【書評】やる気が出ないとき読む本 菊入みゆき著
二週間前に借りていた本ですが、今週末にちょうどやる気が落ちてきたという、なんとも最高のタイミングで読むことができました。(本当は、借りながらあまり読む気がなかったんですが、返却しないと借りれない状態だったので、ついでに読んじゃいました。)
まあ、書いてあることはさほど目新しいこともないのですが、なるほどと思ったことがありましたので、ご紹介します。
「環境適応できる人」
逆境や非常時に強く、へこたれないので、「打たれ強い」などと周囲からの信頼が厚く、それゆえにいっそう大変な仕事を任されたりします。
また、なまじ環境に適応できてしまうために、環境そのものを根本的に変えていこうという視点が欠けることもあります。適応していくときに、これは適応する価値のあることか、根本的な解決策はないのかを再確認することも必要です。
いやあ、そのとおりです。
わたし結構打たれ強いと思っておりますが、いいことばかりじゃないんですね。
自身が環境に適応することのみしか考えていなかったですね。
己が適応できることだけに終始するのでなく、皆にとっての根本的な解決も目指すようにしないとね。
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自分もつい最近、打たれ強いから頑張れ!って励ましてもらいましたけれど…根本的な解決策ということがかけてました。ナイスな話題をありがとうございます。
投稿: ky | 2009年12月 1日 (火) 20時08分
kyさんコメントありがとうございます。
喜んでいただき何よりです。(* ̄ー ̄*)
投稿: かずさん | 2009年12月 4日 (金) 01時17分