【書評】東大合格生のノートはかならず美しい 大田あや著
いまさら、なぜこの本を読んだのか・・・
それはできの悪い坊主が来年には高校受験であることがひとつの要因であるのだが、それ以上に、意味深なタイトルを超える隠された真実があるのではないかという探究心からだ。
まず、装丁であるが、美しいノートのイメージそのものである。
110ページもあり、ノートより当然に厚いが、本というには薄い適度な厚みである。
内容は、実際のノートの写真とその解説で構成されている。
ノートは誰もが学校教育で書いてきて、社会人においても記録しているものであり、特段驚く内容ではないが、解説を読むと自分との違いが明確に見えてくる。
東大の受験科目は日本国内で最多であるとともに、二次試験は記述式であることから、これだけ精緻で内容の濃いノートを日々作り上げていく能力がなければ、合格しないということなのだろう。
明日から少し、仕事での記録作成に力を入れてみようかと思った。
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