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2012年5月31日 (木)

【書評】遺体―震災、津波の果てに 石井光太/著

Itai 東日本大震災のルポである。あれからもう1年以上が経過し、私には日常が戻ってきている気がしたが、本著によって、あの現実をもう一度呼び戻してくれた。辛いことであるのであるが・・・。

われわれが寄り添うべき、震災で亡くなった人、すなわち遺体そのものに焦点を当てて、この震災における時間経過を、関係者のインタビューから、まるでもともと小説であったかのように、物語として紡がれている。

膨大な数の遺体を震災の混乱の中、荼毘に付すために、懸命に奔走するとともに、遺体に寄り添って、成し遂げた人たちに心から敬意を表する。

そんな状況下で、自分にそこまでできるのか?

できないが、できた人がいることを胸に、これからを生きていくことにする。

あまり焦点が当てられることのない、震災の真実を多くの人に知ってもらいたいと思えるルポである。読んでみてください。

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