登山のコツ02(バテない登り方)
結論:鼻呼吸で楽しくしゃべりながら登ることがバテない登り方です。
登山の楽しみの一つは、頂上に立つこと。
そのためには、登ることが必要です。
しかし登山での登りは、家の階段や駅の階段のように、一息で登れる長さでは有りません。
山の大きさ高さによりますが、大概は数時間から半日、長ければ数日かかります。
登山を始めたばかりの頃は、相当に体力がある人でも、うまくペースが作れずバテてしまいがちです。私も体調や天候不良、あるいは高度障害に対応できず、バテバテの山行となったことがあります。
(今は、日帰り単独行なので、体調と天候を見極めて、ベストコンディション時に自分のペースで登山しています。比較的安全かつバテなくなりました。たとえば、本日の早朝は雨だったので、登山を取止め、これを書いています。)
一度バテると、何度でもバテてしまい、苦しい山行となりますので、まずはバテない登り方をする必要があります。
さて、ここでいうバテるとはどういう状態か定義付けると、体調は良かったのに何だか急に疲労し身体が動かなくなるとします。
これは概ね、無酸素運動に陥って、筋肉に乳酸がたまって、筋力パフォーマンスが急激に低下する場合です。
無酸素運動にならないようゆっくり登り有酸素運動を続けようと思っても、登りはどうしても瞬発力が必要な場面が出てきますので、かなり注意が必要です。あとは、無意識に適度なペースを守ろうとして、いつの間にか無酸素運動に突入したりします。
そうならないような有効な手段としては、私は鼻で息を吸うことを意識します。
実はかつて私は心拍計(ハートレイトモニター)の数値で、有酸素運動の維持を図っていましたが、しばらく経験すると、口から息を吸うような場合が、オーバーワーク、すなわち無酸素運動突入の目安だと気が付きました。
逆に考えると、鼻で息を吸うことを続けられていれば、それは有酸素運動が主な状態であり、長い時間、運動し続けることができるのです。つまりこれがバテないということです。
登りは傾斜が変わりますから、無意識のペース維持が無酸素運動に陥るので、呼吸で気をつけてみてください。口で息するようになった場合、直ちにペースを落としてください。
そんな呼吸状態をあまり意識しないで自然に実現する良い方法があります。
「しゃべりながら登る」というものです。
しんどくなると自然としゃべれなくなりますから、直ぐに気が付きます。
ただ、しゃべりながら登るというのは、相当な心肺能力が要るのですがね。
大概は苦しい登りは、無口になってしまいます。
ですので、普段から長時間動くことを鍛錬し慣れておくことです。
以上、バテない登山は楽しい登山の基本ですから、ひとつのコツとして参考になれば幸いです。
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