指導?
以下の記事を読んで、感動した。
細身の女性巡査… 連続わいせつ魔にひるまなかった理由
産経新聞 5月6日(月)13時16分配信
原稿を読み、久しぶりに胸が熱くなった。産経新聞4月26日付夕刊(大阪)1面、『22歳女性巡査 市民守った』の記事だ。
愛知県内の交番に勤務する女性巡査が夜、女性通行人の後ろを歩く不審な男を発見した。男が視界から消え、女性の悲鳴が聞こえた。巡査は男を取り押さえようとするが、顔を2発殴られた。追いすがる。再び2発殴られた。転倒した。鼻血がぼたぼた流れ、制服は血だらけになった。
それでも巡査は立ち上がり、走った。逃げる男の首に飛びついた。「警察だ! 待て!」。男は観念し、「もう逃げません」。警戒対象の連続わいせつ犯だった。
巡査の鼻は折れていた。155センチで細身の巡査に対しわいせつ犯は170センチ、70キロの23歳。20キロ近い体重差で殴られたというのに、萎えない彼女の気迫はどこから出ているのだろう。「けがは警察官として未熟だったからです」。手術を終え、職場復帰した巡査には苦い経験があるという。
配属されて間もなく、職務質問すべき少年に逃げられた。数百メートル追ったが、引き返した。どこかに「男の足には追いつけない」という思いがあった。上司に見透かされていた。「女の足では無理と思ったのか。それで市民を守れるのか」。女だから、と甘えていた。心底、自分を恥じた。ただならぬ気迫の源はここにあったのだ。
警察官が抵抗する犯人を捕まえる。危険でも立ち向かう。当たり前の職務だろう。だが受益者の私たちは「当たり前」に胡坐をかき、えてして「治安のコスト=警察の努力」を忘れがちではないだろうか。(以下、省略)
【ひと言】
精神論に偏りたくはないが、志を持ち、努力して、職務を全うするなり、勉強するなり、怠惰に流されずに生きてほしい。
親として、上司として、切に思う。
私は熱血指導というタイプではないので、背中を見て、わかってくれればと思う。(表面的に飄々としている部分にのみ目を奪われないで欲しいな(笑))
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