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最後のパッキング中です。
どんどん荷物が増えて、スーツケースがパンパンです。
やはり真冬のトルコに8泊9日だと、もって行くものが増えますね。
向こうの天気も今ひとつのようですが、行く以上、最大限楽しんできます。
機中で、「コンスタンティノープルの陥落」(塩野七生著)を読み返しています。
イスタンブルでは、上著に思い入れが深いので、それに沿った歴史探訪ですかな。
ツアータイトル名は、すごいですね。
さて、旅程詳細は以下のとおりです。実際のトルコ旅行記はこちら
1日目
09:20 東京(成田)発 空路ソウルへ
12:00 ソウル着
13:30 ソウル発 空路イスタンブールへ
18:15 イスタンブール着
19:50 5つ星ホテル到着
【食事】昼:機内食
夕:機内食
【宿泊地】イスタンブール(スーペリアクラス)
2日目
08:00 伝説から甦った古代都市トロイへ 陸路バス(345km)
途中、ダーダネルス海峡をフェリー、ヨーロッパ側からアジア側へ渡ります!
(昼食)魚料理
16:00 【世界遺産】トロイの古代遺跡観光≪入場≫<1時間>
その後、アイワルクへ 陸路バス(150km)
19:45 アイワルク・5つ星ホテル着
【食事】 朝:アメリカンまたはバイキング
昼:魚料理
夕:ホテル
【宿泊地】アイワルク(スーペリアクラス)
3日目
08:00 古代都市エフェスヘ 陸路バス(250km)
(昼食)チョップシシ
エフェス観光<2時間>
エフェス遺跡≪入場≫、アルテミス神殿跡≪下車≫。
途中、革製品のお店へご案内<1時間>
古代の温泉保養地パムッカレへ 陸路バス(185km)
19:45 パムッカレ・温泉プール付5つ星ホテル着
【食事】朝:アメリカンまたはバイキング
昼:チョップシシ
夕:ホテル
【宿泊地】パムッカレ(スーペリアクラス)
4日目
08:00 【世界遺産】パムッカレ観光<1時間>
ローマ時代の古代都市ヒエラポリス遺跡≪入場≫
「綿の城」の意を持つ石灰棚≪下車≫
遺跡が温泉に沈むパムッカレテルマル≪下車≫
観光後 宗教色の残るエキゾチックな街コンヤへ 陸路バス(410km)
(昼食)トルコ風ピザ・キョフテ
着後、コンヤ市内観光<1時間>
メヴラーナ博物館≪入場≫
インジェ・ミナーレ≪下車≫。
17:30 5つ星ホテルに到着
【食事】朝:アメリカンまたはバイキング
昼:トルコ風ピザ
夕:ホテル
【宿泊地】コンヤ(デラックスクラス)
5日目
08:30 幻想と驚異の街カッパドキアへ 陸路バス(215km)
途中、スルタンハニのキャラバンサライ(隊商宿)を見学。<15分>
(昼食)人気の洞窟レストランでマス料理
午後 【世界遺産】カッパドキア観光<2時間30分>
カイマクル地下都市≪入場≫
アブジュラル谷≪下車≫
ウチヒサール≪下車≫
スリーシスターズ(ウルギュップ)≪下車≫
鳩の谷≪下車≫
アヴァノス≪下車≫
途中、トルコ絨毯・陶器のお店へご案内<1時間30分>
18:30 人気の洞窟ホテル到着
20:30 OP:セマー(旋回舞踊)ショー観賞(お一人様6,000円)
【食事】朝:アメリカンまたはバイキング
昼:洞窟レストラン
夕:ホテル
【宿泊地】カッパドキア(スーペリアクラス)
6日目
午前 自由行動
OP:ギョレメ野外博物館観光(お一人様8,000円)
(昼食)煮込み料理
午後 【世界遺産】カッパドキア観光<2時間30分>
ゼルベ(パシャバー)≪下車≫
ラクダ岩(デヴレント岩)≪下車≫
クルチュラル谷≪下車≫。
途中、トルコ石と陶器のお店へご案内<1時間30分>
その後、アンカラへ 陸路バス(290km)
(夕食)肉と野菜の炒め物
21:30 アンカラ到着
22:30 アンカラエクスプレス(一等寝台)にてイスタンブールへ【車中泊】
【食事】朝:アメリカンまたはバイキング
昼:煮込み料理
夕:肉と野菜の炒め物
【宿泊地】車中泊
7日目
朝食は流れる風景を楽しみながら車内にて
07:15 イスタンブール着(ハイダルパシャ駅)
着後、【世界遺産】イスタンブール歴史地域観光<5時間>
アヤソフィア≪下車≫
ブルーモスク≪入場≫
オリエント急行の終着駅シルケジ駅≪車窓≫
トプカプ宮殿(宝物館を含む)≪入場≫
ヴァレンス水道橋≪車窓≫
テオドシウス城壁≪車窓≫
(昼食)トプカプ宮殿にてボスフォラス海峡を望みながらドネルケバブ
16:00 5つ星ホテル着
(夕食)シーフード
20:00 5つ星ホテル着
OP:民族舞踊とベリーダンスショー観賞(お一人様8,000円)
【食事】朝:車内
昼:トプカプ宮殿内レストラン
夕:シーフード
【宿泊地】イスタンブール(スーペリアクラス)
8日目
午前 自由行動
OP:ボスフォラス海峡クルーズ・ガラタ橋散策と世界一短い地下鉄散策(お一人様8,000円)
(昼食)ドルマ料理
午後 【世界遺産】イスタンブール歴史地域観光<4時間>
エジプシャンバザール≪下車≫
リュステムパシャモスク≪入場≫
グランドバザール≪下車≫
ヒポドゥローム≪下車≫
(夕食)ケバブサンドウィッチ
19:45 イスタンブール発 空路、ソウルへ
【食事】朝:アメリカンまたはバイキング
昼:ドルマ料理
夕:ケバブサンドウィッチ
【宿泊地】機中泊
9日目
12:40 ソウル着
18:40 ソウル発 空路、東京へ
20:45 東京(成田)着
通関後、解散
【食事】朝:機内食
昼:機内食
書き出してみて、初めて実感
すさまじいツアーだ・・・
旅程表に書き込まれているバスの移動距離で1845km
実際は、2000kmは行くだろう。
乗車時間は、なんと28時間
寝台列車は約9時間なので、距離は700kmくらいか?
ちなみにツアーとして観光している時間は、約19時間
イスタンブールを除く5日間では、わずか10時間・・・
広いトルコで、パムッカレとカッパドキアを観光しようというのだから仕方ないんでしょうが、すごいね。
またツアー料金も、1日あたりの単価だと1万円以下なんだから、びっくりですね。
いくらオフシーズンだといってもね。
この長距離移動ツアー、私は、長旅は得意だからいいけど、年寄りは持ちこたえられるんだろうか・・・
入金時の話では、ツアーは最大催行人数の39名で、バス車内は満車の見込みだし・・・
自分的には、これまで一人旅が多いのですが、今回はツアーに初めてのひとり参加というのが、不安です。
団体の中での一人って寂しさ倍増かしら・・・。
はたまた変なおじさんと思われるかしら・・・。
それともステキな出会いがあるかしら・・・。
そんな妄想よりも、とにかく、天気には恵まれたいですね。
特にパムッカレとカッパドキア!
絶対晴天であってくれ!たのむ!
あとは、オプションツアー(OP)に参加した方がいいのか悩むところです。
「ランニングが趣味です」と話すと、ほとんどいつも同じ問いをぶつけられる。
「走っている間、一体、何を考えているのですか」
その言葉には、「かなり退屈でしょうね。私にはとても耐えられない」という意味が込められている。ランニングは身体的につらいという以前に、退屈で耐えられないということだろう。
「あなたはよくそんな単調なことを長く続けられますね。よほど鈍感なんでしょうね」と言われているような感じもする。(日本経済新聞のランニング記事の抜粋)
これに対し、筆者は、「レース中にはヤマほど考えることはある」とし、具体的には、タイムの計算やメンタルや体調への気配りし、緻密に頭を働かせ続けている」と答えられている。
筆者は、すばらしい市民ランナーであり、ランニングの著作もあるかなり有名な記者です。彼の著作は、私も非常に楽しく読みました。ただ、私の場合は、ちょっと違うなと思いましたので、書き綴ってみることにしました。
私も確かに走る前、40年間くらいは、ランニングは退屈だと想像していました。
走らない人が、そう思うのは、ある意味当然だと思います。私もそうでしたから・・・
しかし、ランニングを継続し始めてからは、走っているときが、もっとも充実した時間になっている気がします。
それは、どういうことかと言いますと、限りなく他者から邪魔されない自由で純粋な思索の時間となっているからです。(特に帰宅ラン)
レース中は、先ほどの記者のとおり、タイムの計算なども多くしますが、練習(私の場合は、帰宅ランですが)中は、走りなれた同じ道ということもあり、いろいろな妄想やら思いつきが次から次へと湧いてきて、とても楽しい思索の時間になっています。
そうした楽しい妄想をしていると、不思議なことに仕事上のヒントもよく思いつきます。風呂に入っているときに、ふと思いつくのに似ている感じです。
ですので、ゆっくり走る帰宅ランは、私にとって、とても楽しい時間です。
とにかく家に帰るまでは、走り続けなければならないので、電車で帰る場合での読書や携帯電話といった気のまぎれる誘惑に邪魔されることが無く、たんたんと走り続けるしかない中で、まさに純な思索をしている訳なんです。
そのうえ、健康的かつ体力向上に役立つのですから、言うことないです。
(補足しますと、家と駅が離れており、電車と歩きの場合でも最短45分、乗り継ぎが悪ければ1時間位となり、ランニングの場合の1時間ちょっととの差が少ないのが、帰宅ランのモチベーションの一つとなっています。)
確かにタイムが気になる陸上選手などは練習も必死でしょうから、楽しいなんていってられないでしょうが、マラソンの生涯目標タイムを達成し、次は100キロでの10時間切りが人生の目標となった私にとっては、毎日の12キロの帰宅ランは、距離を踏むことにより、新たな自分の目標に一歩一歩近づいていく長く楽しい道程そのものになっているのに加え、くつろげる我が家に帰るという幸せへの道のり(ランニング中の苦しさからの開放という部分も含む)そのものなのですから・・・
さあ、今日も楽しい妄想の時間をすごしつつ、目標と幸せに近づいていきますかな。
日 | スケジュール | 食事 |
---|---|---|
1日目 | ______ 【東京(成田)発】〔9:20〕 空路、大韓航空にてイスタンブールへ(ソウル乗り継ぎ)。 【イスタンブール着】〔18:15〕 到着後、ホテルへ。 ***5つ星ホテルにご宿泊*** |
|
【宿泊地:イスタンブール泊】スーペリアクラス ______ | ||
2日目 | 午前:伝説から甦った古代都市トロイへ。 途中、ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、ヨーロッパ側からアジア側へ渡ります! 午後:【世界遺産】トロイの古代遺跡観光≪入場≫。 ***5つ星ホテルにご宿泊*** |
|
【宿泊地:アイワルク又はエイドレミット泊】スーペリアクラス | ||
3日目 | ______ 午前:古代都市エフェスヘ。 着後、エフェス観光 エフェス遺跡≪入場≫、アルテミス神殿跡≪下車≫。 途中、革製品のお店へご案内。 観光後、古代の温泉保養地パムッカレへ。 ***パムッカレ・温泉プール付ホテルにご宿泊*** |
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【宿泊地:パムッカレ泊】スーペリアクラス | ||
4日目 | ______ 午前:【世界遺産】パムッカレ観光 ローマ時代の古代都市ヒエラポリス遺跡≪入場≫、「綿の城」の意を持つ石灰棚≪下車≫、遺跡が温泉に沈むパムッカレテルマル≪下車≫。 午後:宗教色の残るエキゾチックな街コンヤへ。 着後、コンヤ市内観光 メヴラーナ博物館≪入場≫、インジェ・ミナーレ≪下車≫。 ***弊社デラックスクラス・5つ星ホテルにご宿泊*** |
|
【宿泊地:コンヤ泊】デラックスクラス | ||
5日目 | ______ 朝:幻想と驚異の街カッパドキアへ。途中、スルタンハニのキャラバンサライ(隊商宿)を見学。 カッパドキアを2日間に分けてたっぷり観光 午後:【世界遺産】カッパドキア観光。 カイマクル地下都市≪入場≫、アブジュラル谷≪下車≫、ウチヒサール≪下車≫、スリーシスターズ(ウルギュップ)≪下車≫、鳩の谷≪下車≫、アヴァノス≪下車≫。 途中、トルコ絨毯・陶器のお店へご案内。 昼食は、人気の洞窟レストランでマス料理をご賞味下さい。 OP:セマー(旋回舞踊)ショー観賞(お一人様6,000円にてご案内) ***カッパドキアでは人気の洞窟ホテルにご宿泊*** |
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【宿泊地:カッパドキア泊】スーペリアクラス | ||
6日目 | ______ 午前:自由行動をお楽しみください。 OP:ギョレメ野外博物館観光(お一人様8,000円にてご案内) 午後:【世界遺産】カッパドキア観光。 ゼルベ(パシャバー)≪下車≫、ラクダ岩(デヴレント岩)≪下車≫、クルチュラル谷≪下車≫。 途中、トルコ石のお店へご案内。その後、アンカラへ。 夜:「アンカラエクスプレス又はアナドールエクスプレス(一等寝台)」にてイスタンブールへ。 |
|
【宿泊地:車中泊】 | ||
7日目 | ______ 朝食は流れる風景を楽しみながら車内にてお召し上がりください。 イスタンブールを2日に分けてたっぷりご案内。 ハイダルパシャ駅着後、【世界遺産】イスタンブール歴史地域観光。 アヤソフィア≪下車≫、ブルーモスク≪入場≫、オリエント急行の終着駅シルケジ駅≪車窓≫、トプカプ宮殿(宝物館を含む)〔1月出発はハレム観光付!!〕≪入場≫、ヴァレンス水道橋≪車窓≫、テオドシウス城壁≪車窓≫。 昼食は、トプカプ宮殿にてボスフォラス海峡を望みながら、ドネルケバブをお召し上がりいただきます。 OP:民族舞踊とベリーダンスショー観賞(お一人様8,000円にてご案内) ***5つ星ホテルにご宿泊*** |
|
【宿泊地:イスタンブール泊】スーペリアクラス | ||
8日目 | ______ 午前:自由行動をお楽しみください。 OP:ボスフォラス海峡クルーズ・ガラタ橋散策と世界一短い地下鉄散策(お一人様8,000円にてご案内) 午後:【世界遺産】イスタンブール歴史地域観光。 エジプシャンバザール≪下車≫、リュステムパシャモスク≪入場≫、グランドバザール≪下車≫、ヒポドゥローム≪下車≫をお楽しみください。 【イスタンブール発】〔19:45〕空路、帰国の途へ(ソウル乗り継ぎ)。(注1) |
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【宿泊地:機中泊】 ______ | ||
9日目 | 【東京(成田)着】〔20:50〕通関後、解散となります。 |
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今回参加するトルコ旅行の概要でーす。
ブルーモスク/イメージ
カッパドキアの岩石遺跡群/イメージ
エフェス遺跡/イメージ
洞窟ホテル(5泊目カッパドキア)と5ツ星ホテル(5泊目カッパドキア、6泊目車中除く)に泊まって、この価格!
人気のイスタンブールとカッパドキアでは9日間コースならではの2日間観光!
世界三大料理の1つ、トルコ料理を含む21回の全食事つき(朝7回、昼7回、夕7回)!、添乗員同行!
トルコを代表する4つの【世界遺産】をご案内!憧れの街をお楽しみください!
・トロイの古代遺跡、パムッカレの石灰棚、カッパドキアの岩窟群、イスタンブール歴史地区
人気の寝台列車アンカラ(アナドール)エクスプレスで旅情あふれる列車の旅をお楽しみください!
***5つの嬉しいプレゼント!***
・トルコのお守りナザールボンジュウ、オリーブ石鹸、初日におひとり様水1本(500ml)、現地MAP、トルコのガイドブック
写真が夏なんだよなあ・・・仕方ないけど。
冬のトルコ楽しんできまーす!
夜、洗面所で電動シェーバーで髭を剃っていると、長男坊がやってきて、突然質問してきた。
子「パパ、人が乗って一番早かった乗り物ってわかる?」(声変わりしたやや低い声で)
いきなりな質問だが、嫌いじゃない。
父「うーん、宇宙ロケットかな・・・」
子「・・・」(さらに答えを求めている眼差し)
父「アポロかなあ・・・」
子「すげっ、知ってるんだ。」
(リビングに戻って)
「ママー、パパ知ってたよ!」
母「そんなことより、明日部活でしょう!早く寝なさい!」
朝日新聞に出ているクイズだったようです。子どもたちに新聞に興味を持ってもらおうという趣旨の企画でしょうか?
ものの見事にうちの子供、興味持ちましたね。(クイズだけですが)
私が家で新聞をまったく読まないことを知っているから、試してきたんでしょうな。
ともかく博学親父としての威厳を保てて良かった。
気分は、江戸時代の剣豪が路上で不意打ちしてきた弟子を余裕であしらって、更なる威厳を高めた感じかな。
しかし、これからもしばらくは試されそうな気がするなあ・・・
バンクーバーオリンピックがいよいよ開幕ですね。
スポーツ観戦は何でも好きな私にとって、オリンピックはワールドカップと並ぶ最高の観戦対象です。
さて、すっかり忘れていたのですが、バンクーバーには、私、1ヶ月も滞在していたことがあるんですよね。(15年前くらい)
なぜ忘れていたかと考えてみると、それは忘れたい思い出なんでしょうな。
それでも、最近はっきりと意識し、その思い出にふけったきっかけは、あるテレビ番組です。
何気に見ていたテレビ番組でバンクーバーオリンピック特集があり、そこで現地からレポートしていたのが、バンクーバーで一緒だった女性だったのです。
(当時は女の子って感じでしたがね。)
一瞬びっくりするも、テレビ局勤務で、長くスポーツ担当記者でしたし、バンクーバーにいたという経歴から彼女なら、適任そのものですね。
確か、北京オリンピックも取材に行っていたと言っていましたし・・・
それにしても、テレビ越しに見ていると、なんだか不思議ですね。
バンクーバーでの懐かしい思い出をいろいろ思い出しましたよ。
斉藤孝著の「アイデアを10倍生む考える力」という本を読んだ。
すぐ返さねばならないので、速読1時間で読んだ。
なかなかためになる話が多かったが、特に印象的だったのが、失言力という表現だ。
失言って明らかにマイナスな行為であるはずで、「失言癖がある」と言われることは、とてもプラスに考えられない、ほとんど人間失格的な傾向なはずである。かくいう私も、失言癖がある方で、それで何度も失敗してきた。
しかし、斉藤孝さんは、それを「失言力」と言い換えるという。そうすることで、「それが『力』として見えてくる。」というのだ。
確かに、人から直すべきと思われている何かの傾向を、単なる欠点と捉えるより、「力」として捉えることは、実に前向きで有益なことに思えますね。
さて、これを自分に当てはめると、どうなるだろうか・・・
わがままなところ「わがまま力」
独りが好きなところ「孤独力」
好き勝手するところ「放蕩力」
執念深いところ「執念力」
やたら慎重で逡巡するところ「優柔不断力」
すぐに言動を変えること「朝令暮改力」
こりゃ、家族や友人、同僚は大変だわなあ・・・
( ̄Д ̄;;
互いに北海道を拠点とするサッポロビールと美味しいチョコレートで有名なロイズのコラボで生まれたビールです。
黒ビールなんですが、チョコレート麦芽なるものとカカオを使用した、チョコレート風味の黒ビールでした。
若干不安気味で飲み始めましたが、チョコと黒ビールの味と香りのバランスがよく、一度飲んでみていただきたい一品ですね。
チーズと鍋とサラダで食してみましたが、チーズにはよく合いましたね。
葉書で記録証が送られてきました。
ネットタイムで3時間23分9秒でした。
思っていたより早いタイムです。スタートラインは思っていたより遠かったのかな?
ちなみにネットタイムとは、スタートラインを通過してからゴールまでの時間です。
大会側とすれば、あくまでも参考記録と言うことですが、市民ランナーにとっては、正式記録ですね。
(1分近く違うのですからね。ちなみに初めて走ったつくばマラソンでは、最後尾スタートと言うこともあり、スタートライン通過まで8分かかってましたからね。)
今年の我が家の節分は、三兄弟が見事な鬼役で終了した。
さて、我が家は年寄りもおり総じて保守的であり、豆は伝統的な大豆をまいた。
長男が殻付きピーナッツまけば、拾って食べられるのにと、合理的な事を言っていた。
翌朝、出勤途上で落花生の殻が散乱している箇所が複数あった
どうやら豆まきに落花生を使っている家は相当いるようですね。
もはや主流だったりしてね
マチュピチュの洪水で、夢が幻となったペルー旅行に挫けることなく、代替でトルコに行くことにしました。
はい!一年の計は元旦にありで宣言した「トルコ旅行」です!
キャンセル待ちしていたツアーに空きが出ましたので。
ちなみに「洞窟ホテルと5ツ星ホテルに泊まる夢体験トルコ9日間」というツアーです。
勝手気ままに旅していたバックパッカー時代がもはや過去の栄光ですな。
(何せ、めちゃくちゃ安いんです。カタログ表示料金は10万円以下ですよ。)
まあ、カッパドキアでの宿泊があると言うのが、とにかくうれしいです。
自由時間もあるので、雪景色のカッパドキアの奇岩群を熱気球で空から眺めるという夢をかなえたいですね。
しかし、今回は会社を6日間も休むという暴挙な旅程(ペルーは4日間だった。)に同僚たちの顰蹙が・・・
神のお告げに従ってトルコに行くという訳の分からない言い訳で、休みを取ることするつもりです。(゚ー゚;
ロッテファンでもある我が家で、これまでずっと飾ってあったのが、ロッテが日本一になった後に配られたポスターです。
もう4年も前になるんですね。
そこで、以下のカレンダーに差し替えました。
版画は、次男坊の作です。なかなか味のある作品なので、一等席に飾っております。
「ずっとあなたを愛している」
原題:Il y a longtemps que je t'aime
監督・脚本:フィリップ・クローデル
製作:イブ・マルミオン
撮影:ジェローム・アルメーラ
音楽:ジャン=ルイ・オベール
美術:サミュエル・デオール
製作国:2008年フランス・ドイツ合作映画
上映時間:1時間57分
配給:ロングライド
「私は、ここにいる」
この言葉は、いったい誰に語りかけた言葉なんだろうか?
ストーリー展開からまったく不自然さがなく、しかも観ている人に深く感動を呼び起こす最後のセリフ。
これほど完璧なラストのセリフにこの映画のすべてがあるように思えます。
ただ、私には、呼びかけに応えたというより、その場にはもういない、最高に愛する人に向けた心のささやきにも思えてしまうのです。
ともかくこれは再生のお話なんですが、主人公が出所して妹と再会し、上向くと思われた状態から、じわじわと喪失していく過程は、過剰な演出もなく、観ているこちらも距離を置きたくなる見事な展開です。
それでも弱者である声を失った義弟の父やベトナムからやってきた妹の養女との自然体な交流が観ているわれわれの心を、ゆっくりゆっくりと解きほぐしていく感じです。
それでも、社会は、子殺しの主人公を決して安易に許してはくれない。
少し社会に溶け込みつつあった過程でのあるパーティで彼女の過去が詰問され、抗しきれずに真実を話す主人公。
「殺人罪で15年服役していた。」と・・・
その彼女の真実の叫びを誰もがジョークとして笑って終わるシーンは、絶望的な隔たりを如実に表した秀逸かつ印象的な場面でした。
それから、心許しあう仲になったと思っていた監察官の自殺。
単調な日常の中に、こうした、えっと思う強烈なエピソードも含むことで、世間は単純さばかりでなく、混沌としている部分もあり、自己認識だけでは到底理解できない難しさをまざまざと見せつけるかのようです。
それでも、家族との絆の回復を少しずつ感じさせてくれる実に細やかなエピソードの積み重ねが見ているわれわれを緩やかに解放してくれます。
見飽きることなく、最後まで堪能できました。
号泣できると期待していたのですが、自経験を超越したリアルな日常に、「すごくがんばったなあ、あんた」という感じで、少し心晴れやかな気持ちになれました。
「あなたは確かにそこにいるし、まだまだ未来もありますよ!」
追伸:この映画を強く勧めてくれたKさん、どうもありがとうございました。とってもいい映画でした。
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