ペルー旅行記08(クスコ-マチュピチュ1:オリャンタイタンボまで)
ナスカの地上絵の遊覧飛行の翌日は、マチュピチュへの移動日です。リマを早朝に出発し、飛行機でクスコに入り、すぐにバス・鉄道と乗り継いでマチュピチュに行きました。マチュピチュに泊まるというのは大変なことのようですね。
↑登場待ち時間の間にフリーアクセスポイントでネットに接続しましたが、これが遅い・・・。通信インフラはまだまだ脆弱のようです。ここで、こんなことしているから大失敗しました。
↑搭乗口です。実は手荷物にうっかりアーミーナイフ2本等を持ち込んでしまいました。予備バッグをチェックインする予定だったのですが、添乗員さんの「持ち込めますよ」とのアドバイスによく考えずに乗ってしまった結果です。アーミーナイフのうち1つは、15年前にニュージーランドで知り合ったスイスの友人スティーブンが日本に来た時、我が家に泊まったときにお土産で貰ったものです。空港職員に「あなたが預かってくれないか」と英語で懇願しましたが、「あなたの選択は二つ、捨てるか、チェックインしなおして次の飛行機に乗るか?」と言われて、捨てました。ショックでショックで涙が出ました。機内の中ではずっと後悔していました。
↑リマ-クスコの国内便です。傷心ですが、写真だけは撮りました。でも、明らかに気持ちが入っていない写真ですね。
↑機内サービス中の様子です。LAN航空は、ワンワールドなのでJALのマイレージが貯められました。
↑クスコ国際空港に到着です。久しぶりにタラップで地上に降ります。山々に囲まれていてクスコが盆地なのがよくわかりますね。着陸前に峠すれすれに降下していく様は、スリル満点でした。ガスっていたら、どうするんだろうか?
↑クスコ国際空港のロビーです。大きくないけど観光客であふれています。みんなマチュピチュを目指しているんだと思います。
↑空港正面にあるオブジェです。きっとインカ帝国に関係あると思います。
↑クスコ市街を移動するバスです。あとでガイドさんが言っていましたが、クスコ市街は大型バスは乗り入れ禁止だそうで、確かにこれは中型バスでした。土産物をかかえた売り子さんがバス正面に陣取っていますね。
↑バスですぐに配られたのは、ミネラルウォーターと酸素ボンベです。酸素ボンベは、プーノに行く時使うようにとのお話。じゃあ、しばらく要らないジャンと思いました。
↑クスコで新しいガイドさんになりました。黄色のシャツを着ているのがリマ旅行社のクスコのガイドであるダニエルさんです。琉球大学に留学していたとのこと、それはそれは流暢な日本語でしたし、かずさんのツアー外の観光手配なども親切にしていただけました。
↑インカ帝国の皇帝の像です。標高3400mの盆地であるクスコから早々に移動し、マチュピチュ行きの列車に乗るため聖なる谷にあるオリャンタイタンボ駅に向かいます。
↑クスコの通りにはお店ばかりです。売れるのかなあ?と思うと共に、ちょっと覗いて見たいですが、ツアーなので無理です。
↑ちょっとした市ですね。想像するに、おそらく山岳地帯随一の大都市クスコに周辺の農村等から買出しに来るのでしょうかね。
↑盆地を抜ける峠から見たクスコ市街です。茶色の屋根が印象的です。そんなに大きな盆地ではありませんが人口40万とのこと。びっくりです。
↑山際まで家が張り付いていますね。ガイドさんの話では、先進国では高い位置のほうが高級住宅街でしょうが、クスコでは高い位置ほど低所得者、貧民街(スラム)だそうです。
↑鉄道の線路が見えます。マチュピチュ行きの路線です。しかしながらクスコから抜ける峠越えはスイッチバック方式らしく、むちゃくちゃ時間がかかるそうで、バスの方が早いとのこと。日本人の感覚では不思議な感じです。
↑ほとんど峠近くでも市がありました。農作物が中心のようですね。
↑買い物休憩です。マチュピチュに気持ちが行っている私は特段購買意欲がわきません。後ろに屋根付の露店(誰もいませんが)は何でしょうか?市場?
↑山の手前に湖が見えます。のどかでゆったりとした感じで、私の大好きな風景パターンの一つです。
↑いよいよ聖なる谷に入るようです。実は1時間以上バスが走っている中で、トイレに行きたくなって有料トイレのある場所に止めてもらいました。
↑そのトイレです。1ソル(約30円)でした。水洗トイレでした。(水はひしゃくで流すようでしたが)
↑羊の放牧?子ども達のお仕事でしょうか?北海道のような風景ですが、標高は3000mです。
↑雪山です。東南アジアくらいの緯度で季節は夏でありながら雪が見えるとは、さすがアンデス山脈ですね。
↑農耕盛んな高原地帯から、やがてはアマゾン川につながるウルバンバ川に降りていくとそこには町がありました。今、地図で調べるとウルバンバという街ですね。川の名前の街じゃないですか・・・
↑学校の塀の壁画です。日本にはない世界観が描かれていますね。インカっぽいというものでしょうか?
↑ウルバンバとオリャンタイタンボの間で昼食休憩です。正面の東屋で食事しました。ペルー風というより西洋風のレストランでした。
↑ここはペルーらしいんでしょうか?まあ異国情緒はたっぷりですね。
↑バイキングのほとんどのメニューをとってきました。ここは普通に美味しかったです。ペルー風ではないですね。
↑誰もいなかったのでレストランの男子トイレを撮影しました。ここのトイレは綺麗であったが、小便器はいただけなかった。右側が小便器であるが、仕切りがなく、隣との間隔をどうすればいいのだろうか・・・。それに、つま先が支えて、足元にしずくが垂れないポジションがとれないんですけど・・・。男子トイレとしては失敗だと思います。
↑ペルーの不思議な光景がこれです。周りに何もない、住む人もいない場所を塀で囲っています。門がないその中には小屋が一つ。なんでコストかけるの?この場所では、だれも何もとらないんじゃないの?不思議です。
↑石段です。インカの遺跡ですかね?とても現代において意味があると思えない石段ですし・・・
↑またしばらく進むと、今度は行く手をさえぎる石段です。オリャンタイタンボ遺跡の一部だと思います。聖なる谷をふさぐ感じからいわゆるインカ帝国の関所だったのではないでしょうか?
↑オフシーズンで雨で少ないながらも土産物屋の露天が並んでいます。
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