竹島問題に思う
ブログに政治的なことは書かない信条を曲げてまで、今回は書いてみる。
実はこの件でものすごく腹が立っている。腹が立つのは自分自身に対してだ。
どういうことかというと、歴史をこよなく愛し、国際政治に興味を持つ私が、韓国政府、韓国の大統領、韓国のマスコミの発言や論調に対し、耳を塞ぎたくなって、目をそむけたくなっているのだ。
結構好奇心の強い私ですらこういう状態なのであるから、巷の多くの人は、もう、どうでもよくなっているのではないかと・・・。
このどうでもいい感って、私もあるので、共感できるのですが、果たしてこれで問題が沈静化するのでしょうか?
「つまり、今回の竹島問題で譲歩して、われわれに明るい未来があるのでしょうか?」
答えは明るくなりそうも無いですよね。たぶん、譲歩の結果、彼らの要求はさらにエスカレートするでしょう。
これまでと同じように竹島問題から逃げても、彼らはさらなるゴリ押しをしてくるのが目に浮かびます。
さすれば、われわれはどうすれば良いのか?
嫌ではありますが、耳を塞がず、関心を持って、時の政府が逃げ腰にならないように、世論としてしっかりと支えるほかないのでしょう。とてつもなく面倒な話ですが、対馬も領土と主張している国に対して、譲歩によって得られるものは、何も無いのですから・・・。
あー、書いてて虚しすぎますね。でも、それしか明るい未来はありそうもない。
ほんと、無くなって欲しいね。(笑)
追記:
嫌われたくないという日本人の特性を知っていて韓国や中国は言いたい放題なのかもしれない。
そういう高等さがあれば、対処のしようもありますが、実際どうなんでしょうか?
かつての敵国アメリカがよくわからない日本を徹底研究したように、われわれも韓国や中国を研究しないといけない気がします。
つまり日本はその努力と忍耐から逃げてちゃダメでしょう!
追記2:
韓国を知るべく14年前に現在の事態を予測していたかのような著作に出会えました。
その本の名は「韓国は一個の哲学である」
参考まで我が書評にリンクを張りましたので、興味のある方はご覧下さい。
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