強風下のウルトラマラソン大会はきつい!
今日4月7日は毎年参加している茨城県土浦市の鶴沼ウルトラマラソン大会でした。
距離は100km。5.207kmの周回コースを19周と約1kmで100kmの大会です。(大会の様子は過去の記事からどうぞ)
今秋のスパルタスロンに向けての最初のチャレンジレースでしたが、日本は昨日からの爆弾低気圧の通過で暴風雨でした。
千葉を午前2時に出発した時には、自宅は降っていなかったものの、道中、結構の雨でした。
それも3時には上がって、予定より少し早く3時40分に現地に着きました。
周回コースの状況が心配だったので、車で一周すると、水溜りは無数あれど、前面冠水しているところは無かったので、防水トレランでなく、ランニングシューズで走る決心が付きました。(ミズノ ウェーブクリエーション13)
ウェアは、灼熱地獄のスパルタスロン対策として購入したマウンテンハードウェアのハーフジップシャツにイオントップバリューのランニング用ハーフパンツ(1480円)とコンプレッションインナータイツ(1980円)を試します。
5時に100kmは一斉にスタート!名簿上は122人なれどゼッケンが相当数残っていたので、80人程度か?いつものように前の方に出たつもりだが、12番手あたりで、まずは一周したのだが、タイムを見て衝撃を受けた。感覚的にはキロ5分くらいだったが、実際にはキロ5分半弱だった。次の5キロはキロ5分40秒と上がらない。
脚が重いのだ。脚が重いのは、水曜日に行った階段トレーニングの疲労と筋肉痛からまだ半分程度しか回復していないからだ。
結局、ずるずると後退し、脚はますます上がらなくなる。やがて風が強くなり、雲は無くなって日が差して暑くなってきた。特にこの強風が向かい風の場合、とても走れる状況でない。このペースで100km完走すると千葉に5時に戻れなくなってしまうなあと思うとますます走るモチベーションが下がってきた。
この体たらくの原因は①筋肉痛と②走りこみ不足(25km程度しか走ってこなかった)だ。それに加えて、天候も悪い(強風と暑さ)こと。リタイアは主義ではないけれど、ここで無理して完走しても、得るもの無いと、適当なところで切り上げることに決めた。最初は70kmあたりまでと思っていたが、強風も有り、自分のランニングフォームを維持できなくなってき始めたので、もう一つのニューシューズ、ミズノ ウェーブイダテンGR2に履き替えて最後の10kmを走り、10周52kmで終わりにすることにしました。
靴を履き替えると明らかに感じが違い新鮮でしたので、疲れてシューズを代えるのは有効と認識しつつも、何から何に代えるというのはもう少し研究が必要だと思いました。
以下、今日の記録です。1周(5,207m)ごとのタイムです。横に昨年の記録も載せました。
2013 2012
1周 27:47 26:05
2周 28:55 26:09
3周 29:18 25:39
4周 31:30 27:45
5周 29:47 26:34
6周 32:12 27:12
7周 32:18 27:20
8周 38:18 28:28
9周 35:18 27:45
10周 34:17 31:09
5:19:44 4:34:06
今回の教訓
1 超回復のための高負荷トレーニングは本番の1週間前を厳守
2 タイツは機能サポートなくダメ(ハーフジップは最高)
3 着地はフォアフットを目指すべし
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