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2011年8月 8日 (月)

脱原発の実現に向けて

脱原発

まぎれもなく今、旬なキーワードだ。
原子力発電を止める。私もその選択の魅力を十分に感じている一人ではある。

ここ最近の報道を見ると、この脱原発、どうやら政治の主要な論点になりそうだ。
政権奪還を目指す自民党は脱原発を掲げられないことに民主党は気が付いたのかも・・・。
このご時世では脱原発が有効な投票行動に結びつくのは必定。
争点が単純化する選挙になるとその結果が実に心配だ。

さてこの原子力、まさにパンドラの箱である。

核分裂反応を起こさせることで、通常では得られない膨大なエネルギーを得られる。
現代人の生活で必要とする膨大なエネルギーを効率良く得られることが原子力を利用する理由である。
しかしながら、生命に大きな悪影響を及ぼす放射能(放射性物質)を生じさせる。

今回、日本は自ら被曝した。福島は取り返しに時間のかかるとても大きな傷を負った。日本も傷を負った。
われわれが脱原発を実現するには、もっと根本から深く考えないといけないのだ。

この問題の本質は、単に原子力発電をどうするかでなく、原子力で得られるエネルギーを含めたわれわれが必要とするエネルギーをどう調達するかなのだ。

わが国の発電量の約3割が原子力発電だ。
水力発電も夜間に行う水力発電のための揚水を原子力発電が担っている。
水力発電も原子力発電が無ければ半減だ。
火力発電の燃料のひとつである石油は99%以上が輸入で、それができなくなれば、日本はただちにエネルギーが枯渇する。自動車だって動かなくなる。天然ガスや石炭とて同じことだ。しかも化石燃料の燃焼は地球温暖化を加速させる。
化石燃料に依存はできないのだ。

そう考えると日本人はエネルギーを使ってはいけないのだろうか?
使わないという決意を持って脱原発を進む固い意志があるのだろうか?

期待したい自然エネルギーであるが、現代日本が自国で調達できる自然エネルギー(再生可能エネルギー)だけでは今のエネルギーはもちろん、電力量すらまかなえない。
わが国のエネルギー問題は本当に真剣に考えなければならない。

ところで、脱原発に一気に傾くこの日本の風潮は、150年前の幕末の尊王攘夷で沸騰した状況に似ている気がするのだが、気のせいだろうか・・・

そうした国難といえる非常時を克服してきた日本人の叡智に期待したい。

余談:
 さてこの核分裂であるが、自然界においても自然発生するものである。
 それを天然原子炉と言います。
 地球上にも太古に存在していたものです。
 原子力とは実は一つの自然現象という一面もあるのです。

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