2011国際千葉駅伝は大会記録更新なれど日本は2位でした。
11月23日の勤労感謝の日は、天気が良い日が多いのであるが、登山に出かけるには中途半端な時期(道路凍結の可能性が高いがスタッドレスタイヤに切り替えていないので登山口に行くのが難しい)なので、家にいることが多い。
しかも千葉市内は、駅伝により道路規制がかかっており、車で出かけるのには、いまひとつ躊躇される。
しかも、スポーツ観戦が好きなので、連休でない場合は、国際千葉駅伝をテレビ観戦してしまうのが、パターンだ。
10年以上前に住んでいたところは、駅伝コースまで歩いて5分ほどでしたが、今は10キロ近く離れてしまっているので、テレビ観戦がもっぱらだ。(たまに見に行ったりしますがね。)
さて、男女混合駅伝になって今回で5年目です。日本代表は有力選手をそろえ、最終6区の新谷仁美選手の激走(区間新)での猛烈な追い上げだったのですが、結局ケニアに追いつけず、2位でした。それでも、ケニア、日本とも大会新記録でした。日本女子は3選手とも区間トップでしたので、残念でした。
さてこの駅伝は、世界に例を見ない男女混合レースですね。
スポーツとしても男女混合チームで競うとなると、ある意味、完全な国別対抗という注目すべきものなのですが、問題は、外国の出場選手のレベルの低さ・・・。
季節的に一流選手を集められない、特に今年はオリンピックの前年という最悪のパターンでなおさらなのですが、それにしても・・・
昨年は日本学生選抜が優勝という快挙だったのですが、裏を返せば、国代表のレベルの低さを露呈する結果に・・・。
一方では、新星・次世代のスターが表れるという、長距離レースの世界における登竜門的な大会でもあります。今回も、ケニアからは3区のムウイキャ選手と5区のムクア選手のいずれも10代の無名選手(男子)が日本のエースを追い抜きぶっちぎっての区間賞をとりました。きっと来年には日本の実業団にスカウトされ、日本で走り、やがて世界的な選手になるのではないでしょうか。
まあ、いろいろな見方もできるし、晩秋の千葉の風物詩的存在の大会なので、ともかく長く続けて欲しいですね。
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