【書評】「超」整理法 野口悠紀雄著
大好きなNHK大河ドラマであるが、坂本竜馬の話は、歴史好きの私にとっては、目新しいものではなく、今ひとつ視聴に気合が入らず観ている。(それでも観ているところがNHK大河ドラマ好きなのと、演出・カメラワークが大河としては、とても斬新かつ素晴らしいので・・・)
さて、竜馬の本とすれば、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」だと思います。文庫本全8巻持ってます。絶対保存文庫本として、小さいながらも自分専用の書棚に置いております。
そのほかにも竜馬が出ている本をいくつか持っているはずだが、その中で「龍馬百話」という本があるのを思い出した。
「龍馬百話」は、その名のとおり、坂本龍馬の百の逸話を載せている本だ。さすがに百のエピソードともなると、それは知らんかったと言うような話も載ってきてて、例えば、龍馬を支えたおりょうさんが、龍馬亡き後、土佐の坂本家に嫁として、生活したことがあるとか、そんなエピソード満載の本をもう一度読み返そうと思ったのですが、これがどうしても見つからない・・・
わが書棚は小さいものの、文庫本しか置いていないので、たぶん500冊くらいはあると思う。
カバーはあるのだが、中身が見つからない。くまなく探したが見つからない。書棚の整理不足を痛感しつつ、その書棚で見つけたのが、この「超」整理法という本でした。
読み返しましたよ。買った当時は、そんなのできないと思っていたような気がして、実践していませんでしたが、今回はなるほどと思うことがありましたね。
キーワードは『時系列による自動整理』。さっそく試してみますわ。
ちなみにこの著作、1993年のものでした。不遜ながらあえて申しますと、私の業務上での整理法の方が、進化しているのではと思う部分もありましたね。(たんに先人のいいとこ取りなので、その時点で大きなことは言えませんが・・・。)
書棚もそのうち何とかしないとね・・・
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大河ドラマみてますよ。かっこいいから欠かさずに視聴してま~す。こんな理由ではよくないですかね…。
投稿: ky | 2010年4月12日 (月) 21時48分
大河ドラマで福山さんはとても斬新かつ印象的な龍馬像を演じられており、実は私も好きですよ。
うちの嫁も福山さんがかっこよくて、見入ってますね。(^-^;
とにかくドラマとして非常に面白いです。
少し虚構が多いですが・・・。
投稿: かずさん | 2010年4月12日 (月) 22時32分