ボディタッチ
今日も残業だったのですが、お腹もすいてきたのと気分転換も必要と思ったので、まもなく夜になろうかというかなり薄暗い中、職場の近くのコンビニに出かけた。
コンビニで菓子パン選んでいると、驚きと笑いの混じった声が上がった。
そちらに目を向けると、同僚だった。
「今日も残業がんばりましょう!」とエールを送った。
さて、菓子パン選びでは、ひっくり返してカロリーを見ては、「少しカロリー少ないな」とつぶやきながら、いかにも甘そうな「大きなデニッシュ おぐら&カスター」を購入した。(ちなみにカロリーは485Kcal)
値段が105円で百円玉3枚しか持ってこなかった私は、
「ちっ、5円玉持ってくればよかった」と内心イラつきながら、レジに進む。
「105円になります。」に対し、無言で200円で支払う。
先の菓子パンをレジ袋ごと手渡された後、
「お釣り95円になります。」と言われて、無言で右手を出した。
つり銭がくることに、少しイラつき、交差点の信号が青なのを窓越しに確認して、早く一気に渡りたいと思う気持ちもあって、重心を後ろ気味にしていたところ、予想外のことがおきた。
レジの若い女性は、私の右手の下側を左手でやさしく包み込むように軽く触りながら支えて、つり銭とレシートをしっかり握った自分の右手を私のつり銭を待つ開いた右手のひらにこれまた確実かつやさしく置いていった。
思わず「どうも!」などど、泡食ったおじさんそのもののリアクションをしつつ、彼女の顔もろくに見ないで、お店を出て、交差点を走って渡った。
「残業している場合か?」と一人つぶやきながら、そのまま職場に戻った。
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