四万十川ウルトラマラソンで先輩がハチにさされて帰ってきました。
昨日こんなニュースを見つけました。
16日午前11時頃、高知県四万十町野々川の県道で、「第17回四万十川ウルトラマラソン」に参加していたランナーがアシナガバチとみられるハチに相次いで刺され、10人が近くの診療所に搬送された。
いずれも頭を刺されていたが、軽症。
同マラソン実行委員会によると、搬送されたのは県内外から参加した33〜60歳の男性8人、女性2人。1494人が出場した100キロコースの24キロ地点付近で襲われた。スタッフが沿道の雑木林を調べたところ、アシナガバチの巣があった。(2011年10月16日19時25分 読売新聞)
実は私の先輩が、四万十川ウルトラマラソンに参加し、このニュースを知った月曜は先輩は高知県からの移動日で休暇されていたので、私が「先輩、ハチに刺されていたりして・・・」と職場で軽口叩いていたら、本当に刺されていました。(先輩ゴメンナサイ)
今朝刺されたところを見せてもらいましたが、それは右腕で完全に腫れ上がっていました。
先輩は診療所への搬送は断って走り続けたようです。刺された人は相当数いたようで、そのうちの一部の人、特に頭を刺されたような人は、搬送されたようですね。(だから俺はニュースに載った人ではないと主張していました。)
先輩が通過するころにはハチはコース上を相当数、飛んでいたとのことで、いったん立ち止まるものの、その場にいた3人のランナー揃ってダッシュで突破したそうです。通過後、右腕に痛みがあって、刺されたことがわかったとのことでした。他の2名もお尻とか刺されたとのことです。
その後は右腕を刺され痛みを感じつつ、気分もだんだん悪くなりつつ、走ったそうです。暑さもあって、60㎞過ぎで力尽きたようです。
参加者との会話で走りこみ不足を実感されたようで、先輩は来年のリベンジを誓っていましたから、楽しみですね。(直近の河口湖のフルマラソン(11月)に急きょエントリーしたとのことです。)
結果は出ませんでしたが記憶に残る大会になりましたね、先輩(笑)
追記:練習嫌いの私が言うのもなんですが、先輩は仕事が多忙すぎて、走りこみ不足でしたね。月100㎞ぐらいしか走っておらず、1回の最長でも30㎞程度で、100㎞の完走経験もないとなると、完走は極めて困難です。24時間テレビのように完全サポート、制限時間24時間でやっと完走ですから・・・。
« 【書評】五つの旅の物語 写真・文 椎名誠 | トップページ | 草津白根山【日本百名山41】 »
コメント