南アルプス国立公園南部の登山基地である椹島(さわらじま)にあるお洒落なロッヂです。
先日の林道ランで立ち寄りましたのでご報告します。
場所ですが、静岡市の北、最深部です。「オクシズ」と呼ばれる中の最奥にあります。
この地図の最南端からマイカーは入れません。さわら島までこの辺りの山小屋宿泊者の送迎のバスが出ています。
さわら島は、島というだけあって、山奥ながら非常に大きな平らな場所です。かつては林業の中心地として800人あまりがここに住み込みで働いていたそうです。今は、南アルプス南部の登山基地として、きれいに整備されています。
林道から大井川の河原に下ります。
左の建物が公衆トイレ、水洗です。奥が椹島ロッヂです。

とってもお洒落なロッジです。
お腹がすいたので朝食をいただくことにしました。トーストセット(650円)です。
席から見える風景
前方
後方には自家製果実酒がおいてありました。
外でも食べられますが、すでに陽が高く暑いので止めました。
その外から見たロッジ
前面には広大な芝生の広場とテントサイト(幕営地)があります。
あとで調べてみると、なんと市営、つまり静岡市が運営していました。びっくりです。
テントサイト(幕営地)もきれいで平らな広々とした芝生で、しかもお風呂まであるという快適さです。
逆にいうとアルペン気分がありません(笑)
すでに登山に出発してしまったのか人気の少ない8月の土曜朝9時でした。
水辺の広場という看板があったので河原に下りましたが、まだ何もありませんでした。

防水カメラで水中を写してみます。
見事な清流ですね。 (撮影PENTAX WG-1)
南アルプス白簱史朗写真館もあり、家族でゆっくり過ごすのも良いかも。
このあと、荒川三山と赤石岳登山を終え、バス待ちの先輩登山者と話をしました。
娘夫婦が稲毛海岸にいるとか、北海道の斜里岳の登山道脇にヒグマの巣があって、最初にそこを通り人は必ずヒグマに会うとか、熊撃退スプレーは北海道では必需品であるとか、山離婚(登山ばかりして離婚すること)の話とかしました。
あれもこれも、沼平ゲートにあったド迫力の熊看板にビビッたことによる効用でした。
椹島ロッヂの公式サイトはこちら
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