萩往還マラニック大会250kmの部完踏記3(1日目夜間走行編)
日本海に向けての初日の夜間走行です。
↑上郷駅前の国道9号線を地下道を通って、内陸部に向かいます。
↑(20:34)21.8km地点の湯の口エイドです。二本木峠を越えてきたので、一息つけました。
↑(21:13)27.8km地点の下郷駐輪場エイドです。この辺りはまだまだ余裕の楽しいランニングです。
↑(21:44)32.0km地点の美祢高校前エイドです。この前後、街灯のない川沿いの道をランナーが黙々と一列で走りました。夜間走行の安全のため、主催者から配られランナーみんながLEDで青色に光るバッチを背中に装着して走ったのですが、それはまるで蛍の光の列のように、漆黒の闇の中、ゆらゆらと漂う美しい光のまたたきとなり、とても印象深く、感動的な風景でした。
↑(22:24)主催者の確認ポイントです。場所はよくわかりません。
↑(23:10)44.0km地点の西寺交差点エイドです。ガソリンスタンドに設置されています。そうめんをいただきました。小さな紙コップの一口サイズでしたが美味かったです。さらに背負ってきた菓子パンを食べてエネルギー補充しました。
ここから日付変わって、5月3日(火)です。
↑(00:54)57.6km地点のトンネルです。厳しい山越えでアップダウンが多くなり、疲労も重なり、たいぶ眠くなってきました。
↑(01:03)58.7km地点で第1チェックポイント兼食事場所の豊田湖畔公園に到着です。主催者確認シートをチラッと見ましたが110番くらいでした。最後尾スタートですので、290人くらいは、追い越したということでしょうか?
↑(01:08)食事はうどんとおにぎり2個です。ちょっとおにぎりは固めでした。
↑(01:56)眠さに弱い私は、こここで机に突っ伏して約30分仮眠しました。この30分の仮眠でまた100人くらい抜かれたようでした。
↑(02:57)67.1km地点の俵山温泉エイドです。まんじゅうをいただきました。かなり寒くんばっており、吐く息は白く、このエイドではストーブが焚いてありましたね。このあと砂利ヶ峠(じゃりがたお)標高260mの厳しい上り下りがありました。大坊ダム沿いの下りを快調に飛ばしたのですが、ここですっかり脚にきましたね。途中、前方の歩いていたランナーが、側溝に落ちました。どうも眠って歩いていたようです。大丈夫ですかと声をかけると、「眠っちゃたよ」と笑って答えてくれたので、そのまま追い越しました。
↑(04:43)80.4km地点の新大坊エイドです。プロのマッサージコーナーがありましたが、気が緩みそうなので、パスしました。ここで尊敬している山崎次郎さんと話ができました。
↑(04:58)15分仮眠しました。この後、トイレですっきりして、出発しました。もうすぐ日本海です。
↑(05:20)日本海側の油谷湾に架かる油谷大橋からの夜明け前です。
目標とする日本海までの疾走は成し遂げました。2回仮眠したので、タイム的には今ひとつの展開です。36時間での完走はとても難しい状況になりました。
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