萩往還マラニック大会250kmの部完踏記5(2日目夜間走行編)
小一時間の仮眠のつもりが、あまりに気持ちのよい布団と毛布、温かいもてなしに仮眠所である宗頭文化センターに3時間の滞在した後、萩市街に向かうことになりました。
↑(00:01)175.7km地点の宗頭文化センターでの食事です。温かいお味噌汁が最高でした。
↑食事会場風景です。ここから最後のゴールまで残り18時間弱で臨むことになります。みなさん体力的にはぎりぎりなはずですが、悲壮感無く、楽しみながら走ろうかって感じがとても印象的でした。
00:30に宗頭文化センターを出発。0時までに出発が、完走の一つの条件のようで、ほとんどのランナーは出発したようで、道中にランナーが居らず、実に不安でした。
↑(01:02)179km地点の藤井商店第7チェックポイントに到着ですが・・・
↑道路の反対側にチェックポイントがありました。ここから鎖峠(標高231m)に向かいます。熊の出そうな名前の峠です。
↑坂を上ると、大きな国道(191号線)に出ました。左側の道路わき斜面に何気にランナーが仮眠してました。
↑(01:44)182.2km地点の鎖峠(標高231m)に到達です。熊なんぞいない明るい国道ですが、この時間は車も通っていません。三見駅に向けて得意の下りを下ります。ちなみに三見駅への道は真っ暗な川沿いの遊歩道で脇には廃屋ありで、とても女性ランナーが一人で走れるようなところでなかったです。
↑(02:41)188.1km地点の三見駅第8チェックポイントに到着です。時間ぎりぎりのランナーの方々は、ここまで寝ないできているため、仮眠しているランナーもちらほらいます。こちらは帰りの新幹線の時間もあるので、先を急ぎます。
↑(03:12)山陰本線沿いに萩市内に向けて民家のまったくない旧道?を進みます。その途中のエイドです。温かいお茶をいただきました。何度も踏み切りで線路を跨ぎます。8年連続完走されているランナーと同行しして進みました。私の多少速いペースについていきながら、話をしていた方が眠くないとのこと、こちらも道不案内につきとても心強い同行でした。玉江駅に近づいて、私が先行しました。
↑(04:08)195km地点の玉江駅に到着です。駅の待合室がエイドになってランナーが休んでいます。
↑(04:08)玉江駅内のミニエイドです。こんな深夜にとても助かります。大会スタッフの厳正でありながらも温かみのある運営に感謝です。グレープフルーツをほおばり、息を吹き返して、去年はたくさん歩いてしまった萩市内を走りきる強い気持ちで望みます。
疲労困憊、足はパンパンなれど、ここから、約10km走り続けることができました。
↑(05:57)206.9km地点の萩市対岸の笠山の裏側(日本海側)の虎ヶ崎(第5食事場所兼第9チェックポイント)に到着しました。夜が明けてしまいましたが、まずまずのペースで満足です。140kmの部のときは、歩いての到達でしたが、今回はそこそそ走れての到着で満足です。
↑カレーライスとオレンジです。何回目のカレーライスでしょうか?最後、山口市内に向けてラストランです。(といっても560mの峠越えの35kmですが・・・)
さあ、いよいよ最後、山口市内のゴールある瑠璃光寺までのランニング残すのみです。
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