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2011年9月

2011年9月29日 (木)

介護甲子園というものが開催されるそうです。

介護甲子園というものが開催されるそうです。
第1回介護甲子園開催概要
●開催日:2011年11月27日(日)
●会 場:日比谷公会堂(東京)
●問い合わせ:介護甲子園事務局 TEL03-5827-7788
●決勝進出事業所数:5事業所
●当日来場者:2,000人(予定)

キャッチフレーズは「介護から日本を元気に!介護から日本をつくる!!」

説明文は以下のとおりです。
「介護甲子園」は、「介護から日本を元気にしたい」という思いを持つ全国の同志により開催されるイベント。全国からエントリーされた優秀介護事業所が年1回集い、事業所の想いや取組みを発表し、来場者が当日投票で日本一の事業所を決定します。介護業界で働く人が夢や誇りを持てる絶好の機会となるでしょう。

競うことが単純に良いとは思いませんが、こうしたイベントが巨大な産業ながら離職率の高いといわれている介護事業に携わる人たちのモチベーションアップになり、その結果、業界としての水準向上につながる可能性は高いでしょうから、応援したいですね。
第一回ということで、手探りなイベント運営となるのでしょうが、関係者の皆様、がんばってください!

介護甲子園オフィシャルサイト
http://www.j-care.or.jp/kaiko/

追記:
 介護甲子園のテーマソングがあるそうです。
 THE SOMETHING DIVE の「じいちゃんとかばあちゃんの唄」とのこと。
 ネット環境の事情で私は聴けていませんが、きっといい歌だと思います。(笑)
 動画配信サイト→http://careeus.com/

2011年9月25日 (日)

ダムカレー

ダムカレー
群馬県水上でダムにちなむカレーライスの情報提供がありましたので掲載します。

写真はロックフィル式ダムカレーで大盛です。

値段は750円、水上市内数ヶ所で食べられます。
(値段は奈良俣ダムと道の駅水上水紀行館で確認)
店により提供種類が違います(一種類だけ提供のところもあるし、二〜三種類提供のところがあります。)

味付けはそれぞれ異なるようです。

ロックフィル式が大盛、重力式が中盛、アーチ式が普通盛だそうです。

ダム見るより、このカレー食べた方がダムの構造や種類を覚えるでしょうね。(笑)

2011年9月24日 (土)

小江戸ビール(COEDO BEER)

友人から小江戸ビール(COEDO BEER)を頂き、飲みました。

伽羅(Kyara)と瑠璃(Ruri)です。

Imgp9172

小江戸というのは、川越の地ビールだからでしょう。
公式サイトはマーケッとしては国内というより海外を狙っているようですね。
パッケージも英語ですし・・・。

さて伽羅を飲みましたが、大手メーカーのクリアで爽快な切れ味な感じではなく、地ビールらしい、雑味感のある豊穣な味わいでした。

ゆっくり飲むのに適しているビールですね。

2011年9月20日 (火)

【書評】民主の敵-政権交代に大義あり 野田佳彦/著

Minsyu 著者は、ご存知、現内閣総理大臣の野田佳彦氏である。ただし2009年6月の著作で、まだ野田氏は総理でもなく、それどころか民主党はまだ政権与党でない時代のことです。

政治家の書いた本は、読まない主義ですが、あまりに野田氏のことを知らなかったので、ちょっと読んでみた次第です。

自民党政権の問題点とそれに対する解決能力の欠如、力をつけてきた民主党、そして野田氏自身のこれまでの真摯な政治活動がわかりやすく語られています。好感のもてる内容です。

それでも当時、自分が総理になるとは思っていなかったらしく、いや、民主党が政権交代することすら、まだ先でないかと思っていたのではないでしょうか。

例えば、本著にはこんな一節があります。
「小泉さんが選挙に勝った後、安部、福田、麻生と三人も、民意を反映していない総理大臣が続いてしまいました。(中略)しかし、これだけ時代の変化が激しいときに、民意の裏付けのない政権が、国の舵取りをし続けるということでいいはずがありません。」

現在の野田政権も自身が自民党政権を批判していた状況そのものので誕生しているわけですね。

また、こんな一節もあります。
「自民党と同じ過ちを犯す危険性は十分にあります。だからこそ、政権は定期的に交代するのが一番なのです。私は、10年では長いと思います。五年から八年で政権は交代していくべきでしょう。むろん立場上は、「ずっと民主党におまかせ下さい」といわなければならないかもしれません。しかし、自民党の長期政権を批判しておいて、これからは民主党に未来永劫日本の舵取りをお任せ下さい、とは言えません。政党には、頭を冷やして勉強し直すという時期が、あってしかるべきなのです。」
まだ民主党政権はできて2年。長期政権になっていないので良いですが、長くなって腐敗が生じたらどうするのでしょうか。そのお気持ちに変わりがなければ素晴らしいお考えですが。

そんな、部分もありますが、野田氏の人となりが良く出ている著作でした。政治家として、どじょう宰相として、十分に期待したいですね。

2011年9月17日 (土)

ラグビー日本代表、ニュージーランドに完敗なれどトライは嬉しかったです。

1995年の第3回ワールドカップで対戦して以来の日本代表対ニュージーランド代表オールブラックス戦です。

前回の対戦を、私はテレビで観戦しましたが、145対17という、ワールドカップ史上最多得点の試合となりました。

その時、オールブラックスは主力温存で控え組みが出ていたのですが、ここぞとばかりに控え組みが手を抜かず、トライの連続でした。21トライでしたね。

ニュージーランドという国のファンである私にとっては、日本代表には申し訳ないですが、やっぱ凄いなとある意味嬉しかった記憶があります。

で、16年ぶりの対戦となるのですが、進化した日本代表をもってしても、世界ランク1位、世界最強オールブラックスに弄ばれた感すら感じる試合でした。(日本代表が次戦のトンガ戦に備えて主力を温存したことに批判的な話も出ているようですが、前回、ニュージーランドも主力温存したんだし、良いじゃないですか)

劣勢でしたが、うなぎステップの異名を持つ小野澤選手がインターセプトしてのトライには感動しました。Onozawa↑トライに独走する小野澤選手

その前のプレーで日本はペナルティキックを選ばずにトライを狙いにいったのに対し、ニュージーランドの観衆が敬意を表して拍手をしていたのがとても印象的でした。
先のトンガもそうでしたが、オールブラックスからトライを奪うのがランキング下位チームの大いなる目標のようですね。

最後にオールブラックスの活躍選手ですが、マオリ出身そのもの野生児ノヌー、腕の刺青が凄いけど、プレーはもっと凄いソニー=ビル・ウィリアムズなど、まあ、スーパープレーオンパレードでした。Nonu↑スピード、テクニック、パワー桁外れのノヌー選手です。 Sonny↑トンガ戦でシャツが破れたので着替えるソニー=ビル選手。かっこいいですね!

結果は83対7で完敗でしたが、前回より点取られていないじゃないですか!
次のトンガ戦は日本の勝利に向けてがんばれ!

2011年9月16日 (金)

一瞬の影

今、ものすごい速さで影が通り抜けた。
私の視線の先をすっ飛んでいった。

何だろうと思った瞬間、すぐに飛行機だと思って空を見上げると、旅客機が見えた。Imgp8778 Imgp8778t

また、しばらくすると影が通り抜けた。

二度も遭遇する幸運に嬉しくなりつつ、飛行ルートの近さに僅かばかりの杞憂が呼び起こされ、少し心が翳った。

本当に一瞬の影だっただけに・・・

2011年9月15日 (木)

ニュージーランドのヌードラグビーの続報

続報といっても昔の話なのですが、2年前の記事を見つけましたので、掲載します。

全裸でラグビー、ニュージーランド
2009年06月13日 21:10 発信地:ダニーディン/ニュージーランド

ニュージーランド・ダニーディン(Dunedin)で、全裸でラグビーをする学生ら(2009年6月13日撮影)。(c)AFP/FRANCK FIFE

【6月13日 AFP】ニュージーランドのダニーディン(Dunedin)で13日、ラグビーのテストマッチ・シーズンの開幕を告げる伝統的な「全裸ラグビー」が行われ、全裸の学生たちが白熱した戦いをくり広げた。同日行われるニュージーランド代表(オールブラックス)対フランス代表の試合は、2007ラグビー・ワールドカップでフランスがニュージーランドを破って以降初の対戦となる。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/sports/sports-others/rugby/2610977/4262024

ニュージーランドのダニーデンは学園都市として有名ですが、全裸ラグビーはそうした学生の街での伝統ある行事だったのですね。今回、ラグビーのワールドカップ開催とインターネットの普及により一気に有名になったんですね。しかし、今回は女子学生も参加しているとはね・・・。

2011年9月14日 (水)

ニュージーランドで全裸ラグビーですって!

ラグビーW杯で盛り上がっている大好きなニュージーランドですが、お茶目というか、おバカというか、全裸ラグビー(Video: Nude rugby in Dunedin)が行われ、その動画が見られるということで、ネットで話題になり、週刊ポストで記事になっているようです。

週刊ポストの記事タイトルは週刊誌らしくかなり衝撃的です。
21歳女子大生の全裸ラグビー動画 400万回再生される人気

このタイトルだと観ますわね。私も観ました。
一番驚いたのは、街中の普通の公園で、しかも公衆の面前で行われていたことです。

Nude_rugby
Nude_rugby2Nude_rugby3

動画サイトはこちら

場所はニュージーランドの南島にあるダニーデンという、私にとってもとても思い出深い街だったのが、なんとも言えないですね。

ニュージーランドの若者がこんなおバカしてても、オールブラックスは世界最強ですから!

ともかく、明後日16日に放映されるニュージーランド・オールブラックス対日本代表の対戦が楽しみです。

2011年9月12日 (月)

空木岳(うつぎだけ)【日本百名山75】

Imgp8712 標高2864m(長野県)

長大な中央アルプス主稜のほぼ真ん中にそびえ、白砂と巨岩が美しく展開する。真下の鞍部は木曽義仲が越えたといわれる峠。(日本百名山地図帳より引用)

2011/09/11 空木岳日帰り

05:45 駐車場 13:35
05:54 登山道分岐 
06:08 登山口 13:22
06:50 水場1750 12:55
07:14 尻無1970 12:40
07:23 マセナギ 12:37
07:41 注意 12:20
08:04 迷尾根 11:51
08:54 避難小屋分岐 11:16
09:14 駒石 11:02
09:41 ヒュッテ  10:38
09:51 空木岳山頂 10:32

ひと言
 緑のハイマツの中に白い砂礫と巨岩が浮き立っている様は、まさに空中庭園の趣。鎖場など適度に緊張感のある稜線歩きもあり、初心者から中級者まで楽しく、かつそれなりに醍醐味を味わえる山行です。

今回のポイント
 駒ヶ根ICに近接(登山口が高速近くです)
 エネルギー切れ(食料無補給で山頂付近でエネルギー切れた)
 ポカリの代わりにビールはいかが?(ヒュッテでの楽しい会話)
 閉鎖林道探検(熊でも出ないかとビビリながらのトレイルランニング)
 あわや山中でタクシー渋滞に巻き込まれそうに(林道が登山客のタクシーで大渋滞)
 勇気ある撤退(中央高速の大渋滞に上野原ICで降りるも国道20号線大渋滞で再び渋滞の高速に戻る)

Imgp8616↑5時半、菅ノ台登山口近くの駐車場に到着。予定どおり夜が明けました。いい感じの天気になれそうです。

Imgp8618↑池山林道は最終部分は通行止めです。駐車場はここから約500mと少し遠いので登山道入口近くに何台か駐車しています。標高は1250mくらいでしょうか。

Imgp8617↑林道から登山道に入ります。

Imgp8620↑池山林道終点部(現在ここまでは車で行けません)の登山道入り口です。標高1350mです。

Imgp8622↑最初は里山の雰囲気の登山道を進みます。駆け下りやすそうな道です。

Imgp8624↑池山小屋近くの水場です。美味しい水をたらふく飲めます。標高1750m地点です。

Imgp8626↑分岐には判りやすい標識が立っています。ちなみにここは「尻無」標高1970m地点です。「尻無」って不思議な地名ですね。

Imgp8627↑マセナギというところです。笹の原っぱが印象的です。池山尾根を進みます。

Imgp8628↑大きな木室です。ビバーグにするには良さそうな所ですね。下の感じまで確認していませんが。

Imgp8629↑ここから木の階段、金属の階段、鎖場は頻出します。よく整備されています。

Imgp8631↑ヤセ尾根の注意看板です。大地獄、小地獄と呼ばれている場所です。名前ほどの恐ろしさはなく、普通に注意していれば大丈夫です。(降りはちょっとびびるところもありましたが・・・)

Imgp8632↑右側は切れ落ちています。パイプの手すりがなければ、かなりの危険箇所です。

Imgp8634↑別の階段の直後には鎖場です。濡れていたり腕力がないとかなり厳しい場所ですが、安全に配慮されて作られていますね。

Imgp8635↑温かい風が下から上がってきて雲がどんどん出来ています。早く登らないと・・・

Imgp8636↑「迷尾根」ここは尾根がUターンして曲がっています。下山時に直進するとストンと崖に落ちてしまいそうです。

Imgp8638↑青紫の山にはよく咲いている綺麗な花を撮りました。ご存知猛毒のトリカブトです。

Imgp8641↑池山尾根の樹林の間から北方向を望みます。標高2000m以上はまだ快晴ですね。尾根の一つ向こう(手前は檜尾尾根だと思います。)の中央に宝剣岳が見えます。

Imgp8642↑5倍ズームです。尖がった宝剣岳とその右下に千畳敷カールが見えますね。木曽駒ケ岳は宝剣岳の後ろに隠れているようです。

Imgp8643↑空木平避難小屋との分岐です。標高2500mを超えていますが、まだ樹林です。この後、直ぐに森林限界となって低木に代わり一気に景色が開けます。
Imgp8645↑まず東側(右手)が開けました。積乱雲の雲海です。遠くに南アルプスの3000m級がわずかに頭を出していますね。下界は雨かもしれませんね。

Imgp8646↑空木岳が見えてきました。雲ひとつありませんね。雲が上がってくる前に登らないと・・・。

Imgp8648↑目指す空木岳(うつぎだけ)山頂部です。あと1時間でたどり着けそうにないくらい遠くに見えます。

Imgp8651↑山頂部から右(東)にパンすると宝剣岳(標高2931m)が見えますが、出来つつある雲のため霞んでいます。尖がった宝剣岳の左のある平らな部分が木曽駒ケ岳(標高2956m)だと思います。下から見上げる格好なので手前の宝剣岳の方が高く見えますね。

Imgp8652↑駒石直下に来ました。

Imgp8656↑振り返るとこんな感じです。雲が迫ってきています。

Imgp8660↑駒石が直ぐそこまで着ました。手前の赤いザックの登山者などと比較してみてください。このあたりから動きが悪くなり、先ほど抜かした登山者に抜かれました。4時間何も食べていなかったので、エネルギー&塩分不足だと思います。とりあえず塩キャラメル2個と自分の脂肪を燃やして進みます。(山頂まできつかったです。)

Imgp8661↑大きな岩ですが駒石です。比較対照がないと大きさわかりませんね。

Imgp8662↑振り返ると雲が迫りつつ、遠くに南アルプスが見えます。

Imgp8663↑もう残りふた山です。雲がとうとうここまで着始めました。

Imgp8667↑駒石を振り返ります。

Imgp8670↑残すは山頂のみ、雲との先着争いに勝ちたいですね。

Imgp8674↑まぶしいほど白い花崗岩とその砂礫です。まさに空中庭園です。

Imgp8678↑空木岳山頂直下(標高2800m)地点の空木岳駒峰ヒュッテに到着です。雲がかかってきましたね。休まず進みます。

Imgp8681↑ヒュッテから10分で標高2864mの空木岳山頂に到着です。

Imgp8682↑いつもの登頂記念写真、靴と三角点です。

Imgp8690↑東方向、登ってきた道を写します。雲が上がってきて、池山尾根も見えなくなりつつあり、遠方の南アルプスもほとんど見えません。

Imgp8691↑北方向を望みます。

Imgp8707↑北側にピークがあります。山頂部より高い感じです。

Imgp8696↑その山頂部北ピークから見た空木岳山頂部です。三角点と山頂標識がありますが、この写真を見てわかるとおり、やはり撮影場所の北側のピークの方が少し高いようですね。Imgp8703↑空木岳から北西方向です。三つ又の登山道の部分が東川岳(標高2671m)だと思います。写っていませんがその手前の鞍部が木曽殿越、かつて木曽義仲が木曽から信州に入るに当たり、越えた峠だそうです。

Imgp8698↑さらに北に伸びる稜線です。一番高いのは熊沢岳(標高2778m)だと思います。

Imgp8693↑さらにその北、ズームアップします。中央やや右の尖がった宝剣岳とその左、宝剣岳より高く見える部分が木曽駒ケ岳だと思います。ぎりぎり雲の隙間から望めました。

Imgp8711↑南に伸びる稜線です。一番高く見えるのは赤椰岳(標高2798m)でしょう。写真の真ん中あたりまで進むことにします。

Imgp8720↑南側から空木岳山頂部を望みます。白砂が綺麗ですね。

Imgp8722↑そろそろ山頂から撤退します。日差しが強く生暖かい風により、3000m近い高峰なのにまったく寒くない、日向ぼっこしているような感じでした。左の小屋が駒峰ヒュッテ、右くぼみの奥に見えるのは空木平避難小屋です。

Imgp8731↑駒峰ヒュッテに雲がかかり始めました。

Imgp8733↑水しか持ってこなかったのでポカリが飲みたくなってヒュッテのメニューを見ると300円だったので、ヒュッテのおばちゃんにオーダーすると売り切れとのこと。ビールならたくさんあるから、3本900円でどうだと言う。帰路の道中危ないだろうから、自宅に持って帰ったらと冗談がてら勧められた。楽しく会話しつつ遠慮しました。このヒュッテは体育の日まで営業し、それ以降は無人の避難小屋になるそうです。

Imgp8734↑ヒュッテのウッドデッキから山頂を望みます。

Imgp8743↑左、駒石、右、何とか石、雲がきましたよ!

Imgp8754↑雲の中に入りました。

Imgp8755↑10mくらいの鎖場です。登る時はそんなに感じませんでしたが、降りはかなり怖いですね。

Imgp8756↑樹木でそれほどに見えないと思いますが、何気に両側がすとんと切れ落ちたヤセ尾根です。降りながらの通過場所で、濡れていたりしたら怖い場所です。

Imgp8762↑雲の下に出たようです。明るい樹林帯です。

Imgp8765↑駒ヶ根の町並みが見えてきました。

Imgp8766↑トレイルランナーっぽく最後は駆け下って登山口に到着です。

Imgp8767↑登山口から閉鎖林道を進みます。少し進んで振り返って写真撮ったところです。

Imgp8768↑途中に小さな滝がありました。涼を感じられますね。

Imgp8770↑出来立ての崖崩れ防止拭きつけ場所がありました。これが林道閉鎖の原因でしょうか?

Imgp8775↑約11分で閉鎖林道を通過できました。2キロ弱の道のりでした。だらだらと降っているので走れますが、距離は長く、時間短縮にはならないと思いました。素直に登山道を選択した方が良いかと思います。

このあと、車で帰路に着きますが、団体登山の方がタクシーを7台くらい呼んでいて、離合に苦労しました。30秒遅ければ、タクシーの出発まで待たされるところでした。

Imgp8776↑途中に展望場所があったのでよりました。南京錠がいっぱい付いています。恋人たちの精緻なんでしょうか?麓の駒ヶ根の街がよく見えます。

中央高速に乗って、パーキングエリアなどで新そば買いました。
その後は、中央高速お決まりの渋滞に事故が加わっての大渋滞となり、途中国道に下りて、さらに渋滞に巻き込まれ、30分浪費して、また高速に戻り、都合6時間かけて千葉に戻りました。

【参考データ】
 池山登山道 往復15km
 駐車場 30台くらい(無料、トイレあり)
 山小屋 池山小屋(標高1750m)
       空木平避難小屋(標高2500mくらい?)
       空木岳駒峰ヒュッテ(標高2800m)
       木曽殿山荘(標高2600mくらい?)

かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです。

2011年9月10日 (土)

2011ラグビーW杯ニュージーランド大会が開幕です。

サッカーでなくてラグビーのワールドカップが開幕しました。今回で7回目だそうです。

実はラグビーのことはよく知りません。ルールも難しいですし・・・。

これまでもラグビーのワールドカップは真面目に見たことがありません。

が、今回はニュージーランド開催ということで、俄然興味が湧いているところですね。

開幕戦は、ニュージーランド最大の都市、オークランドにあるイーデンスタジアムで、地元ニュージーランド対トンガの試合でした。

ラグビーのニュージ-ランド代表とは、あの「オールブラックス」です。
この名は、聞いたとこがあるのではないでしょうか?

ニュージーランドは人口わずか400万人の小さな国ですが、その代表チームは黒いユニフォームでオールブラックスと呼ばれ、最強として名を馳せていますね。

つまりはラグビーが好きなわけでなく、ニュージーランド大好きななので、テレビ観戦したところです。

試合前のオールブラックの戦い前のしきたり、マオリ族伝統の踊り「ハカ」がありました。度迫力ですね。
P9106245sP9106248sP9106271s↑オールブラックスの「ハカ」。舌(ベロ)を出して威嚇するのですが、ちょっとバカにしているようにも見えますね。
 
今回はトンガということで、トンガにも同様な「シピ・タウ」があり、両チームがハーウェイラインをはさんで対峙して威嚇しあうシーンは、見ごたえ十分でしたね。P9106215sP9106222s_2↑トンガの「シピ・タウ」 

さて、試合は、世界最強オールブラックスの縦横無尽、速くて強くて華麗で多彩な攻撃が重量フォワードのトンガを翻弄していました。

後半の見せ場は、トンガが執拗な突進タックルでニュージーランドからトライを奪ったところですね。トライを奪って大喜びしつつ、その全力攻撃で消耗したトンガ選手は、みんな足を攣って倒れていたのが、印象的でした。

結局、スコアはニュージーランド41-10トンガで優勝候補でもあるニュージーランドが快勝しました。Nz_2↑華麗なステップワークでニュージーランドがトンガ守備陣をかわして抜け出します。 

日本は彼らと同じ1次リーグA組です。

見たいような怖いような・・・

補足:日本は第3回大会でニュージーランドに17-145で負けましたが、それはW大会の1試合最多失点記録となっています。

【書評】「分かち合い」の経済学 神野直彦/著

Wakatiai

経済とは一言で要約すれば「資源の最適配分」であり、それをどうすればうまく実現できるかを人類は模索してきた。共産主義や社会主義国家での計画統制経済でなく、自由な市場経済がやはりそれを果たすということが明確になってきている。しかしながら、市場経済は強者のみが生き残る世界であり、安定かつ持続可能な社会形成には、弱者に対する「資源の再分配」の機能による補完が絶対的に必要なのも明確となってきた。

それを担えるのは、政府や自治体といった行政なのである。よって市場経済を担う民間企業と異なるのは政府や自治体は極めて公平な「資源の再分配」の実現機関であらねばならないということで、それを旨に、私は生きてきた。

この最も大事な機能を守る重要性を人々は意識しておらず求める一方であることに加え、提供する側も求められるままに、行政サービスという名の浪費とそれを一因とする過剰支出、つまり借金財政に進んでいってしまっている風潮に私は未来を託せない気持ちが生じているのも事実だ。

この現象は、例えるならば、中高年の大人がそれなりの車に乗って、たまには美味しいレストランに連れて行って、おごってくれるようなことを子どもの将来の収入(国債)を担保に、それを実現しているかのようなのが、今の日本だ。自身の収入では生活費用が賄えず、借金ばかりして、さらに借金でも何でもして、羽振りを良くしなければ収入は入ってこないと言って無心して、借金を重ねて今日まで来ている、そんな状態がいつまでも続かないのは明白だ。

負担なく供給されるかのごとく、まさに打ち出の小槌のような行政サービス要求が行政にしかできないことを超えて恣意的な受益者に無償サービスで提供されるような状態であるべきでなく、そのようなゆとりが生じているならまずは健全な財政を実現すべきであろう。それができないのは、行政のトップが自らに対する行政サービスを多く求めがちな選挙民から選ばれているからであるのではないか。(総理大臣は直接選挙によらないのに、同じような状態に陥ってしまっている。そうならないような仕組みであるのに由々しき事態だ。)

さて、本著はそうした行政の基本的な機能を踏まえ、「資源の再分配」をもっとわかりやすく、人の心に響く言葉である「分かち合い」に変換し、その理念を国家全体で体現しようとしているスウェーデンの実例を踏まえて解説してくれている。
ちなみに「分かち合い」の語源は、スウェーデンから来ている。
本著の冒頭はこう始まっている。「スウェーデン語に「オムソーリ」という素敵な言葉がある。(中略)「社会サービス」を意味するけれど も、その原義は「悲しみの分かち合い」である。「オムソーリ」は「悲しみを分かち合い」、「優しさを分け合い」ながら 生きている、スウェーデン社会の秘密を説き明かす言葉だといってもいいすぎではない。」と述べている。

分かち合いが家族や地域共同体が担えなくなった現代において、どうすればそれを解決できるのか?
先進国において議論されている小さな政府と大きな政府のそれぞれの政策手法やそれによる効果の違いを極めてわかりやすく解説してくれている。
ちなみに小さな政府の究極はアメリカ、大きな政府はスウェーデンであり、ドイツやイギリスなどのヨーロッパ先進国は大きな政府に近く、わが日本は小さな政府に近いのである。

アメリカに似た政策を行う日本は、貧富の差が拡大しつつあり、ほとんどアメリカの社会状況に似てきている。似た政策を行った結果なのであるが、いつのまにか「再分配のパラドックス」のジレンマに陥っているのである。

具体例を挙げると日本の医療保険は3割負担であるが、かつてと同じで介護保険と同程度な1割負担ぐらいを実現したいところだ。そのためには政府が税金から支出する必要がある。
3割負担が厳しい人に、あとから現金給付するような現在の仕組み、本著では貧困者に限定して現金給付することを「垂直的再分配」と呼び、対人社会サービスを所得の多寡に関わらず提供していくことを「水平的分配」といっている。
日本は小さな政府であり、上述のように「垂直的再分配」のウエイトが高く、結果、貧富の差が大きな社会となってしまっている。一方、スウェーデンのように「水平的再分配」のウエイトが高ければ、貧困者にも同質のサービスが行き渡り、貧困からの脱出が容易となる。例えば、失業者には失業手当の現金給付でなく、再就職に向けての職業訓練といったサービスの給付が貧困からの脱出の近道であろう。
ちなみに日本においても比較的「水平的再分配」を実現している対人社会サービスがある。それは義務教育だ。諸外国に較べて低廉で実現している制度なのだが、それによる多大なる恩恵を感じることができなくなっている社会となってしまっていることが問題である。それには日本にもともとあった「分かち合い」を良しとする文化の再認識が必要ということだ。

そうした日本人として継いで行くべき文化が失われつつある中、本著を始めとする著者の経済思想の影響を受けた民主党が与党となり、その思想根幹となる「水平的再分配」の実現を図ろうとしたが、肝心の財源、つまり国民の負担増が受け入れられず、結局、「水平的再分配」する社会の実現は遠のき、いっそう不安定な政権運営を強いられ、結果、国民の利益を損なう状況となってきている。

そのあたりは、もはや本著の枠組を超えているのだが、まずは「資源の再分配」の仕組みと効果を知り、国民としてきちんと選択したいところだ。ちなみに私は、今なお、均衡財政を堅持しやすい小さな政府主義者であるが、均衡財政を維持できるのであれば、「水平的再分配」を実現する大きな政府こそが理想であると思えてきました。それは本著のおかげである。

最後に本著のあとがきが極めて印象的かつ感動的でした。かなり判りやすくは書いてあるがやはり小難しい経済学の話をする著者であっても、当然に一人の人間として生きてきたわけであり、人間くさい真情の吐露によりこの著者に対し敬愛の情さえ覚える締めくくりであった。

読書好きの野田総理大臣は本著を読んでいるのだろうか・・・

追記:書評と謳いながら本著の内容に刺激を受けて、篤く自論を展開してしまった。
    分かち合いの理論が実に判りやすく著述されています。
    興味のある方は是非ご一読を

2011年9月 8日 (木)

【映画】未来を生きる君たちへ

Mirai
第83回アカデミー賞、第68回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞をダブル受賞した話題作。世界で高い評価を受け、『悲しみが乾くまで』でハリウッド進出を果たしたデンマーク出身のスサンネ・ビア監督が、デンマークとアフリカの難民キャンプを舞台に、善と悪、愛と憎しみの線上で揺れ動く主人公たちが苦悩する姿を映し出す。

スタッフ
監督 スサンネ・ビア 
製作 シセ・グラム・ヨルゲンセン 
脚本 アナス・トーマス・イエンセン 
原案 スサンネ・ビア 
撮影 モーテン・サーボリー 
音楽 ヨハン・セーデルクヴィスト 
字幕 渡辺芳子 

キャスト
アントン ミカエル・バーシュブラント 
マリアンヌ トリーネ・ディアホルム 
クラウス ウルリク・トムセン 
クリスチャン ヴィリアム・ユンク・ニールセン 
エリアス マークス・リーゴード 
ラルス キム・ボドゥニア 

映画や小説で最も難しいのは現代を舞台として、その中で不条理さを無理なく描ききることと思っている私であるが、この映画にはそれが出来ているように思えた。わが人生初の経験である。
それだけでこの映画は賞賛に値する素晴らしいものであり、それにめぐり合えた幸運に感謝したい。

納得できうる現代を描いてもらう難しさは、こちらが生身の人間として現代を知っているからであり、アラ50にもなれば、経験もあるし、何より知識が莫大なものとなっている。ゆえに、小手先の話では、たんなる都合の良い話にしか思えないからだ。(なので現代を描きながらシチュエーションの辻褄を合わせるため特殊能力や奇跡を多用するファンタジー物か、あるいは時代物ばかりとなっている昨今である。漫画やアニメの影響でそれなりに無理なく話しをつなげることがうまくなっており、より楽しくなってはいるのであるが・・・。そういう意味で邦画の「おくりびと」は観ないといけませんね(笑))

さて、この映画の特徴的なことは、きちんとしたドラマとしてのストーリーがありながら、問題となる事象を実に自然にうまく対比して描いていることだ。
善と悪、暴力と対話、生と死、大人と子ども、男と女、家族と個人、友情といじめ、裕福さと貧困、先進国と後進国などなど。
ストーリーが展開されていく中で、こうした複数の事象の対比が構造的に無理なく描かれていて、多層的な社会構造となっている(ことを知っている)現代社会の複雑さや多様性を損なわずに、リアリティを維持しながら判りやすく描かれているのだ。

正義感あふれる医師として社会に世界に貢献し、父親としても良識ある市民としても申し分のなく人間味あふれる主人公であるが、全てのことが良い方法に行っているわけではない。いや、むしろ破綻寸前まで追い詰められたりしているのだ。

それでも対話のある生き方が、家族に幸せへの道筋を残してくれたのではないか。

あえてこの映画への苦言を申せば、人生をなめているようなお馬鹿な人間が出てこない。主舞台であるデンマークでは貧しい人間(物質・精神両面)もほとんど出てこない。
いや、そうした部分を排除したからこそ、対比の構造を際立たせられている。
それがこの監督の演出なんだろう。

ところでこの監督を調べてみると予想に反して女性だった。これまた衝撃の事実でした。ストーリーは男性中心で進み、女性監督にありがちな女性目線も無かった。だから絶対に男性監督だと思ったのだが・・・。うーん、この監督の懐は実に深い。(俺が浅いのか・・・)

ともかく、子どもは子どもの世界で頑張っている。加えて現代はインターネットによって、情報があふれており、その結果、純真でありながら、心ならずもいつのまにか大人の世界に巻き込まれてしまう。
そこから救え、導けるのは、大人でなければならない。だから現代の大人はもっともっと、頑張らないといけない。暴力や威圧ではなく対話、憎しみ合うことでなく赦し合うこと、判ってはいるんですがね。

深い深い内容を含む映画ですが、それが実にわかりやすく描かれた稀有な映画です。

2011年9月 7日 (水)

明日は同期と飲み会だ!

【同期1のメール】
さちこを救う会の皆さんへ

 幸せな子と書かずに、あえて「さちこ」と書いていることに幹事長の思いやりを見ました。

 さて明日なのですが、うちの主人(注:妻)が飲み会なんだそうです。
 皆さんが美味しい料理とお酒を飲んでいる間、私は子どもにご飯を作り、食べさせ、お風呂に入れて、お皿洗って…と頑張っているでしょう(お酒は、ご飯作りながらボンベイサファイヤ(水色の四角い瓶に入ったジン。1,500円くらいの安物ですが、実に爽やか。)を飲んで、ささやかな安らぎを得ていることでしょう。)。
 もしも、飲み会が盛り上がらずに会話が沈んできたら、思いだしてください。

  「外食できる自分は『幸』せだ」と…。

【同期2のメール】
さちこさんにどなたかよきひとを探す会のみなさまへ

ごぶさたしております

個人的には「さちこ」、よい名前だと思いますよ
そんなさちこさんを囲んで楽しいお酒が飲めるなんてホントに幸せですよね
明日が楽しみです

歌手の小林幸子さんもこのたび御年57歳で8歳年下の方とめでたく結婚しました

さちこさんにもこの事例を伝えて励ましていきたいと思います

明日はどうぞよろしくお願いします

【同期3幹事長のメール】
同期1の返信メール、欠席なのに楽しい気分になりました。
同期2の返信が追い打ちをかけました。
皆の温かい思いやり、ぜひ本人に伝えなくては。

では明日、よろしくお願いいたします。

同期の飲み会をめぐって、同期男子で楽しいメールが飛び交っておりました。

幸せな我が身を自覚し、その幸せをかみしめることとします。

日本1対1で引き分け、アウェーで勝ち点1を確保しました。

攻め切れなかったところもあり、攻め込まれながらスーパーセーブで凌いだところもありで、まあ、負けないで次につながる引き分けということで良かったです。

内容は今ひとつながらも、ザッケローニ監督、ザックジャパンの無敗神話は続きましたね。13試合負け無しです。どこまで無敗が続くか楽しみです。

さて、次は明後日のなでしこジャパンですね。勝てばオリンピック出場決定です。

後半19分、日本ついに岡崎選手のダイビングヘッドで1対1の同点

ウズベキスタンにてこずりながらも、日本の波状攻撃でとうとう同点に追いつきました。

岡崎選手の代名詞、見事なダイビングヘッドで同点です。P9076202

それも、GK川島選手のスーパーセーブ連発があっての同点劇です。

FWに長身のハーフナー・マイクを投入しましたし、日本の追加点、そして勝利を期待します。

2011年9月 6日 (火)

2014ブラジルワールドカップアジア3次予選 対ウズベキスタン戦 日本先制されました。

これを楽しみ今日は仕事して、帰宅ランして帰ってきたのですが、前半7分にウズベキスタンに1点先制されました。

直前にウズベキスタン18カパーゼ選手のシュートが運良くポストの当たりゴールとならなかったのですが、直後のプレーでゴール前の混戦の中8ジェパロフ選手のシュートがゴール左に決まりました。P9066131s↑ゴール直後、画像が粗いですね。

このジェパロフ選手、2008年のアジア最優秀選手でした。

アウェーで苦しいところですが、日本代表にがんばってもらいたいですね。

P9076140s日本代表のスタメンは上のとおり。阿部を入れて今までにない形が吉と出るか凶と出るか・・・。今のところ凶ですかね。

結局、前半はそのままウズベキスタン1点、日本0点のまま終わりました。

追記:テレビ画像がとても粗いです。現地のテレビ局が中継しているんだと思います。
たぶん、アナログで4:3画面をデジタル変換して、日本で流しているようです。
地デジの4チャンネルとBSの1チャンネルで放送しているのですが、BSは横に広がってさらに画像の粗さが悪化して見るに耐えない状況です。
ついこの間までアナログ見ていたのに、気になるとは、不思議なものです。

2011年9月 4日 (日)

セントクリストファー・ネイビスが世界陸上男子4×100mリレーで銅メダル

期待の男子4×100mリレーでしたが、日本は7大会ぶりに決勝に進めませんでした。

北京オリンピックでは失格国多発の幸運もあって日本は銅メダルを獲得しましたが、今回は実に残念です。

結果は、ジャマイカが最後ボルトの独走もあり世界新記録で優勝、金メダル。
2位はフランスで銀メダル、3位がセントクリストファー・ネイビスで銅メダル、4位はポーランド。

P9046020↑ジャマイカのボルト選手独走で金メダルです。2位との差が10m以上でしょうか

P9046024↑フランスが2位でゴールに飛び込み、手前7コースのポーランドを100分の1秒振り切って、奥1コースのセントクリストファー・ネイビスが3位になりました。 

陸上王国アメリカは第3走者が最後につんのめって転倒してバトン渡せずに失格でした。P9046093P9046094P9046097↑アメリカの転倒に巻き込まれた隣5レーンのトリニダード・トバゴがかわいそうでしたね。 

ところでセントクリストファー・ネイビスって国の名?人の名みたいだが・・・P9046016

家の壁の小学生3年生用の世界地図にも載っていました。↓P9046014s1

カリブ海の小国のようです。コロンブスに発見された由緒あるセントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島の2つの島からなる英連邦王国の一国たる立憲君主制国家。1983年英国から独立。
面積 総計 262km²(188位)
人口(2004年) 38,836人(187位)

面積にしても千葉市より小さく、人口にいたっては4万人足らずとは・・・

道理で知らなかったはずです。

しかし、それが国別対抗リレーで銅メダルとは、恐れ入りますね。

おめでとうございます。セントクリストファー・ネイビスの国民の皆さん! 

世界陸上男子マラソン団体銀メダルで、川内選手は病院直行か?

優勝はケニアのキルイ選手。2時間7分38秒で2位に3分の差をつける別次元の速さで、大会2連覇です。

日本男子は7位に堀端選手、10位に中本健太郎選手、18位川内優輝選手でした。

川内選手のタイムは2時間16分11秒でした。

1位、2位、4位をとったケニアはダントツの団体金メダルですが、日本は途中まで2位だったモロッコを最後に抜き去っての銀メダルです。これで7大会連続のマラソン団体メダル獲得です。

ちなみにこのマラソン団体は世界陸上からでなく、共催の形となっているマラソンワールドカップでの団体表彰とのことです。

さて、過去6回マラソンを走って、5回ゴール後に病院又は医務室に運び込まれた川内選手は、今回もゴール後に崩れて、担架で運ばれていきました。

ですのでゴール後のコメントがなかったです。

ゴールから倒れる間のシーンはこちらです。カメラのフレームから消えるほど見事に崩れ落ちましたね。

P9045973 P9045974 P9045975 P9045976 P9045977 P9045978 P9045979↑ここまでは連続写真です。
係員に連れられて担架に乗せられました。 P9045987

彼の最後のラストスパートを見れば、ゴール後に倒れるのもやむを得ないですね。
倒れるまで追い込むとその後のダメージが大きくなるだけでものすごいマイナスなのですが、日本人的にはそういう頑張りが好きですし、見ている方は応援したくなりますね。

ともかく日本選手5人は全員完走、男女とも良くがんばりました。ありがとうございました。

追記:
 病院ではなく医務室に運ばれたようです。
 川内選手のコメントは、次のとおり
「団体で銀メダルを取れて本当にうれしい。スピードがなくたって日本人の粘りがあればマラソンはやれるんだと証明できた。僕自身、後半粘って最低限の走りはできた。また世界の舞台に戻ってきたい。 」
 普通に働きながらの快挙に拍手です。
 明日から帰宅ランサボらないようにしないと・・・(笑)

追記2:
 世界陸上男子マラソン団体表彰式です。
 タイムは上位3人によりますが、メダルは5人全員もらえるんですね。
 女子は団体マラソンでの表彰台を惜しくも逃しましたが、なんだかんだでマラソンは日本陸上競技種目の拠り所ですね。P9046006

世界陸上男子マラソン 川内選手1位通過です。

陸上で最も興味があるのはマラソンですが、先ほど男子マラソンがスタートしました。

日本代表は5人。タイム的にはもはや世界レベルの選手はいませんが、暑い夏のレースならスピードレースにならず、日本人選手にもチャンスが大きくなります。

そんな中でも、市民ランナーの星、埼玉県職員である川内優輝選手が気になります。
「走る公務員」って、いいじゃないですか!

その川内選手がやりましたね。

Imgp8604↑5キロを1位で通過しました。

タイムは15分58秒とかなり遅いペースですが、1位は1位。このままトップ集団についていって、粘って粘って入賞目指してほしいですね。

がんばれ、川内選手!がんばれ、日本選手!

2011年9月 3日 (土)

なでしこジャパン 韓国に勝利して勝ち点6のトップ維持です。

後半は完全な韓国ペースで圧されまくりましたが、凌いで凌いで2対1のまま、勝ちました。

勝ちながらも見ている方もストレスのたまる試合でしたね。
まあ、贅沢な話なのですが・・・

次戦は5日(月)オーストラリア戦です。ワールドカップにも出場していましたし、強敵ですね。

さて、明日は世界陸上の男子マラソンですね。「走る公務員」川内優輝選手が楽しみです。明日4日午前9時スタートです。

台風で出かけることも出来ませんし、スポーツ観戦三昧の週末になりますね。

なでしこジャパン 対韓国戦 前半2対1で終了

1対1で前半終了かと思ったロスタイムに日本が見事なパスプレーで追加点を入れました。

開始早々、日本が完全に韓国を圧して、前半10分にコーナーキックを坂口がヘディングで押し込みましたが、前半30分にディフェンスに行ったDFの熊谷選手が足を滑らせて、ずっこけて韓国選手に抜かれて、ゴール隅に綺麗なシュートを打たれて同点になりました。

その後も、韓国に圧されていましたが、前半終了間際に追加点を入れての前半終了です。

後半も目が離せませんね。

2011年9月 2日 (金)

2014FIFAワールドカップアジア3次予選 対北朝鮮戦 なぜ点が取れない?

前半途中に北朝鮮のゴールキーパー(GK)のリ・ミョングッがジャンプしてボールをセーブし損ねた後の着地時に大きく足をくじきました。

P9025952 P9025953↑ちょうどこの着地時に右足をくじいたように見えます。
P9025958↑ボールが蹴りだされた直後にくじいた足を触りにいっています。
P9025970↑リ・ミョングクと画面上には表示されています。 

その後の動きを見ていると、まともに動ける状態でない様に見えます。

ゴールキックも助走無しで蹴っています。

コースにシュート打てば、絶対にセーブできないと思いますがね。

うーん、焦れますね・・・

追記:最終盤に日本代表の猛攻がありましたが、北朝鮮のゴールキーパーのスーパーセーブ連発でした。足が痛いのは偽装じゃないかと思えるくらいでしたね。よくがんばりました。それでも日本勝利のゴール、ロスタイム吉田選手のヘディングを決められた後は崩れ落ちていましたね。

2011年9月 1日 (木)

【書評】蟻族 高学歴ワーキングプアたちの群れ 廉思/著 関根謙/監修

Ari_3 本著は中国のルポ物で、ドキュメンタリー好きな私としても、中国人による中国のものは初めて読んだのかもしれない。

日本の就活エリートが挫折しているという「就活エリートの迷走」を予約するとほぼ同時に、中国での同じような問題の本ドキュメンタリーを予約したあたりはいかにも私らしい。(笑)

さてタイトルの蟻族とは聴きなれない言葉であるようだが、中国では本著がベストセラーになりかなり周知されているようだ。

意味は「大卒低所得群居集団」。日本における就職浪人に近いものであるが、上昇志向が強く、中国の制度上の問題であるのか、単身である地区に集団で住んでいる点が大きく異なるところである。つまり「フリーター」でもなく、「ニート」でもないのである。

蟻族の発生要因は、大卒数の増加に伴う就職難、都市と農村の二極構造、戸籍管理制度と分析されているのであるが、根底には社会の急激な変化に対する中国文化の反応と私は見ています。

つまり、中国人の根底に流れる儒教精神に根ざす特定相互扶助社会と千年以上続いた科挙制度に見られる学歴結果偏重社会という恐らく彼ら自身が当たり前すぎて気が付かない文化的な思想が現代事象に自然反応して表出した現象に思えます。

だから中国と日本では起きている現象に差が出ていますが、そのトリガーは共通している気がします。

それは、インターネットによる情報過多が現代の若者にとって、自分自身をコントロール不能にしてしまっていて、トリガーとなっているように思えるのだ。

一言で言うなら、夢と現実の差がとても小さく感じてしまうのだろう。手に届きそうなたくさんの夢と小さくみえるが実際には乗り越えられない現実の壁。

若者達よ、きちんと乗り越えなさい!

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