金沢21世紀美術館とプリツカー賞
早く行ってみたいと思っている金沢21世紀美術館に関する情報として、設計した建築家の妹島和世、西沢立衛 (SANAA)さんが、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞というのを2010年に受賞したという情報を最近知ったところです。
へえー、そんな賞があるんだ。さっそく調べました。
プリツカー賞(ウィキペディアからの抜粋)
1979年にアメリカ人実業家のジェイ・プリツカーによって設立された。原則として一年に一人の建築家を表彰している。副賞として10万ドルとブロンズのメダル(1986年以前はヘンリー・ムーアによる
彫像)が授与される。
RIBAゴールドメダル(王立英国建築家協会)やAIAゴールドメダル(アメリカ建築家協会)に比べて歴史は浅いが、建築界のノーベル賞に例えられる程の権威を認められている。
日本人受賞者
1987年 丹下健三 (1913-2005)
1993年 槇文彦
1995年 安藤忠雄
2010年 妹島和世、西沢立衛 (SANAA)
2013年 伊東豊雄
丹下健三氏は言わずと知れた日本を代表する建築家ですね。確か東京都庁を設計した世界で一番有名な日本の建築家です。
安藤忠雄氏はテレビやCMによく出ている建築家ですね。何を建てたか知りませんが、苦学された人ですね。確か最終学歴は中学卒。
はて?槇文彦氏は知らない。読み方は「まき?」
さっそくウィキペディアで確認。「まきふみひこ」氏でした。なんと地元千葉の幕張メッセの設計者ですか・・・。俄然親近感がわきましたね。
相当暇に思えるかもしれませんが、ネットのおかげで私の知的探求心は、かなり満足度が高いこの頃です。
近いうちに金沢21世紀美術館に行きたいですね。
↑金沢21世紀美術館の外観
追記:年間140万人も来場しており、建物と展示方法のユニークさで世界的に有名なようです。
通称、21美(にじゅういちび)とか○美(まるび)と呼ばれているようです。
追記2:2013年のプリツカー賞は日本人の伊東豊雄氏でした。伊東氏はせんだいメディアテークやTOD’S表参道、ミキモト銀座2などの斬新な構造を用いた作品をはじめ、みなとみらい線の元町中華街駅や多摩美術大学図書館など多彩な建築設計で日本の建築界を革新してきた方で、東日本大震災後はすぐさま被災地へ建築家仲間と共に赴き、復興支援の集会所「みんなの家」の建設へ積極的に取り組んできたらしい。いずれにせよ、日本人が受賞なのは、嬉しいですね。
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