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2010年7月 1日 (木)

【映画】カティンの森

スタッフ・キャスト
[監督][脚本]アンジェイ・ワイダ
[製作]ミハウ・クフィェチンスキ
[原作]アンジェイ・ムラルチク
[脚本]ヴワディスワフ・パシコフスキ/プシェムィスワフ・ノヴァコフスキ
[撮影]パヴェル・エデルマン
[音楽]クシシュトフ・ペンデレツキ
[美術]マグダレーナ・ディポント
[出演]マヤ・オスタシェフスカ/アルトゥル・ジミイェフスキ/ヴィクトリャ・ゴンシェフスカ/マヤ・コモロフスカ/ヴワディスワフ・コヴァルスキ/アンジェイ・ヒラ/ダヌタ・ステンカ/ヤン・エングレルト/アグニェシュカ・グリンスカ/マグダレナ・チェレツカ/パヴェウ・マワシンスキ/アグニェシュカ・カヴョルスカ/アントニ・パヴリツキ/アンナ・ラドヴァン/クリスティナ・ザフファトヴィチ
上映時間122分 
公開日2009年12月5日(土)公開

カティンの森で起きた虐殺事件という歴史を軸に、強国のはざ間で苦渋の道を歩まざるを得なかったポーランドを描いた作品です。

第二次世界大戦後、日本は敗戦し戦争責任を問われながらも、資本主義国であるアメリカに占領され、その後の経済的な繁栄を享受したのに比べ、ポーランドは戦勝国側でありながら、東西冷戦の中、自由民主な国家体制を完全に潰され、共産主義側に取り込まれざるを得なかったという、われわれ日本人には、実感として認識不可能な歴史の状況を、ポーランド映画界の巨匠たるワイダ監督が描ききった渾身の作品。
十分にその不条理な歴史に翻弄されるポーランドの苦渋が伝わってきます。

ラストシーンで無常に続く銃声。まさに凍りつきます。

エンドタイトルは、無音。浸りたくもない余韻に、浸らざるをない恐ろしいまで見事な演出でした。

まったく救いのないストーリー展開なのですが、この映画が存在するということが、希望のある未来(特にポーランド人にとって)を暗示しているんだよというメッセージが託されているような気がします。それってどう評価すればよいのだろうか・・・。

「これは映画の中のお話なんだよ」で、済ませてくれない久しぶりの映画でした。

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