いよいよ、世界遺産の観光地を紹介します。
まずは、最初に行ったナスカの地上絵遊覧飛行をお伝えします。
↑ペルーの首都リマを出発します。一路南下します。
↑すぐに砂漠になります。こんな砂漠にバラックが建っています。5年間住むと土地所有が認められるそうです。だからこうして砂漠にバラックが建つそうです。これはフジモリ大統領が始めた政策らしいです。
↑ライオン岩だそうです。海は太平洋です。
↑山に字が書いてあります。ペルーでは2011年に大統領選挙があるそうで、その宣伝らしいです。ナスカの地上絵の伝統が息づいているといったところでしょうか?
↑民家やその壁にも支持する候補者の名前が書いてあります。この辺りは、KEIKOというの目立ちます。ケイコ・フジモリ候補でフジモリ大統領の娘さんらしいです。左側の赤い字がKEIKOと書かれています。
↑ナスカまで150kmくらい手前のピスコにある空軍基地に着きました。外は写真不可とのことで、いきなり内部です。空軍基地にナスカの遊覧飛行用ターミナルを作り民間企業が運行しています。日本では、考えられないことですね。
↑つい最近、遊覧飛行したペルー人観光客がナイフでパイロットを脅して、セスナ機が強奪された対策に、持ち込み荷物のセキュリティチェックができたそうです。日本人はそんなことしないのに・・・
↑12人乗りのセスナ機です。操縦士と副操縦士なので、少し安心です。
↑機内はこんな感じです。客席は3座席の4列の12人乗りです。
↑私の席は操縦士の真後ろ、左翼が少し邪魔な感じです。
↑いよいよ離陸です。プロペラがわずかに影となって写っていますね。
↑ピスコを離陸し、いったん太平洋上に出ます。
↑すぐに荒涼たる砂漠です。海に近くなのに砂漠というのがどうも不思議です。砂漠と言っても、砂はほとんどありません。年間降水量1mmなので岩と石のみですね。奥にはオアシスの緑が見えます。アンデスからの川の流域です。
↑少しだけ砂らしきものがありますね。不思議な景観です。
↑砂漠の中の井戸でしょうか?これを観たときスター・ウォーズエピソード4の砂漠の惑星タトゥイーンでルーク・スカイウォーカーが生活していた農場(映画では帝国軍に襲撃され炎上し、2つの焼死体を映し出す悲しいシーンが印象深いですが)を思い出しました。
↑緑の農場地帯になりました。この一帯はアンデスからの地下水脈が豊かなんでしょうね。
↑ズームアップするとなんでしょうか?植林?植木用ですかね。
↑水が流れた跡が残っています。いつごろの出来事なんでしょうか?
↑幾何学模様の地上絵らしき模様です。地上絵をわかりやすくするため明るさとコントラストを変えています。地上からの高度は約800mとのことです。ちなみに私はナスカの地上絵の大きさと飛行高度から相当小さく見えることがわかっていたのと、ほとんど判別不能ではないかと思っていたので、むしろ良く見えたと満足だったのですが、他の同乗者は、思ったより遥かに小さくて、良くわからないとがっかりしていたのが印象に残っています。
↑いよいよ有名な地上絵を良く見せるためセスナ機が旋回し始めます。さあ、いよいよです。
↑クジラの地上絵があるとのこと。さっぱり判りません。
↑撮った写真を丹念に調べてみるとクジラが写っていました。中央部分です。遊覧中は気が付きませんでした。(明るさとコントラストを変えています。)
↑もっと判りやすいクジラがありました。いろいろな線が混じっていて、不思議な生き物みたいですね。
↑クジラが判らなかったので、機内にあった地上絵のパンフを見直します。数字の順に遊覧飛行するようです。次は三角形?(あとで他の人と話したところクジラは誰もわからなかったようです。)
↑先端が三つに分岐している幾何学模様の地上絵です。でかいです。
↑巨大三角形です。
↑宇宙人です。写真真ん中の山の斜面にあります。
↑宇宙人といえば宇宙人。ほんとうはなんなのでしょうかね。
↑猿は見た気がするのですが、写真が残っていません。猿を撮ったと思われる写真を載せてみましたが、猿らしきものは写っていないようです。中心やや左上に何かの地上絵らしきものが・・・。拡大してみます。
↑恐竜?
↑少し角度を変えてみると・・・。ナンだろう?
↑こんな地上絵は写っていました。なんでしょうか?
↑どこかに猿写っていませんかね?
↑犬の絵を撮ったはずなんですが・・・
↑上の写真の右上にかろうじて、前足(上の部分)と口(下の部分)が写っていました。
↑コンドル上空です。わかりますか?
↑コンドルです。(明るさとコントラストを調整しています。)
↑これもコンドルです。
↑いろいろな線が混ざっているので判りにくいのですが、コンドルです。
↑これはなかなかうまく撮れているかと・・・(コンドル)
↑クモ(蜘蛛)の上空です。わかりますか?
↑クモ(蜘蛛)です。
↑別角度からのクモでーす。
↑ハチドリです。これは保存状態が良いのか、よくわかる地上絵でした。
↑
↑
↑ナスカ平原です。左側をパンアメリカンハイウェーが走っています。
↑よくわかりませんが、何か写っていますかね?
↑パンアメリカンハイウェー沿いにあるミラドール(展望台)です。
↑拡大するとありました。木(上)と手(下)です。

↑旋回して別角度からの木と手です。
↑オウム(またはトンボ)です。大きいです。
↑オウム(またはトンボ)はいろいろな線が被っています。
↑何か写っているはずなんですが・・・。順番的にはフラミンゴかなあ・・・。でもよくわかりません。
↑別のハチドリです。
↑拡大しました。
↑このハチドリはくちばしが長いですね。
↑最後の星(スター)です。
↑これは、これまでの模様のパターンや線の引き方が他のものとは違うような気がしますね。
ここからは、写真を解析して見つけた地上絵です。
↑ペリカンじゃないですか?これって
↑ペリカンと被っていますが、これはクチバシでしょう!やたらと長いです。
↑帰ります。幾何学模様がありますね。
↑ナスカ平原をパンアメリカンハイウェーがぶっちぎります。
↑ピスコの空軍基地に着陸します。
↑無事着陸しました。
↑副操縦士兼ガイドさんから最後の挨拶です。
↑操縦士と記念撮影です。私の頭上のセスナの窓からナスカの地上絵を見たのですね。
↑空軍基地を後にします。
↑ペルーの夕焼けです。
ナスカの地上絵はいかがでしたでしょうか?
私は、古代の人が、いっぱい地上絵を作っていたという事実を目の当たりにして、なんだかうれしかったですね。
自分達の作品がどう見えていたのか・・・。気になっていたでしょうね。
少し見せてあげたい気持ちになりましたね。
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