丹沢山【日本百名山71】
標高1567m 神奈川県 ↑堂平分岐からブナの樹幹越しに望む丹沢山
美しいブナの林に囲まれる丹沢山。しかし「丹沢山」は展望抜群の塔ノ岳、最高峰・蛭ヶ岳など個性ある峰々の総称と考えたい。(日本百名山地図帳からの引用)
2012/11/25 塩水橋から丹沢山日帰り
塩水橋から堂平経由7.7km 丹沢山から天王寺平経由6.6km 計14.3km 5時間39分
07:20 ゲート
08:07 分岐
08:28 雨量測定所
09:30 出合い
10:10 丹沢山山頂
10:43 下山開始
11:15 出合い
12:20 天王寺峠
12:34 塩水林道
12:59 ゲート
【ひと言】血吸いヒルが生息しているので暑い時期は登るのに適していない塩水橋から晩秋での丹沢山への仲間との同行登山でした。快晴のつもりでしたが、海からの湿った風で山頂部は雲がかかり、富士山は見えませんでした。丹沢山系最高峰の蛭ヶ岳にはまたの機会に。
ポイント
1 うえちゃんとの久しぶりの同行登山
2 塩水橋の駐車スペース全滅で遠くに停める
3 山頂部は真冬の寒さ
4 ヘリコプターの謎の旋回
5 帰路の林道で離合大渋滞
6 東名高速事故大渋滞
塩水橋からだいぶ離れた場所に駐車して登山ゲートに向かいます。
塩水橋周辺には15台程度しか停められませんね。
塩水橋登山口です。熊出没情報の看板がありましたが、人口密度の高い神奈川県にも熊居るんですかねえ・・・。まあ、もう冬眠しているのでしょうが・・・。
40分弱歩いた塩水林道を離れ、ミラー右側の分岐に入り、ショートカットします。
二人で話しながら進んで、分岐を通り過ぎました。実は一度立ち止まって、こっちじゃないかと話しながら、上の枝につるされている赤いリボンのマークに気が付かず、直進してしまいました。ショートカットがとんだ道迷いでした。
落ち葉のじゅうたんの上を九十九折で登っていきます。
これは振り返って写したものです。
国土交通省堂平雨量観測所です。標高877mです。まだ、ここから600m登ります。
ブナの樹幹越しに丹沢山が望めます。夏なら視界ゼロでしょうが、晩秋ならではの光景ですね。
許可標です。樹木に詳しいうえちゃんの話では、温暖化のせいなのか、丹沢のブナの林はだいぶ立ち枯れして危機的状況らしいです。国も手を打っているのですね。
ブナを守るためでしょうか、整備されたまっすぐな木階段が続きます。
左、不動ノ頭(標高1614m)、右奥、蛭ヶ岳(標高1673m)です。いずれもこの丹沢山より高い山です。この後、ガスでこれらの山頂部分が見えなくなりました。
また富士山は最初から見えませんでした。残念。
おにぎりとパンを食べていたら、ガスで日が翳り、風も出てきて急激に寒くなり、今日は蛭ヶ岳登頂を諦めて下山することにしました。
山頂周辺をヘリコプターがホバリングを繰り返していました。急病人の搬送に向かって下りられないような感じでしたが、詳細は不明です。
車とは別方向ですが、好奇心旺盛なうえちゃんは向こう岸まで進んで戻ってきました。
塩水林道ゲートに到着です。
とっとと着替えて、厚木ICに向け出発します。
狭い山道で向こうから20台、こちらの前に4台、後ろの台数は不明で、鉢合わせの大渋滞になりました。ちなみに前の車は、脇のよけていた私を含め4,5台を抜かす形で割り込んで来たレガシーの馬鹿やろうです。(この場に居合わせて秩序だった行動ができていなかった唯一のドライバーです。)
この前の感じからして、離合の困難さが分かると思います。来るときにうえちゃんと離合できないねと話していたのが、現実になりました。
(ちなみに山側に寄せすぎた我が車は後ろのバンパーに傷が付きました。)
小田原厚木道路です。2時半なのにすでに大渋滞でした。
4時半まで渋滞に巻き込まれていましたが、6時には千葉に帰ってこられました。
5時半のラジオの渋滞情報では東名55km渋滞と伝えていましたので、早く上がって正解でしたね。
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