早池峰山【日本百名山14】
北上高地中央部の高峰。東西に延びる山稜には「東洋のエーデルワイス」、ハヤチネウスユキソウの大群落を見ることができる。(日本百名山地図帳より引用)
2.6km 河原坊→山頂
2.7km 山頂→小田越
2km 小田越→河原坊
2011/10/09 早池峰山日帰り
14:20 登山口
14:38 最終渡渉点
15:02 コウベコオリ 残り1.1km
15:26 御座石 残り0.8km
15:38 残り0.7km
15:45 千丈ヶ岩 残り0.4km
16:07 山頂
16:17 下山開始
16:24 小田越分岐
16:28 八合目
16:31 鉄梯子
16:46 五合目御金蔵
16:53 四合目
16:57 三合目
17:09 一合目
17:24 小田越
17:36 河原坊
【ひと言】秋のこの山を午後2時半から登るのは時間的に厳しかったです。名前からは想像できないほどの岩場の連続で登る時間の割りにタフな登山でした。それでも山頂独占は気持ちよかったです。
ポイント
1 午後2時半からの登山開始
2 高度感ありの岩場
3 山頂独り占め
4 ヘッドライトでの帰還
↑早池峰山が見えてきました。たぶん右奥にちらっと顔を出しているのが早池峰山でしょう。手前は鶏頭山(1445m)ですかね。
↑早池峰山河原坊登山口です。遅い時間の登山開始なので記帳します。
↑コメガモリ沢を何度も渡渉します。もし雨だとやっかいですね。
↑早池峰山の岩だらけの山容が見て取れますね。このときはどうやって周って登るのかと思いましたが、ここを登っていきました。
↑コウベコオリ 残り1.1kmのプレートです。ここから次の標識までの岩場がきつく長かった。
↑山頂がだんだんと頭の上に覆いかぶさるような感じになってきました。つまり傾斜はきつくなる一方です。
↑下山する若者達と出会いました。この日、この河原坊ルート最後の下山者でした。
↑沢の向こう側の稜線になにかあります。なんだろう?(帰路、通過すると御金蔵でした。)
↑なかなかの傾斜の登りです。ルートをはずれないように両サイドにロープが張ってあります。
↑御座石?打石?どちらかです。(打石でした。まだ山頂まで0.7km、コウベコオリから400mしか進んでいないのに愕然の時間経過です。)
↑直登からやや右、つまり東側にトラバース気味に登ります。頂上まであと少しだと思います。
↑山頂稜線に到着です。下山はなかなか厳しい岩場です。まして雨が降ると書いてあるとおりです。
↑やはり信仰の山らしく十合目が山頂標識としてもっとも似合いますね。
↑早池峰でこの月を見ているって事は、その時、日本で最も月に近かったかも?
↑6時間前にはあそこにいました。岩手山の頂上部分が雲の上に顔を出しています。すぐそこで手が届きそうですが、50km以上離れているはずです。
↑日没間近の西日です。自分の影があったので写真撮りました。宇宙人みたいですね。
↑山頂を東に進み、小田越ルートの降り口まで来ました。一気に下ります。
↑最初のはしごを降りました。たぶん5~10mくらいです。怖かった。
↑もうひとつはしごが有りました。上から末端が見えません・・・。
↑はしごから下を写した写真です。撮る時はメチャクチャ怖かったですが、写真ではまったくそれが見えませんね。
↑下のはしごの方が少し長いかも。10mくらいですかね。雨風があるとここは大渋滞になるでしょうね。
↑はしごを降りるとなだらかな斜面の登山道になります。麓の林の白い点がとりあえず目指すべき小田越山荘だと思われます。ほぼ一直線に下りそうです。
↑五合目なので半分は下りましたが山頂までほんのちょっとに見えますね。
↑一合目に到着です。写真では明るく見えますが、これから樹林帯に入るのでヘッドライトを装着して進みます。
↑小田越に到着です。一般車両通行禁止なので人気無しです。林道を河原坊まで走ります。
↑振り返って早池峰山を確認します。この木道を下ってきました。
【参考データ】
河原坊-山頂-小田越-河原坊 7.3km 標高差877m
最寄IC 東北自動車道・柴波ICから13km
駐車場 河原坊駐車場20台(無料・トイレあり)
※ただしシーズンオフのみ
山小屋 早池峰山頂避難小屋、河原坊山荘、小田越山荘
温泉 うすゆき山荘で日帰り入浴可
かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです。
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