大雪 地元住民と乗客一緒に炊き出し 福井・今庄駅
毎日新聞 1月31日(月)22時12分配信
JR北陸線で特急2本が停車した福井県南越前町の今庄駅では31日朝、乗客計約730人のために、地元住民約15人と乗客の女性らが一緒に炊き出しをした。
住民が乗客から、食べ物を販売している店がないか聞かれたのがきっかけ。区長の高谷皓之さん(67)らが中心となり、米2俵分を集めた。駅前の空き店舗など2カ所で、おにぎりを握り始めたところ、乗客の若い女性らが協力。JR西日本の社員が車内で配った。
高谷さんは「ひもじい思いをさせないようにという思いだけ。自分たちも災害に遭えば助けてもらうことになる。助け合いの気持ちが大切だ」と話す。富山旅行から帰る途中で、炊き出しに協力した大阪市の会社員、堂島春(はる)さん(25)は「こんなにおいしいおにぎりは久しぶり。人の温かさを感じた」と笑顔を見せた。【橘建吾】
素晴らしい助け合いですね。こんな生き方や旅での出会いをしたいですね。
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