小諸城（こもろじょう：長野県）【日本百名城28】

城　名：酔月城、白鶴城
種　類：平城（穴城）
築城年：1554年（天文23年）、1614～5年（慶長末期）
築城者：武田信玄、仙石秀久
城　主：武田氏、仙石氏、徳川氏、松平（久松）氏、青山氏、酒井氏、西尾氏、石川氏、牧野氏
遺　構：大手門、三之門、天守台、石垣、空堀
天守閣：三重（1626年焼失）
復　元：特になし
文化財：重要文化財（大手門、三之門）
所在地：長野県小諸市丁311
電　話：0267-22-0296（懐古園事務所）
スタンプ設置場所：懐古園事務所
駐車場：市営駐車場有り（1回500円）

【ひと言】
武田信玄の軍師であった山本勘助の縄張りで築城されたという言い伝えが有ります。島崎藤村記念館もあり、動物園ありと今昔混在がなんだか妙でした。
平城ですが、周りのほうが少し高い穴城と呼ばれる珍しい形状です。

案内板です。小諸城址は懐古園となっています。

小諸駅です。線路の向こうに大手門（重要文化財）があります。

三の門（重要文化財）です。

三の門をくぐると右の石垣の上が二の丸跡、左が三の門料金所です。

徴古園（懐古園事務所）です。百名城のスタンプが置いてありますが、事務所の中でした。時間内に行かないと押印できません。

スタンプを貰ったが、散策料300円払って園内（城内）散策に向かいます。

園内に手打ち蕎麦屋発見。すでに売り切れていましたが、明日に備えて手打ち蕎麦を職人さんが打っていました。

城内を進みます。

北の丸跡

弓道場です。高校時代弓道部だったので、懐かしい感じがこみ上げてきました。城跡に弓道場、よく考えたら私が県三位になったのも、城跡の中にあった県営弓道場でしたね。的の数は１０あるもっと大きな弓道場でしたが、ここくらいの大きさの方が、古城には似合いますね。

懐古神社鳥居です。

だれ？

鏡石。名軍師山本勘助ゆかりの石らしいです。

懐古神社社務所です。可愛らしいお守りがあったので義父母に買いました。

NHK大河ドラマ「風林火山」の看板です。看板の向こう側は崖です。

崖を挟んで向こう側は動物園です。

ライオンもいますね。

崖をに架かった釣り橋を渡ると小諸市動物園です。別料金というか込み料金で500円でした。

富士見台です。長野県の平地からでも富士山が見えるとは、ちょっと意外でした。（山の上からはよく見えますが）今日は霞んでいて見えません。

茶店です。名物あめ湯に魅かれましたが、飲み物ということで、パスしましたが、試してみればよかったですね。

桜開花の観測の木だそうです。

小諸八重紅枝垂桜です。屋根の付いた木は倒れて、奥で接木されています。

天守台です。かつて三層の天守があったそうです。寛永三年（1626年）雷のより焼失。

天守台から続く本丸の石垣。その右手には馬場で、現在は桜の名所です。

天守台に登ります。

天守台からの眺めです。   

島崎藤村の銅像です。

藤村記念館、別料金です。

大ケヤキです。

園内にもう一軒手打ち蕎麦や屋です。有料園内で2箇所もあって、儲かるんだろうか・・・

旅館も併設しているようです。

小諸領境界石標が移築されていました。

空掘に架けられた黒門橋です。本丸と二の丸をつなぎます。

その空掘です。紅葉谷と呼ばれています。紅葉シーズンはきれいなんでしょうね。