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2012年8月29日 (水)

【映画】星の旅人たち

【映画】星の旅人たち

 旅行でなく、旅。それこそが人生の醍醐味の一つだと思っていたが、それ以上の意味がこの映画にはあった。

【解説】
俳優・監督としても活躍するエミリオ・エステベスが、実父マーティン・シーンを主演に迎え、息子を亡くした初老の男の聖地巡礼の旅を描いたヒューマンドラマ。アメリカ人の眼科医トムは、ひとり息子のダニエルが、スペイン北部ガリシア地方の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を巡る旅の途上で不慮の死を遂げたとの報せを受ける。妻の死後、疎遠になっていた息子が何を思って聖地巡礼の旅に出たのかを知るため、トムは亡き息子の足跡をたどる。エステベスが息子ダニエルに扮し、「THE WAR 戦場の記憶」(1996)以来となる実父シーンとの親子役での共演が実現。

【スタッフ】
監督 エミリオ・エステベス
製作 エミリオ・エステベス
   フリオ・フェルナンデス
   デビッド・アレクザニアン
脚本 エミリオ・エステベス
撮影 フアン・ミゲル・アスピロス
美術 ビクトル・モレロ
衣装 タチアナ・ヘルナンデス
編集 ラウル・ダバロス
音楽 タイラー・ベイツ

【キャスト】
トム マーティン・シーン
ダニエル エミリオ・エステベス
サラ デボラ・カーラ・アンガー
ヨスト ヨリック・バン・バーヘニンゲン
ジャック ジェームズ・ネスビット

【作品データ】
原題 The Way
製作年 2010年
製作国 アメリカ・スペイン合作
配給 アルバトロス・フィルム
上映時間 128分

【ひと言】
動機は息子の死という悲しいものなのであるが、世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへの旅は、800キロにおよぶ徒歩巡礼であり、それはまさに内省を伴う、旅そのものである。
現代人においては、旅は旅行になって、家族や仲間との安全な遊びになってしまっているようであるが、人生と旅は一対のものであると古今東西の共通的な認識であることからすると、旅によって自らを見つめなおすという内省の部分についても当然に描かれるべきであり、それが本作では極めて自然に描かれている。
そして、すでに十分に年老いたマーティン・シーンにはまさにうってつけの役どころだった。

この映画での旅は聖地巡礼であり、旅人は同じ方向に歩くことになり、それは何度も顔を合わせることであり、それだけで仲間意識は当然に生れ、それでも性格的に合う合わないは当然にあって、そんな両者がうまく距離をとれない場合は、それが軋轢を生むし、フィットすれば同じ旅するもの同志の類まれなる一体感を感じることが出来るのだ。これまで放浪の旅に憧れ、何度かそれに近いことをしてきた自分には、ものすごくリアルに感じられるシーンがこの映画には随所にあった。(私の場合は、お互いの旅にエールを送れるような関係程度なのではあるが)

父は亡き息子の旅道具を使うことで息子を感じ、旅の中で疎遠だった息子とも久しぶりに対話をすることができたに違いない。
旅とは人生のやり直しすら導ける素晴らしく素敵なものであることを、これまでおそらく旅をしなかった父も感じることができ、息子との絆を再確認して、未来に進む力が湧いて来たように見えた。

この映画を観ながら、自分もこんな旅がしたいのだと、改めて強く思うことができた。
映画の中で旅はてーまとしてありふれているのだが、本作品は、自分にとっての理想的な旅が描かれていた。それはこれまで無いことだ。私にとって大事にしたい映画の1つとなった。

追記:そして、世界中を旅するためにも、共通言語である英語をもっと勉強しておかないとと思いました。まずはスピードラーニングを毎日聴くぞ!

ネタバレ
 残念ながら、特にありません(笑)

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