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熊谷俊人千葉市長は自身でブログを書かれている。
私が言うのも何ですが、現行社会制度の趣旨や経緯・問題点といった現実を若い首長ならではの柔軟かつ正確に認識されている。
そして選挙においてマイナスとなるであろうことも信念を持って表明されている。
今回、自身のそうした記事に対して、一般の方から、手厳しい反論があったが、信念と根拠をお持ちなので、見事なまでに論理的かつ分かり易く反論され、正しい認識に導かれている。
予算議会直前の政令指定都市の首長という多忙さの中でなかなかできることではない。
ブログでの応酬の概略は次のとおり
■記事タイトル:地方公務員の給与カットと交付税削減(H25.1.22のブログ記事)
「国家公務員の人件費削減に合わせて地方公務員の給与も合わせて下げるべきだ」との理屈から、その分の地方交付税を安倍内閣が削減しようとしている件について。
結論から申し上げると、反対です。
というよりも、「こんなことが許されていいのか」という思いです。
断っておきますが、私は公務員の給与を削減することそのものを反対しているわけではありません。
実際に千葉市では9から3%のカットを実施していますし、政令市で唯一退職金のカットまで行ってきた自治体です。人件費については毎年相当な削減をしてきています。
消費増税を前にして、国の人件費の削減への取り組みは大事だと思いますし、国家公務員の給与水準についてしっかりとした整理が行われ、地方との真摯な話し合いの上で削減する分には理解できます。
問題は「復興財源捻出のために一時的に削減している国家公務員の給与に、なぜ地方公務員が合わせる必要があるのか?」ということです。
(中略)
こんな国家公務員の筋の悪い特例的な給与カット後の水準と比較されて、「地方の給与は自分たちと比べて高いから交付税を削減する」というのはいくらなんでも無理筋です。
少なくとも2年間の限定ではなく恒久的なカットに変えて、目的も復興財源の捻出ではなく、国家公務員の給与水準そのものの削減ということにしない限り、地方公務員との給与比較をすることは妥当ではありません。
(中略)
なんだかなあ、という気分です。
独自カットをしていない首長が言うと説得力が無いかもしれないので、率先してカットしてきた立場から、今回の国の理屈がおかしいことを申し上げました。
■コメント(緑区の小父さん氏)
少し考えてください。
大学卒業後、30数年勤めた民間会社を退職し、子会社に再就職した60代のお祖父さんとお祖母さんの家族と、この家族のお陰でノンビリと学生生活を過ごし、中小企業に就職し、幼稚園児を持つ30代の父と母の家族。
お祖父さん家族は、家の耐震リフォームが必要だし、体力も弱ってきたので子会社を退職した。これを機会に、自分達の小遣いを減らすと共に、子供家族への援助を100万円/年から50万円/年への減額を申し出たところ、今まで通りに援助するように要求された。勿論、多数決でも3対2で負けますが、そこは親子の話合いで分かって貰えた。 <如何でしょうか?>
千葉市において、職員報酬削減に努力していることは認めますが、野放図に給料増、手当ての追加等を行い、人件費が大きく膨らんでいることも事実だと思います。議員についても、報酬以外に(本来の仕事である)議会に出席すれば(交通費とは別の)日当が出たりしています。職員についても、仕事として出張するのに、何故に日当が給料以外に出るのでしょうか?仕事の種類に貴賤があるのでしょうか? これは以前に問題となった"窓口手当て"と同じではないでしょうか?
職員の報酬下げを行う前に、法案・条例を制定している議員の報酬に手を着けるべきでしょうが、外堀を埋めるためにもここは職員の方々と充分話し合って、協力を仰ぐべきだと思います。
Posted by 緑区の小父さん at 2013年01月31日 11:48
■コメント(そうですか?氏)
まあ千葉市長という立場では自分の所の予算を減らされるのは反対!
と言わざるを得ない事情は分からないでもないですけどね・・・。
復興対策は国の仕事だから・・・。と言うのなら地方交付税も国の仕事ですから
国の裁量で増減を決めるのも至極当然の話でしょう。
国家公務員が身を削っているのだから国の援助で給料を得ている
地方公務員に同様な処置を求めるのが何も非合理な話だとは思えません。
そもそも国家公務員より地方公務員の方が給料が高いという事態が異常だとは
思わないのですか。国家公務員、特にキャリア官僚の激務は有名ですが、
ノンキャリアでも忙しさは相当な物でしょう。地方公務員はどうですか?
繁忙期や特に忙しい部署もあるでしょうが、定時で帰宅する部署も多いでしょう。
公務員試験の難易度にしても国家公務員の方が地方公務員より全般に高い筈です。
なのになぜ地方公務員の方が国家公務員より給与が高いのですか?
これこそ異常事態ですよ。要するに地方公務員の方が国家公務員より圧倒的に
数が多い。数は力。つまり地方公務員労組の政治力の強さがその給与削減を
阻んでいる。こういう事です。
安倍政権が官公労が支持する民主党に打撃を与えるという不純な目的で
地方公務員給与削減を目論んでいるとしても、その政策自体は間違いであるとは
思えません。国地方を含めた日本国全体の国家収支を見渡せばもはや大きく削れる
所は地方公務員給与ぐらいしか残っていませんからね。国家が破綻するかしかないか
という瀬戸際まで来ている日本で地方公務員の給与だけを聖域化させるなど
ありえない話です。
熊谷市長の日頃のご主張は大半は正しいと思いますが、自分の所の予算を
減らされるのは反対と言われるのでは旧来の守旧派の主張と同じになってしまいます。
たまに間違った事を言うだけでもその人の発言全体の信憑性が疑われる事態に
なりかねませんので発言は慎重にした方がいいでしょう。信頼を築くのには
気の遠くなるような時間が必要ですが、それを失うのは一瞬です。
Posted by そうですか? at 2013年02月05日 08:29
■コメント(熊谷市長)
ご意見ありがとうございます。
地方交付税を「国から地方への仕送り」と考えている人が多いので、この問題の本質がご理解頂けないのだと思います。
地方交付税というのは地方の財政を助けるために国が補助をするというものではなく、地方自治体間の財源の偏在を調整するための地方独自の財源であることをご理解下さい。
例えば本社が集中する東京や空港からの収入が大きい成田市など、財源的に恵まれている自治体と、過疎地域などの自治体の間では税収に格差が生じ、全国一律で国民が受けられるはずの公的サービスが行えないことを回避するため、地方自治体の財源を出し合い、それを財源に乏しい自治体に振り分ける制度です。
各自治体間で調整するのは大変なので、便宜的にその分を国が徴収し、そして分配することになっているわけです。
ですから市民の方が書いていらっしゃるような例え話にはなりません。
あえて例え話にすると、複数の兄弟家族と両親が同居している家の生活費をそれぞれが出し合うことになっているケースを想定します。
毎月兄弟家族は事前に取り決めた額を両親に渡すわけですが、兄弟間で収入に差があるので、生活費で余った分をその月の収入が少なかった兄弟家族に両親が渡すというルールになっています。
しかし、最近両親の家計も厳しく、その余った分から勝手に一部を自分たちの家計に入れてしまいました。倹約のため2ヶ月限定で食事を一食抜くことにしたらしく「食事代が自分たちは一食分少ないから一部貰ってもいいんだ。お前たちも一食抜けばとんとんじゃないか」と言いだしました。
実は両親はその前は自分たちの方が良い食事をしていたのですが、ここへ来て突然言い始めたのです。
本来そうした食事と生活費のバランスはみんなで話し合って決めることになっているのですが、今回は話し合いをする前に両親が決めてしまったので、どの兄弟家族もルール違反だと怒っているのです。
さて、どっちが理不尽なんでしょうね。
Posted by 熊谷俊人 at 2013年02月08日 17:42
■コメント(コンドラチェフ氏)
千葉市在住の普通のサラリーマンです。地方公務員の給与が国家公務員の給与より高いから下げろ…国家公務員の給与を再度上げればいいじゃないですか。今はデフレ脱却しなければいけないのでしょう。公務員の給与水準が普通のサラリーマンより高い?じゃあサラリーマンの給与を上げればいいじゃん。内需拡大しなければデフレは終わりません。弱気の経営者を首にすればいいんです。経済学的に市長のコメント正しいと(もの足りない。)と思います。
Posted by コンドラチェフin松下村塾 at 2013年02月08日 19:02
熊谷市長のブログ→http://kumagai-chiba.seesaa.net/article/314805580.html
ぜひ一度ご覧になってください。
中国人作家による短編集である。
著者はアメリカ在住の中国人の女性で、年は私より7つ若い。中国で育ち、米国に移住したようだが、原作は英語である。しかしながら、短編の舞台は全て中国である。
まず題名であるが、とてもエキゾチックで神秘的な神話のようなタイトルの短編からで、本著では最後に掲載されているものである。話の内容は、中年男女のちょっと妥協的な結婚の話である。中国語の「金童玉女」を英語で、「Gold Boy,Emerald Girl」とし、日本語に訳す際に「黄金の少年、エメラルドの少女」となったのである。
この短編集は、中国人の結婚や家族について、中国の古くからの因習と現代中国における自由さ(日本も同様であるが)の軋轢を描くことによって、主体的な存在や行動の結果、現代の家族を作り上げていかなければならない現状をいろいろな角度から炙り出しているのである。
著者自身は、中国を脱出し、アメリカの西海岸で夫と二人の息子と暮らしているらしいが、その主体的、能動的な生き様とは違う、中国国内で因習から開放されつつも因習に囚われた人々の内面の充実などもきちんと描かれているのが、好印象だ。
本著の中で最も好きな短編は「流れゆく時」だ。
人生の終盤になって、孫娘との生活の中で、ずっと抱えてきた解決できない苦しさを蘇らされつつも、人生の不条理さとともに生き抜いてきたことが切なく悲しいのだ。
最後がこう結ばれている。
「まるで50年前の写真屋の狭苦しいスタジオで、時間が止まったかのように。愛淋はそんなことを考え、写真から顔をそむけた。涙に潤んだ目を、義姉妹に見られないうちに」
それにしても、中国は日本の高度経済成長と同じような劇的な経済発展とインタネットに代表される情報化社会が合体して押し寄せるという大激動を経て、現代中国がそれら綯い交ぜの世代による矛盾を抱えているということだけは良くわかった。
大変なんですね中国社会は。
写真はSPARTATHLONのゴール、アテネから246㎞先にあるスパルタのレオニダス像
あと215日と公式サイトには表示されています。ここが今年の目標地点です。
元旦からだいぶ過ぎましたが、やっと今年2013年の目標が固まりました。
くしくも今日は7回目の東京マラソンの日です。(テレビ観戦中、結果が出る前に書き綴ることとします)
2013年の自己目標
1 スパルタスロン完走
スパルタスロンとは9月末にギリシアで開催される246㎞36時間のマラソン
その実現のための計画
・4月 鶴沼ウルトラ100㎞ 9時間切り
・5月 野辺山ウルトラ100㎞ 11時間切り
・6月 夢の島24時間走 200㎞走破
・7月 おんたけウルトラ100㎞ 14時間切り
富士登山競走 8合目通過
2 百名山12座登頂
・7月 北海道東部遠征
3 本の出版(自費)
いよいよ、遥かなる夢であった「スパルタスロン」に挑戦します。(最初のブログ記事はこちら)
本当は、今年はモンブラン挑戦の予定(次善はさくら道250km)でしたが、両方とも落選の憂き目に会い、数年先に予定していたスパルタスロンを今年のメインレースとしました。
冷静に見て、現時点での完走確率は1割もないところですが、練習と研究により、なんとか完走できるかもぐらいには高めて、スタート地点に立って、まさに命懸けで走り抜けたいと思います。
もちろん、この自己目標の実現には、その前提に家族や職場があって、はじめて実現云々の話ですので、家庭のこと、仕事のこと、いずれもいろいろな課題も有りますので、きっちりと対応して、家族や上司同僚と目標実現できるような気持ちと行動をもって理解を得られるよう、この1年を過ごしていきたいと思います。
種 目 マラソン(男子・女子、車いす男子・女子)
10km(U-18・視覚障害者・知的障害者・移植者・車いすの各男子・女子)
開催日時 2013年(平成25年)2月24日(日)
9:05 車いすスタート
9:10 マラソン・10kmスタート
10:50 10km競技終了
16:10 マラソン競技終了
テレビ放映 フジテレビ系全国ネット
コース
マラソン:東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷〜品川〜銀座〜日本橋〜浅草雷門〜築地〜豊洲〜東京ビッグサイト(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)
10km:東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷公園
制限時間 マラソン: 7時間 10km: 1時間40分
定 員 マラソン:35,500人 10km:500人
参加料 マラソン:国内 10,000円、海外 12,000円 10km :国内 5,000円、海外 6,000円
参加者受付
日時:2013年(平成25年)2月21日(木)・22日(金)・23日(土)※大会当日は受付なし
場所:東京マラソンEXPO2013会場(東京ビッグサイト)
外れ続けた東京マラソン、今年もいよいよ明日開催です。
会社の上司は、ボランティアで参加です。
私はテレビでトップ選手の激走を観戦予定です。
日本各地に広く生息しているマダニから感染し、治療法が無く、致死率10%から30%という脅威の感染症の対策等について、引用によりまとめましたのでお知らせするものです。
重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A
※厚生労働省HPから引用(2013.02.19時点)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002u1pm-att/2r9852000002u221.pdf
最近になってその存在が知られるようになった、ダニ媒介性の新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群」の患者が、今般、日本国内において報告されました。このQ&Aでは、重症熱性血小板減少症候群について、海外での情報等を参考に、現在までに分かっていることについて解説します。
<一般向け>
問1 重症熱性血小板減少症候群(Severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)とはどのような病気ですか?
答 2011年に初めて特定された、新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる病気です。主な症状は発熱と消化器症状で、重症化し、死亡することもあります。
問2 重症熱性血小板減少症候群は、世界のどこで発生していますか?
答 中国では、2009年以降、7つの省(遼寧省、山東省、江蘇省、安徽省、河南省、河北省、浙江省)で症例が報告されています。また、米国ミズーリ州においては、SFTSウイルスに似たウイルスによる重症熱性血小板減少症候群様の症例が2例報告されています。
問3 日本で重症熱性血小板減少症候群は発生していますか?
答 これまで日本国内で重症熱性血小板減少症候群の報告はなく、2012年の本症例が初めての報告です。
問4 今回の日本の患者は海外で感染したのですか?
答 患者に最近の海外渡航歴はなかったため、日本国内でウイルスに感染したと考えられます。ただし、詳細な感染経路については分かっていません。
問5 SFTSウイルスにはどのようにして感染するのですか?
答 中国では、多くの場合、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染しています。
問6 マダニは、屋内で普通に見られるダニとは違うのですか?
答 マダニと、食品等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとでは種類が異なります。マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3〜4mm)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。広くアジアやオセアニアに分布しますが、日本でも全国的に分布しています。
問7 どのようなマダニがSFTSウイルスを保有しているのですか?
答 中国では、フタトゲチマダニやオウシマダニといったマダニ類からウイルスが見つかっています。これらのマダニが活動的になる春から秋に、患者が発生しています。
問8 マダニに咬まれたことにより感染する病気は他にありますか?
答 日本紅斑熱、ライム病など多くの感染症がマダニによって媒介されることが知られています。また、マダニではありませんが、ダニの一種であるツツガムシによって媒介される、つつが虫病などもあります。上記疾患の日本国内での年間報告数はそれぞれ180件、10件、400件程度です。
問9 この病気にかからないために、どうように予防すればよいですか?
答 マダニに咬まれないようにすることが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。これは、重症熱性血小板減少症候群だけではなく、国内で毎年多くの報告例がある、つつが虫病や日本紅斑熱など、ダニが媒介する他の疾患の予防のためにも有効です。草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくすることが大事です。また、屋外活動後はマダニに刺されていないか確認して下さい。現在のところSFTSウイルスに対して有効なワクチンはありません。
問10 国内で患者が報告された地域は特に感染の危険が高いのですか?
答 SFTSウイルスを媒介すると考えられるマダニ類は全国に分布するので、今回患者が報告された地域が他の地域に比べて特に危険だということではありません。全国どこにおいても発生し得る感染症と考えられます。
問11 マダニに咬まれたら、どうすればよいですか?
答 マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いもので10日間)吸血します。無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、吸血中のダマニに気が付いた際は、できるだけ病院で処置してもらってください。また、マダニに咬まれた後に、発熱等の症状が認められた場合は、病院を受診して下さい。
問12 ヒト以外の動物もマダニに咬まれて重症熱性血小板減少症候群にかかるのですか?
答 一般に、マダニ類は野外でヒトを含む多くの種類の動物を吸血することが知られています。中国の重症熱性血小板減少症候群の流行地域では、SFTSウイルスに感染している動物もいることが分かっています。ただし、動物が発病するかどうかは確認されていません。
問13 SFTSウイルスは以前から日本にいたのですか?
答 ウイルス自体は以前から国内に存在していたと考えられます。今回、初めて患者が診断されましたが、今後、厚生労働省は、更なる調査研究を進め、実態解明に努めます。
<医療従事者等の専門家向け>
問1 SFTSウイルスはどのようなウイルスですか?
答 SFTSウイルスは、ブニヤウイルス科フレボウイルス属に属する、三分節1本鎖RNAを有するウイルスです。ブニヤウイルス科のウイルスは酸や熱に弱く、一般的な消毒剤(消毒用アルコールなど)や台所用洗剤、紫外線照射等で急速に失活します。
問2 日本で見つかったSFTSウイルスは、中国や米国で見つかっているものと同一のウイルスですか?
答 日本で見つかったSFTSウイルスは、中国のSFTSウイルスとほぼ同じです。米国で見つかったウイルスは、SFTSウイルスに近縁のウイルスです。
問3 潜伏期間はどのくらいですか?
答 (マダニに咬まれてから)6日〜2週間程度です。
問4 重症熱性血小板減少症候群にかかると、どのような症状が出ますか?
答 原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。
問5 検査所見の特徴はどのようなものですか?
答 血小板減少(10万/mm3未満)、白血球減少、血清電解質異常(低Na血症、低Ca血症)、血清酵素異常(AST、ALT、LDH、CK上昇)、尿検査異常(タンパク尿、血尿)などが見られます。
問6 どのようにして診断すればよいですか?
答 マダニによる咬傷後の原因不明の発熱、消化器症状、血小板減少、白血球減少、AST・ALT・LDHの上昇を認めた場合、本疾患を疑うことが大事です。確定診断には、ウイルス学的検査が必要となります。なお、患者がマダニに咬まれたことに気がついていなかったり、刺し口が見つからなかったりする場合も多くあります。
問7 確定診断のための検査はどこでできますか?
答 保健所や地方衛生研究所を通じて国立感染症研究所ウイルス第一部に検査を依頼することができます。
問8 治療方法はありますか?
答 有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はなく、対症療法が主体になります。中国では、リバビリンが使用されていますが、効果は確認されていません。
問9 患者を取り扱う上での注意点は何ですか?
答 中国では、患者血液との直接接触が原因と考えられるヒト−ヒト感染の事例も報告されていますので、接触予防策の遵守が重要です。飛沫感染や空気感染の報告はありませんので、飛沫予防策や空気予防策は必要ないと考えられています。
問10 患者検体(サンプル)を取り扱う場合の注意点は何ですか?
答 患者の血液や体液にはウイルスが存在する可能性があるため、標準予防策を遵守することが重要です。
問11 重症熱性血小板減少症候群が疑われる患者がいた場合、どう対応したらよいですか?
答 最寄りの保健所に連絡をお願いします。
問12 検査方法等、技術的な内容の相談窓口を教えてください。
答 国立感染症研究所info@niid.go.jpにお問い合わせください。
本日は、おゆみ野の遊歩道、四季の道駅伝が快晴の下、開催されました。
この駅伝の走者は5人(中学生と500mの部は4人)、各区間は約1km(500mの部は500m、中学生は約1.5km~2km)です。
今回の参加は176チーム、846人の凄まじい規模の大会になりましたね。
その後は集団で各中継地点に向かいます。
9時50分過ぎに3年生チームからスタートし、順々に年齢を上げてスタートしていきました。
多くのチームの細かい結果は良くわかりませんが、最初から最後まで私が伴走した三男坊のチームは無事完走し、部門2位となりました。
レース後は、また集団で中継地点から戻りました。
戻ってきた泉谷小学校で、子供たちは具沢山で美味しいトン汁をいただき、大人はスタバのコーヒーが振舞われました。
閉会式では、部門別に表彰し、メダルが授与されました。
今回は、主催者の特別な計らいで本来は順位表彰の無い500mの部も表彰してもらえました。
子供たちに、仲間とタスキをつないで地元の遊歩道を駆け抜けるおゆみ野四季の道駅伝という素晴らしい行事の実現に尽力された関係者に感謝するとともに、ランナーの端くれとして、そろそろ子供たちの卒業と入れ替わるように私もお手伝いしていかないといけないなと思いました。
最後に主催者により記念撮影をしてもらえたのですが、そのときのわがチームの子供らの満面の笑みが、駅伝の楽しさを最高に感じさせる以下のショットになりました。ご覧あれ
club MY★STAR代表で、市民ランナーのカリスマ的指導者である岩本さんの著書である。素人ランナーながら一般的なランニング理論に興味が無い私も、club MY★STAR出身者のレースでの快走ぶりは、目を見張るものでしたし、岩本氏がスパルタスロン完走者でもあるのと、非常識と銘打ったタイトルに魅かれて読んでみた。
なかなか腑に落ちるランニング理論であるし、育成したランナーの実績からその正しさは間違いの無いところであろう。
以下、なるほど思った理論を抜き出してみた。
●レベルに関係なくランナーは薄底シューズを履くべし
→厚底シューズはハイヒールと同じように安定性が低く、薄底シューズは反対に安定性が高いから
→薄底シューズは着地時に地面から跳ね返ってくるエネルギーを無駄なく推進力に変えられる
●かかと着地は間違い
→足裏全体で着地するのが正しい
●腹筋を鍛える必要なし
→無理の無いフォームで走ることが重要
●ランニング後にストレッチをしてはいけない
→走り終わった直後は、筋肉を構成している筋繊維はダメージを受けてミクロのレベルで損傷している。そんな傷だらけの筋肉を無理に伸ばすと、もっとたくさんの筋肉が損傷してしまうだけである。
●マラソンは食べるスポーツである
→何も食べないで我慢できるのは5時間が限度
→足裏の痛みは、エネルギー補給食品などで糖質を補給することで驚くほど簡単に解消される。
→ガス欠の状態が続くと最終的に脳がダウンする。
●骨盤前傾で腰高・足裏着地できる
→骨盤が前傾した腰高フォームなら、カラダが前から引っ張られるようにずんずん前進していきます。すると足裏全体での理想的な着地につながります。
→骨盤を一瞬で前傾させる方法は、左右の肩甲骨を寄せることです。
●足首を固定して走る
→足裏全体で着地すると、足首で蹴らなくても前に進みます。
→ふくらはぎの筋肉は使わない。大きな仕事は大きな筋肉(大でん筋とハムストリングス)に任せる。足は大地に置くだけでよい。
●トレッドミルで理想のフォームをつくる
→トレッドミル(ランニングマシン)は正しいフォームを身につけるのに最適のマシンです。ベルトが回転してくれるから蹴る必要が無くお尻や太ももの後ろ側のハムストリングスを使って走る理想のフォームを自然とマスターできるのです。
●ビルドアップ走でみるみる速くなる
→徐々に走るスピードを上げていくことで、最終的に走力の限界近いレベルまでペースを上げるので、心肺機能を鍛えることができます。
→5km単位でビルドアップする。
25分→24分→22分半(フル3時間30分レベルの場合)
23分→22分→20分半(フル3時間15分レベルの場合)
●「峠走」でランニングの4要素を一気に鍛える
→峠走はランニングに必要な4要素(推進力、心肺機能、フォーム、着地筋)を鍛えるのに最適
→峠走では、上りで推進力と心肺機能、下りでフォームと着地筋がバランスよく鍛えられる。
→上りは1km6分ペース、下りは1km4分前後
→峠走のスタートは山北町健康福祉センター(標高110m)、ゴールは足柄万葉公園(標高740m)距離13km
→下りは肘から先を下げて重心を安定させて、かかとではなく足裏全体で着地します。「バンバンバン」と着地のたびに大きな音が響くぐらいが正解です。
●着地筋にダメージを与えて「超回復」させる
→峠走の下りでは、平地より大きな着地衝撃が加わります。それによってレース後半まで衝撃を耐え続ける強い大腿四頭筋ができ上がる。
見よう見まねで実践して、4月の100km、6月の24時間走、そして9月のスパルタスロン完走に向けて、努力していきたい。
期 日 平成25年2月17日(日) (雨天中止)
9:10 開会式 於:泉谷小学校校庭
※参加者の受付開始は 8:30~
場 所 おゆみ野四季の道
スタート 春の道 有吉中学校正門前
ゴール 夏の道
※500mの部ゴールは冬の道 おゆみ野駅前
コース図↓
競技種目 500mの部 約 500m×4名
小学校3年生の部 約1000m×5名
小学校4年生の部 約1000m×5名
小学校5年男子の部 約1000m×5名
小学校5年女子の部 約1000m×5名
小学校6年男子の部 約1000m×5名
小学校6年女子の部 約1000m×5名
中学生男子の部 1.5~2Km×4名
中学生女子の部 1.5~2Km×4名
表 彰 3位までを表彰し、メダルを贈呈
第1回は準備を少しだけ手伝って、長男坊が出場。
第3回は次男坊が初出場。
第4回は次男坊が連続出場。
第5回は三男坊が出場し、私も伴走します。(写真が撮れないかも・・・)
寒さは厳しいようですが、晴れそうなので、子供たちの激走が楽しみです。
追記:結果報告はこちら
古代オリンピックの競技であり、第1回大会からの伝統ある競技種目であったレスリングが2020年の大会(開催地未定、東京かイスタンブールかマドリッドのうち、どこか)からオリンピック競技でなくなることが濃厚となった。
日本人的にはまさに青天の霹靂の事態だ。女子レスリングの金メダリストの吉田沙保里選手に国民栄誉賞を贈っている場合ではなかったということだ。
一方、五輪種目から除外される有力候補だったテコンドーは、生き残りのためロビー活動などに全力を尽くし、見事、中核競技として、その地位を恒久的に保つことに成功したということだ。
ニュースでは以下のような分析がされていた。
危機に陥った世界テコンドー連盟(WTF)は、観衆が楽しめるような試合規則を設けたり、誤審を防ぐために電子防具を導入するなど模索を続けた。韓国メディアはテコンドーが除外されなかった理由について、五輪残留を目指して努力を重ねた結果だと分析した。
テコンドーは中核競技のひとつに選ばれたことで、20年五輪後も五輪競技として残るらしい。
それにしても韓国は凄い国だなあ。テコンドーを五輪競技にし、レスリングを追い落として中核競技にしたのだから。信じられない奇跡的な偉業だ。こんな国を当時の世界的な傾向からしてかなり従順な植民地にして支配していたなんて、現代の我われにはまったく信じられない。
ともかく平和ボケなんだねえ。
(今の東アジアの本当の危機は五輪種目でなくて、北朝鮮の核実験成功なのだがね。そんなことをおくびも見せない韓国は凄いですよ。テコンドーや竹島どころでないはずなのに・・・)
千葉市緑区の昭和の森公園で開催されたクロスカントリー大会の前座レース、第26回昭和の森市民クロスカントリー大会3kmに出場しました。
結果は完走です。
アップダウンのあるふかふかの芝生の上を、途中丸太を飛び越え、本戦には出場できない市内高校の陸上部の高校生ランナーに混じっての楽しい3kmでした。
今年も同期のうえちゃんが後輩を誘っての楽しいランになりました。快速ランナーのS君、普段の運動はテニスのTさんです。
結果は、私は259位の13分45秒、うえちゃんは319位の15分55秒、入賞を目指したS君は55位の10分45秒、Tさんは女性69位の15分56秒でした。
9時55分スタートに向かうときに、中学生の男女のランナーが走っていました。近所の娘さんが走っているとのことですが、面識が無いので誰だか分かりません(笑)
自分達のレース後、千葉国際クロスカントリー大会の高校生男子の部を観戦。1位は黒人選手でした。ぶっちぎりの優勝でした。
スピードが明らかに違っていました。やはり黒人とは身体のつくりが違うと思わざるを得ませんわ。詳しくはこちら。
3名はこの後も観戦するようですが、私は帰りました。テレビ放映してくれないですかね?そんなことを考えながら、おゆみ野から昭和の森までの往復ラン22km完走。距離を踏めて、いい練習になりました。
追記:参加料400円で記録計測、保険代にポカリスエット1本と割安です。ゼッケン管理は気にしていないので、S君とTさんは同じナンバーでの出場でした。
追記2
管理事務所に高橋尚子さんの色紙と写真がありました。
高橋尚子さんがこの昭和の森を日本有数のランニングコースとして選定してくれています。公式サイトはこちら
トルコ旅行の記録、ブログの記事の一覧です。
トルコの代表的な世界遺産イスタンブール、トロイ遺跡、パムッカレ、カッパドキアのほかに、寝台列車、ボスポラス海峡クルーズなどの詳細な記録です。
詳細すぎて長すぎですが、少しは役立つ情報もあるかもしれませんので、ご興味があればごらん下さい。
トルコツアー概要
トルコツアー日程表
洞窟ホテルに泊まる!夢体験トルコ9日間
01トルコ入国とテオドシウス城壁
02エーゲ海とトロイ遺跡
03エフェソス遺跡
04パムッカレとヒエラポリス
05コンヤ
06カッパドキア(パシャバー)
07カッパドキア(ラクダ岩とスリーシスターズ)
08カッパドキア(鳩の谷とウチヒサール)
09カッパドキア(ギョレメパノラマ)
10カッパドキア(洞窟住居見学)
11カッパドキア熱気球スタート編
12カッパドキア熱気球フライト編
13カッパドキア熱気球ランディング編
14カッパドキア(ギョレメ野外博物館)
15カッパドキア登山(奇岩登頂失敗)
16カッパドキア地下都市(カイマクル地下都市遺跡)
17アンカラエクスプレス(トルコ寝台急行)
18イスタンブール(ブルーモスク)
19イスタンブール(トプカプ宮殿)
20イスタンブール(アヤソフィア博物館)
21イスタンブール(グランドバザール)
22夜のイスタンブール散策
23ボスフォラス海峡クルーズ・ヨーロッパ編
24ボスフォラス海峡クルーズ・アジア編
25工事中
表紙には本著の主人公である家族全員とキャラクターをイメージさせるに十分な可愛らしいイラストと「不法愛妻家 デビット・ゾペティ 新潮社」の文字しか記載されていない。
翻訳者の名前が見当たらない。つまりはゾペティ氏自身が日本語で書いた本ということだ。
小説の内容は、日本が大好きなイタリア、サルデーニャ島出身のイタリア人、ファブリ(男性)が、日本に来て、日本の一流会社に就職して、日本人女性と恋に落ちて、同棲して、結婚して、子供が4人生まれて、歌手としてデビューしながら、日本で愛する家族と生活している約20年間の話である。それがとてつもなく共感できて、一気に読んでしまった。素晴らしい小説である。
作者はスイス人ながら日本のテレビ局で働いて、その後、小説家になったのであるが、外国人として日本で生活するというエピソードの大部分は自身の経験からと思われ、すなわち私小説であると想像されます。
主人公が日本人同士であれば、こうした普通の家族の日常生活の話では、とても小説にならないところであるが、文化の異なる異邦人が、日本社会に溶け込もうとしている点、それにより家族で幸せになろうとするためには、目的にかなうさまざまな努力がそこにはあるということを、自然に表現でき、読む我われも受け入れられる。
日本の文化に困惑する事象は以下のとおり
・結婚式
・親との関係
・名前の画数
・伝統行事
・中学受験
それにしても主人公の奥さん和泉さんが面白い。大阪出身の入管職員でともかく勝気な女性だ。金銭感覚が大阪出身らしく現実的かつドケチなのだが、生き様や行動力は肝っ玉かあさん的でもあり、未来志向な思考のところはとても共感できる素敵な女性であり、それがこの家族生活をとても面白くしているだ。
家族で幸せになるためには、夫婦二人が同じベクトルに向きながらも、そのための役割は分担し、バランスを保ちながら共同で進んでいくいうことなのだ。
我が家もこの小説の夫婦との関係性や役割分担は違うものの、違う形で見事にバランスが取れているのではないかとほくそ笑んでしまった。(奥さんに協調している主人公のファブリとは違って、私は自分勝手にきままに生きているが・・・)
本著の中で特に印象深かったのが、以下の部分。
・「騙されるな。子供が生まれるまでは大抵の女性はそうだ。その後が問題だ。女性であることを放棄して、母親になる。その時を境に夫婦関係が変わってしまう。」(ファブリの伯父アントニオの忠告)
・円満な夫婦関係の秘訣は妻を威張らせてあげることだ。段々とそんな気がした。結婚はポイント稼ぎと思うようになった。どうすればポイントが上がるかを掴むことが肝心。ポイントが上がらないことにエネルギーを費やしても意味はない。ちなみに、ポイントが溜まっても、普通に暮らせること意外に、特典はとりわけない。そういう仕組みなのだ。(主人公ファブリの心の言葉)
・生涯を通じてカント(注:イタリア・サルディーニャ島の伝統音楽)のプロを貫いた伯父はいろいろと助言してくれた。
「焦っちゃ駄目だよ。人に迎合して歌うんじゃない。君の歌は君の生き様であり、芸術と愛の結晶でなくちゃいけないんだぞ」
和泉(注:主人公の妻)は伯父の意見に真っ向から異議を唱えた。
「私は違うと思う。ぐずぐずしてたら、人に忘れ去られてしまうよ。平野社長も言ったじゃない。生産性が大事だって。それと、あまり芸術性を追求しない方がいい。まあ、バランスの問題だね。一般受けを狙った曲を四つ作って初めて、芸術的な曲に挑んでみればいいじゃない。とにかく、曲はあまり深く悩まないでさっさと作った方がいい。」
和泉は芸術的という言葉を不要な遠い外国語のように発音した。(プロの歌手になって曲作りに悩む主人公に対する言葉)
なんだか悩みや考え方は世界共通なのですね。(笑)
追記:
外国人ながら見事な日本語の小説です。
唯一の誤植だと思った場所がありました。
「彼の活動を「仕事」と見なさない嫌いが和泉にはあった。」
ところが、辞書で調べると間違いでは有りませんでした。傾向があるという意味の「きらい」は「嫌い」で正解でした。
外国人に負けてしまう日本語。情けない限りです。(笑)
サッカー男子日本代表が本日のキリンチャレンジカップで戦うのはラトビア代表だ。
ラトビアなんぞ知らないだろうとそこかしこの友人らに聞くと、やはり知らないという。
旧ソビエト連邦の一員で、フィンランドの下の方だと言っても、フィンランドが分からないという。(笑)
ウィキペディアの記述は以下のとおり
ラトビア共和国(ラトビアきょうわこく、Latvijas Republika)、通称ラトビアは、バルト海に面するヨーロッパ北東部に位置する共和制国家。第一次世界大戦後の1918年に独立。その後1940年にソビエト連邦に占領された。リトアニア、エストニアとともにバルト三国と呼ばれる。1991年にソ連から独立を回復。エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接する。
さてこのバルト三国で歴史的に最も有名な日本人として挙げられるのは、外交官の杉原 千畝(すぎはら ちうね)氏だろう。ユダヤ人の救世主、日本のシンドラーである。
杉原氏は1900年(明治33年)1月1日、岐阜県加茂郡八百津町に生まれる。第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。外務省からの訓命に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くが、ユダヤ系であった。海外では、「日本のシンドラー」などと呼ばれることがある。
インフルエンザでしばらく途絶えていた帰宅ランでしたが、体調もかなり回復したので、約20日ぶりに帰宅ランしました。
筋肉的にはどうってこと無いのですが、呼吸器系は咳きもまだ続いており、息が上がる感じでしたが、無事帰宅できました。
さて、明日は太平洋側でも大雪の予測もありますが、今夜11時すぎまで走った感じでは、息が白くならなかったことから、雪にはならないかもと思いました。
低気圧も勢力が弱そうで、寒気を呼び込む力が足りなければ寒くならず、雨で終わる気がします。
個人的には雪も好きなのですが、雪だと千葉は交通混乱が生じるので、まあ雨でも良しとしましょう。
私の素人天気予報が外れたら、笑ってください。
追記:完全な雨でしたね。マイ天気予報が当たってちょっと嬉しいです。(2/6)
大会名:おんじゅくオーシャントレイル10マイルレース
開催日:平成25年2月3日(日) 小雨決行
開催場所:千葉県御宿町・おんじゅくトレイル
種 目:
(1)一般16km(10マイル)
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km
コース:
(1)一般16km(10マイル)
御宿中央海岸-サンドスキー場跡-メキシコ記念塔-岩和田-長浜エリア-岩和田-サンドスキー場跡-メキシコ記念塔-御宿中央海岸
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km
御宿中央海岸-サンドスキー場跡-メキシコ記念塔-岩和田漁港-御宿中央海岸
参加定員:
(1)一般16km(10マイル) 400名
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km 100名
参加費:
(1)一般16km(10マイル) 4,000円
※中学生3,000円
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km 2,000円
制限時間:
(1)一般16km(10マイル) 3時間
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km 90分
募集期間:10月19日(金)〜2013年1月18日(金)
表 彰:
(1)一般16km(10マイル)
男女総合1~6位、男女別年代1~3位
(10~20代、30代、40代、50代、60代以上)
(2)ジュニア(小・中学生)・ビギナー5km
小・中学生各男女1~3位、ビギナー・男女総合1~3位
主 催 フィールズ
共 催 NPO法人おんじゅくDE元気
後 援 御宿町、御宿町観光協会、御宿町商工会
インフルエンザで2週間苦しんで、治った直後のぶっつけ本番レースになりました。
家族の体調が悪いのに出場するのがちょっと心苦しいです。
イセエビと鏑木毅さんの特別講和会が楽しみです。
結果報告
1時間45分で無事完走しました。長浜海岸へのコースアウトで10分ロスでした。
さて、今日は同期が自宅までお迎えに来てくれるという重役対応でレース参加です。
朝7時にお迎えが有り、5分待たせて、同乗して、御宿に向かいます。
朝8時半前に御宿に到着。駐車場(200台くらいか)に余裕で停められました。
ランニングのお師匠様もすぐ近くに駐車でき、3人揃って、会場に向かいます。
スタート地点でもある受付会場まで徒歩3分でした。
すぐに受付して、ゼッケン、参加賞(タオル)、パンフレットをもらいます。
いったん駐車場に戻って着替えして開会式の10時半まで話をしながら待ちます。
開会式会場に向かうとすでに大勢のランナーが参集していました。
御宿町長さんが挨拶でゲストランナーの鏑木毅選手を紹介していました。
この後、防水シューズを無にする足首上までの小川を渡渉します。
5km地点を31分で通過した直後に5kmコースの3km地点表示です。
長浜海岸はもともとはコースでしたが、崩落の危険性が高まり、今回はコースから外れました。外れましたが見物は可ということで見物した次第です。これから本コースに戻ります。
コースに戻りました。絶景を堪能できましたが、10分のロスになりました。
9km地点の唯一のエイドステーションに到着です。
水2杯とバナナ一切れもらいました。
大先輩のランナー、山崎次郎さんを追いかけます。
10km地点を1時間15分で通過します。
さっそく、名物するもん汁をいただきます。海の幸山の幸満載の美味しい汁でした。
うえちゃんがかわいい女性ランナーの写真を撮ってあげています。
着替えて鏑木毅さんの特別講和会の会場、御宿町公民館に向かいます。
インフルエンザに感染したのか、12年働いてくれた我が家の電子レンジが壊れました。
週末じっくり選ぼうと思っていたのですが、生活が実に不便で落ち着きません。
すぐに有力候補として上がったのが「HITACHI ビッグオーブン ヘルシーシェフ 31L MRO-LS8(パールレッド)」です。
嫁さんの希望商品でもあるので、会社の帰りにヤマダ電機に立ち寄ると同製品が現金特価3万円で置いてありました。
カラーも流行のパールレッドの現品が有り、すぐに買う気になったのですが、一応、値段交渉しました。
私:「3万円て安いんですかね?」(私)
店員:「普段から3万円前後ですが、今回は3年保証つきなのでお徳ですよ。」
私:「安心保証会員に入っているのですが、3年保証って徳なんですかね?」
「それからネット通販の価格と比べちゃあいけないんでしょうが・・・。」
店員:「じゃあ、3年保証なしで再計算してみます」
私:(こころのつぶやき)「千円くらい下がれば御の字だな」
<2分位して>
店員:「3年保証無しで2万3800円でいかがでしょうか?」
私:「(まじ、安っ) それで、お願いします。」
存外の安さにびっくりしました。なんだか得した気分ですね。ネット通販の最安値でも2万6千円で、ほとんどが3万円以上でしたから、かなりのお買い得でした。
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