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2011年11月20日 (日)

日本シリーズ第7戦、野村元監督のテレビ実況解説が相変わらず辛口でした。

中日対福岡ソフトバンクの最終第7戦は、決戦らしい緊迫した試合展開をテレビで観戦しております。
ソフトバンク1点リードの4回裏、ツーアウト、ランナー2塁で八番バッター長谷川を敬遠して、9番のキャッチャー山崎との勝負になりました。
中日のピッチャーは長身投手ネルソン。

初球の甘い球を山崎が簡単に見逃したのを見た野村元監督は、さっそく辛口のコメント
「二流のバッターはああいう甘い球を見逃すんですよ。一流打者はああいうのを見逃さない。一流は好球必打、二流は好球必凡(こうきゅうひつぼん)。だから打てないんですよね。」

三冠王もとった強打の名捕手であり、監督として日本一3回の野村元監督ならでは辛口コメントでした。

もう一人の解説者、日本ハムの前監督の梨田さん、ゲストの中井正広さんも野村さんの辛口ぶりにコメントが一瞬滞っていました。

その後、野村元監督が自らフォローした「山崎選手はセカンドの頭を狙う意識が必要」とのコメントに応えるかのように、山崎選手は見事にライト前ヒットを打って、ソフトバンクに貴重な追加点をもたらしました。

結果的にソフトバンクの山崎選手の奮起を促す格好(といっても彼には野村監督のコメントは聞こえていないでしょうが・・・)になりました。

まあ、野村さんらしい辛口な解説だったのが、とても印象に残りましたもので・・・。

追記:その後、ソフトバンクは1点追加して、3対0で勝利し、8年ぶりの日本一になりました。中日の落合監督が有鬚の美を飾って欲しかったですが、ソフトバンクもCSシリーズで苦汁をなめていただけに、日本一になれて良かったですね。

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