ワールドカップ イングランド対スロベニア
性格的に弱いものががんばる姿が好きなので、この組み合わせでは、どうしてもスロベニアを応援したくなる。
もう、試合もあと10分程度残すのみ。1対0でイングランドがリードしている。
スロベニアもすっかり疲れた感じで、精彩を欠きつつある。
こうなると、このままかな・・・
イングランドチームを見るたびに思うのは、英国でイングランドってどういう扱いなんだろうか?
サッカー通な人なら、知っていると思うが、サッカー発祥の国である英国は特別にサッカー協会が4つ認められている。
われわれ日本人が英国と呼ぶ国の正式名称は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)である。
グレートブリテンとは、イングランド、スコットランド、ウェールズであり、北アイルランドを合わせて4つの王国が連合した国と言うことなのです。
その4つの王国それぞれにサッカー協会が認められ、それぞれの協会が代表チームを持てるため、実にイギリスからはワールドカップに最大4つも出られる可能性があると言うことなのです。
ただ、ここ最近はイングランド以外は、実力差が大きく、ヨーロッパ予選でことごとく敗退しているようですが・・・
そんな状況を鑑みると、イングランド地域以外のイギリス人は、イングランドを応援しているのだろうか?イングランドの国旗だって、いわゆる英国旗(ユニオンジャック)でなく、イングランドの旗そのものだし、どうなんでしょうか・・・
昔から一体化した国体である、われわれ日本人には、永遠に理解することは不可能かもしれません。
追記:今、試合が終わりました。イングランドの勝利で、決勝進出です。
後半22分のスロベニアの猛攻に、ディフェンダーのテリー選手が頭から芝生に突っ込むような体勢で、ゴールを防ごうとしたシーンには感動しました。
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