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2009年9月

2009年9月30日 (水)

今年のランニング状況

9月も最終日、年度で言えば、半分終わったことになりますね。
と言う訳で、今年のランニング状況の中間報告いたします。
月間走行距離は次のとおりです。ちなみに今日は雨で走れそうにないので・・・・

1月   214km
2月   249.5km
3月   357km
4月   267km
5月   377.3km
6月   275.5km
7月   152km
8月   139km
9月   217km
累計2,248.3km

月間300kmの大目標には、遠く及ばない状況です。
まあ、大過なくすごせていることを良しとしましょう。
あとは年間3000kmを目指して、残り3ヶ月を過ごしてみることとします。

距離算定方法
 以下のランニング又は登山の距離を累積する。
 (1)ランニング練習の距離(グーグルマップ算定)
 (2)参加した大会で走歩した距離
 (3)登山時の走破距離(ガイドブック等から算定)

2009年9月29日 (火)

2009スパルタスロン速報

今年のスパルタスロンは無事終わったようです。

レース速報はこちら

優勝者の超人的なタイムもすごいですが、男女優勝者を含め結構な数の日本人が完走したようです。(知人情報)

いつになったらその中の一人になれるのかなあ・・・

仕事に追われ、しばらくは参加すること自体が難しいかも

2009年9月28日 (月)

武田の杜トレイルランニングレースにエントリーしました。

ここのところ、ずーっと登山に専念していたところですが、先日、ひさしぶりにトレイルランニングの大会にエントリーしました。
それが、表題の大会です。大会公式HPはこちら

大会名称:武田の杜トレイルランニングレース
開 催 日 :2009年12月13日 (日)
開 催 地 :山梨県(甲府市)
種 目 等 :30km     男女別高校以上
制限時間:7時間、関門18km地点4時間、22km地点5時間30分

私、第1回という初物に弱くて、この大会も今回が初めての開催です。

石川弘樹さんという、トレイルランニング界のトップ選手であり、オピニオンリーダーでもある方が大会開催に関わっていると言うことで、期待を持っての参加です。(石川弘樹さんのブログはこちら

12月の甲府盆地の朝って、霜ばりばりというか、積雪すらも心配ですが、またそういう事態も楽しみという、トラブルこそわが命!みたいな、いつもの変なわくわく感も感じております。
あと2ヶ月ちょっとですが、最近練習量が低下気味なので、モチベーションを保ちつつ、そこそこトレーニングして、過ごそうかと思っております。

2009年9月27日 (日)

千葉ロッテ観戦の今季最終戦

地元のプロ野球チームである千葉ロッテの観戦に行ってきました。
もともとはマリンでの公式戦最終戦の予定でしたが、雨天中止の再試合が10月に残されているようで、最終戦とならなくなったようです。

今回は、2005年に千葉ロッテを日本一に導いてくれたボビー・バレンタイン監督が退任するということで、最後の勇姿を見に行きました。

試合は、7対1で圧倒的にリードしていたのに、7回表に6点取られて、同点とされ、そのまま延長して、12回引き分けとなりました。

試合結果はこちら

2009/09/27(日)vs オリックス・バファローズ千葉マリン(13:00)
               
1 0 0 0 0 0 6 0 0 0 0 0 7 21 0
1 1 1 4 0 0 0 0 0 0 0 0 7 12 0

第24回戦 9勝14敗1分 | 晴れ 25℃ | 観客数: 29,227人

スタンドは満員で、しかも珍しく試合終了まで見ました。一緒に観戦していた次男坊は最後まで初めて見た試合が12回引き分けだとうれしそうに話していたのが、とても印象的でした。
特に12回の表は、オリックスのタイムリーになりそうなところを本塁で封殺し、12回裏は西岡剛が三塁打で、あわや逆転まで盛り上げてくれました。

それで興奮冷めやらず、試合後のスタジアム内でのキャッチボールイベントに参加しました。人工芝ってふかふかして気持ちよかったですよ。Imgp1370

最後、今日は球場の応援の雰囲気が変でした。特に西岡剛選手に対するものが・・・
あの一体感のある日本一の千葉ロッテの応援に戻ることを期待してやみません。

西岡剛選手のブログ

2009年9月26日 (土)

旧友との久しぶりの邂逅で感じたこと

今日は思い出や記憶の不思議さを感じる1日であった。

急に35年来の幼なじみのアパートに10年ぶりくらいに行くことになり、久しぶりに西武池袋線に乗ることになったのですが、列車に乗り込む際にこれから向かう駅を路線図で確かめたとき、目的の駅ではない少し先の駅名が目に入ったその瞬間、まったく予想外の甘く切ない思い出が蘇ってきたのです。

もう何年も思い出すこともなかった遥か昔の思い出に、まさにふいに出会えて、それだけで、今日の意味があったと思えるくらい嬉しかったですね。

もう一つは、薫りというものが自分の記憶にどのような影響、つまり鮮明かつ正確な記憶としてきちんと存在しているかを体感したことです。

それは、今日久しぶりに懐かしい友の固有の薫り、たぶんその大部分は体臭なんでしょうが、それを嗅いだとき、あーっと声が出そうになるほど、忘れていたはずの記憶の断片が揺るぎないほどの鮮明さで瞬時に蘇ってきたことです。

実はその直前に彼のアパートに密かに自力でたどり着いてやろうとしていたのですが、覚えていそうな道順の記憶は完全に喪失していたと認めざるを得なかっただけに、薫りについての記憶の確かさが嬉しかったのかも知れません。

そういう訳で今日という日は旧友との邂逅に加え、それらの事柄がとても印象的に実感することができた1日でした。

2009年9月25日 (金)

【映画】人生に乾杯!

01_2

製作年 
製作国・地域 ハンガリー
配給 アルシネテラン
上映時間 107分
監督 ガーボル・ロホニ
製作 モーニカ・メーチュ/エルネー・メシュテルハーズィ
原作 ポジュガイ・ジョルト
脚本 バラージュ・ロヴァシュ
音楽 ガーボル・マダラース
出演 エミル・ケレシュ/テリ・フェルディ/ユディト・シェル/ゾルターン・シュミエド

感想

 老いていく中での希望を見出すことのできるお話で、まだ老いていない多くの人々に共感を生む作品だと思います。そんなことはともかく、声に出す笑いでなく、心の中で、クスッと笑える楽しい作品です。

2009年9月24日 (木)

山小屋(三俣山荘)について

今回、実に久しぶりに山小屋に泊まりました。たぶん、7,8年振りではないかと・・・

せっかくの機会ですので、山小屋について、ご案内することとします。

私が今回泊まったのは、「三俣山荘」という山小屋です。

三俣山荘の概要   
 北アルプス最深部の三俣蓮華岳と鷲羽岳の鞍部(鷲羽乗越)標高2,550mにあります。居ながらにして黒部源流の山々、特に正面に見える槍・穂高岳の眺めは圧巻です。

・定員   70名

・開設期間 
7/1(水)〜10/15(木)の宿泊まで

・料金表   
1泊2食(夕・朝) 8900円
1泊1食(朝) 6900円
1泊1食(夕) 7500円
弁当 1000円
素泊 5500円

・食事・喫茶 
喫茶メニュー(9:00〜3:30頃迄)
サイフォンコーヒーは名物です。ラーメン・カレーライス・うどん・焼きそば・ビーフシチュー・コーヒー・紅茶・ケーキなど
(3:00オーダーストップ)

HPはこちらです。

概要だけ見ると、かなりホテルに近い感じもするかもしれませんが、だいぶ違います。

通常の宿(ホテルなど)と違うこと
1.基本的に相部屋であること
2.定員を超えても泊まれること
3.サービスは最低限で、基本的にセルフであること
4.料金は現金前払いであること

特に、1と2は日常生活的にもかなり、異なる環境です。
2の「定員を超えても泊まれる」というのは、登山者にとって、とてもありがたいことで助かる部分なのですが、一方、基本的相部屋である以上、定員を超えた人数で宿泊するという劣悪な環境におかれる場合があります。
私が泊まった19日(土)は、5連休初日で、しかも登山口からかなり遠い山小屋だったので、定員を下回る宿泊者でしたが、せまい布団1枚のプライベートスペースのみで、決して快適というわけではありませんでした。

写真付きでご説明いたします。

Imgp1045

三俣山荘(宿舎部分)の概観です。鷲羽岳が間近です。

Imgp1068

反対側からの概観です。見かけはいまひとつですが、看板に偽りのないすばらしい展望食堂が左側の2階部分です。

Imgp1053

受付カウンターです。カプラーメンとかも売ってます。

Imgp1052

玄関と靴箱です。山小屋っぽいですが、相当キレイです。たぶん、内装に手を入れたばかりだと思います。

Imgp1062

さらに奥の廊下から、受付カウンターと玄関をみたところです。新幹線とかで見たことある公衆電話が置いてあります。

Imgp1046

では、お部屋を紹介します。「ななかまど」です。定員は、30名と思われます。

Imgp1047

下段窓際が、私の宿泊テリトリー(布団を広げている部分)です。ただ一人の先着者は、上段のようです。

Imgp1060

もう一つの相部屋は、ここです。2階というか屋根裏というか、そんなところです。背中側にも同様な感じで展開しております。布団の配置からすると、通路部分にも布団を敷くようですね。

Imgp1152

これが、午後6時の状態です。ザックがあふれていますし、すでに何人かは寝ております。とりあえず、今日は布団1枚で一人という状況を確保でき、少し安心したところですね。

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共用スペース(寝るところも共用スペースですが)を紹介します。まずは、乾燥室です。雨が降ったときは、ごった返すんでしょうね。奥は自炊場となっております。

Imgp1055

奥の自炊場です。洗い場まで散策しませんでしたので、不明です。朝の状態では、持参したバーナーでカップラーメン作っているくらいでした。

Imgp1056

洗面所です。実にキレイです。こんなキレイな山小屋は、あまりないかと思います。

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男性トイレです。床が木です。

Imgp1058

個室のトイレです。奥は女性用と書いてあります。

Imgp1059_2

個室トイレ内です。キレイです。バイオトイレとのこと。汚物のみを便器内で処理し、紙は別にゴミ箱に捨てます。

Imgp1050

廊下です。明日以降は、相当込み合うらしく、すでに廊下で寝られるように布団が置いてあります。正面奥が、「ななかまど」で、階段のうえが2階の相部屋です。右手が受付カウンターと玄関ですね。

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ホテルで言えばロビーあたるような場所。談話コーナーといったところでしょうか?

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談話コーナーから廊下を見たところです。ゴザも敷いてあり、この連休中は貴重な寝場所となるのでしょう。

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さて、いよいよ展望食堂のご案内です。奥から見た感じで。左でスタッフにより明日の朝食用の弁当箱のセッティングが行われております。

座席数は38席でした。(カウンター除く)

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食堂から槍ヶ岳が見えます。山好きにとっては、とても贅沢な光景です。

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違う方向の窓からは、鷲羽岳が迫りくるような感じで見えます。

Imgp1066

これが、お昼に食べたビーフカレーです。きっちり煮込まれたお肉もちゃんと入っている、ある意味本格的なカレーライスでした。1000円の価値は十分にあると思いました。

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これが、宿泊券と食事券です。早出する可能性もあり朝食は頼みませんでした。宿泊券の1F11番が私のテリトリーです。宿泊者が多いと11番に2名とかになるんでしょう。

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これが、夕食です。ハンバーグでした。ご飯とお味噌汁はお代わり自由です。

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配膳の様子です。知らない宿泊者同士での共同作業になります。皆さん慣れているのか手際が良いです。

Imgp1150

夕食時はガスってましたが、その切れ間から、少し夕映え気味の槍ヶ岳が見えました。もっとくっきり見たかったですがね。

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そうそう、玄関前の飲み物がおきっぱなしでした。暑ければかなり売れるんでしょうね。ビール飲もうと思っていたのですが、長距離登山の疲労と高度障害であまりに頭が痛いのでやめました。

さて、これで三俣山荘の紹介は終わります。今回の道中、通過した山小屋を紹介します。

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一番ふもとに近いわさび平小屋です。

Imgp1006








鏡平山荘です。ロケーションとしては、槍ヶ岳と穂高連峰が眼前にあり、このあたりの山小屋としては眺望抜群なところに思いました。

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双六小屋です。ここは大きかったですね。相当な人数が泊まれるのではないでしょうか。







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双六小屋の幕営地です。湖を前に、広々としていて、気持ちのいい感じです。いつかはテント持って泊まりたいですね。

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水晶小屋です。標高2900mだそうです。相当小さい小屋です。電力用だと思いますが、小さな風車が2基、忙しそうに回転していたのが印象的です。(こちらからは見えないですが)

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黒部五郎小舎です。山と山の間、鞍部の草原に立つ小屋です。

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正面です。他の山小屋と少し離れており、絶好の休憩場所です。

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玄関です。今日は布団1枚で2名と書いてありますね。

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黒部五郎小舎で食べたラーメンです。ぜったいに味は、普通に比べて数段落ちるはずですが、うまかった気がします。

以上で、山小屋紹介を終わります。久しぶりの山小屋宿泊で、とてもわくわくしました。次は10年ぶりのテント泊かな。

2009年9月23日 (水)

黒部五郎岳【日本百名山51】

2,840m 富山・岐阜県

山体の片面が大きなカール地形で、悠然と構える姿が特徴的な山。黒部源流域の岩場を抱え込む姿から「ゴーロ→五郎」の名がついた。(日本百名山地図帳からの引用)

三俣山荘⇒黒部五郎小舎⇒黒部五郎岳⇒黒部五郎小舎⇒三俣蓮華岳⇒双六岳⇒鏡平⇒新穂高温泉口【27.5k】 9:57(▽6:13)

2009/09/19   2009/09/20
05:45 新穂高駐車場 16:38
06:34 わさび平小屋 16:10
07:18 秩父沢出合- 15:42
08:03 シシウドガ原 15:17
08:33 鏡平山荘-- 14:55
09:57 双六小屋-- 13:44
11:41 三俣山荘着
12:15 三俣山荘発
13:10 鷲羽岳2,924m

13:20 鷲羽岳発
13:50 ワリモ北分岐
14:19 水晶小屋
14:53 水晶岳(黒岳)
15:05 水晶岳発
15:31 水晶小屋
15:57 ワリモ北分岐
16:03 岩苔乗越
16:46 黒部源流標
17:24 三俣山荘

休憩   56

2009/09/20
05:48 三俣山荘
06:32 黒部乗越
07:15 黒部五郎小舎
08:48 太郎山分岐
09:00 黒部五郎岳2,837m
09:20 黒部五郎岳発
10:20 黒部五郎小舎
10:41 黒部五郎小舎発
11:36 黒部乗越
12:05 三俣蓮華岳2,841m
12:10 三俣蓮華岳発
13:03 双六岳2,860m
13:10 双六岳発
13:44 双六小屋
14:35 弓折岳分岐
14:55 鏡平山荘
15:17 シシウドガ原
15:42 秩父沢出合
16:10 わさび平小屋
16:38 新穂高駐車場

休憩  53

所感:2日目も天気に恵まれ、最高の北アルプスを堪能。新穂高温泉からの日帰りピストンは可能なれど、山行の楽しみ少なく、山小屋泊まりの縦走が良いですね。

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↑夜明けです。寝すぎました。逆光の中の槍ヶ岳です。

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↑槍ヶ岳の拡大写真です。

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↑昨晩お世話になった三俣山荘です。ほとんどの宿泊者は出発しました。私も出発です。

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↑最初の分岐です。今日は黒部五郎岳を登って、そのまま帰ります。

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↑鷲羽岳の稜線から上る日の出です。

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↑遥か向こうに朝日に輝く薬師岳が見えます。今日は行きません。また今度よろしく!

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↑雪渓です。9月下旬で残っているので、夏場は相当な大きさだったんでしょうな。比較的平で安全な雪渓です。

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↑風と雨で雪渓の表面がこぶこぶです。ちなみに凍ってました。

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↑雪渓越しに鷲羽岳を見ます。

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↑朝の日の光の中の三俣山荘です。雄大な北アルプスに溶け込んでいるようですね。

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↑朝日を浴びる黒部五郎岳です。左側に遥か先に見えるは白山のようです。

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↑薬師岳です。山域のでかさは北アルプス随一らしいのですが、そのとおりですね。

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↑雲ノ平を流れる黒部川の遠望です。まるで庭園のような植生ですね。

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↑やっと先行する登山者を発見。

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↑三俣蓮華岳と黒部五郎岳の稜線に到達。風が強かったです。

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↑笠ヶ岳です。北側から見る笠ヶ岳は、実に秀麗な姿です。

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↑黒部五郎岳へと続くかに見える登山道ですが、実は黒部五郎岳との間に大きな鞍部があって、いったんかなり下るんです。

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↑下りきった鞍部にある黒部五郎小舎です。高所と思えない平坦な草原がとても印象的です。

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↑その草原です。夏はすばらしいお花畑なんでしょうな。笠ヶ岳が格好の借景となってますし・・・

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↑黒部五郎岳にカール側の巻き道から進みます。

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↑蛇の化石?みたいな模様の石を見つけました。

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↑もう7時半過ぎですが、日陰は霜ばかりです。

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↑それどころか一部はまだ凍っています。さすが2500mの高地。山小屋は寒くなかったのですが、外は氷点下だったんですね。

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↑雄大なカールを進みます。

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↑その登山道は、大きな石ばかりのこんな道です。

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↑山頂に向けてカールから脱出するかのように取り付けられている登山道です。登山者の姿が見えますね。

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↑それを上りきって振り返った景色がこちらです。雄大なカールに加え、槍ヶ岳の姿も見えます。

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↑黒部五郎岳山頂部です。

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↑山頂到着です。北方向が背景です。左から薬師岳、中央奥は剱岳と立山、その右奥が白馬岳、右手前が雲ノ平でその奥の稜線は水晶岳からのものです。

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↑三角点と靴です。

Imgp1224_2

↑東方向です。中央は登ってきたカールで、左に鷲羽岳、右奥に槍ヶ岳が見えます。

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↑南方向を遠望すると、左から笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽が並んで見えました。

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↑西方向を遠望すると白山が見えました。

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↑北には薬師岳

Imgp1212_2

↑さらに剱岳と立山の遠望です。

Imgp1238_2

↑山頂部はこんな感じです。いつまでも見飽きませんが、そろそろ下山します。

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↑一気に下山し、黒部五郎小舎に戻ってきました。

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↑拡大するとこんな感じです。

Imgp1245_2

↑山小屋の玄関です。本日布団1枚で2人と書いてあります。

Imgp1246_2

↑まだ10時ですが、お腹がすいたのでラーメン(800円)頼みました。黒部五郎岳とのショットです。

2009年9月22日 (火)

水晶岳(黒岳)【日本百名山52】

2,986m 富山県

北アルプス中央部の最深部にあり、鷲羽岳とともに裏銀座コース中一番の人気を誇る。別名黒岳。周囲の山々と比べて岩質が黒い。(日本百名山地図帳からの引用)

鷲羽岳⇒ワリモ岳⇒水晶岳⇒岩苔乗越⇒黒部源流標⇒三俣山荘【11k】 3:52(▽1:23)

2009/09/19   2009/09/20
05:45 新穂高駐車場 16:38
06:34 わさび平小屋 16:10
07:18 秩父沢出合- 15:42
08:03 シシウドガ原 15:17
08:33 鏡平山荘-- 14:55
09:57 双六小屋-- 13:44
11:41 三俣山荘着
12:15 三俣山荘発
13:10 鷲羽岳2,924m

13:20 鷲羽岳発
13:50 ワリモ北分岐
14:19 水晶小屋
14:53 水晶岳(黒岳)
15:05 水晶岳発
15:31 水晶小屋
15:57 ワリモ北分岐
16:03 岩苔乗越
16:46 黒部源流標
17:24 三俣山荘

休憩   56

2009/09/20
05:48 三俣山荘
06:32 黒部乗越
07:15 黒部五郎小舎
08:48 太郎山分岐
09:00 黒部五郎岳2,837m
09:20 黒部五郎岳発
10:20 黒部五郎小舎
10:41 黒部五郎小舎発
11:36 黒部乗越
12:05 三俣蓮華岳2,841m
12:10 三俣蓮華岳発
13:03 双六岳2,860m
13:10 双六岳発
13:44 双六小屋
14:35 弓折岳分岐
14:55 鏡平山荘
15:17 シシウドガ原
15:42 秩父沢出合
16:10 わさび平小屋
16:38 新穂高駐車場

休憩   12

所感:新穂高温泉からの初日2座目。後半(水晶岳から三俣山荘)はバテバテになりました。15時登頂なので、夜間下山を敢行すれば、日帰り可能なれど、かなりきつい山行となりそうです。

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↑これから目指す水晶岳(左)と右側の稜線が裏銀座で右端の白い山塊が野口五郎岳と思われます。

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↑水晶岳手前のワリモ岳への稜線です。いったんずいぶん下ります。

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↑振り返って鷲羽岳です。

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↑左のとんがりは槍ヶ岳。右のとんがりは笠ヶ岳。真ん中はさっき登った鷲羽岳。

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↑ワリモ岳(2,888m)頂上直下を通過です。

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↑次に目指す水晶岳です。5時山荘に戻るにはぎりぎりのペースです。

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↑少し左に転じると右に水晶岳、中央左に薬師岳。薬師岳近くに見えるんですけど、遠いんですよ。このときは、明日目指そうなどと無謀な考えを持っておりましたが・・・

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↑水晶小屋です。かなり小さめですね。標高2,900mです。高度的にちゃんと寝られるか不安ですが、一度は試したいですね。

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↑水晶小屋の屋根越しに遠くの山並みが・・・たぶん左から白馬岳、右手前が針ノ木岳、右奥が鹿島槍ヶ岳だと思います。

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↑水晶小屋から水晶岳への稜線です。

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↑雲ノ平(くものたいら)。標高2,500m以上の日本最高地にある溶岩台地。日本最後の秘境らしい。明日こそはと思っていましたが・・・

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↑水晶岳への最後の稜線です。結構な岩場に見えますね。

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↑山頂部のアップです。人影が見えます。あと一息だ!

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↑水晶岳山頂到着直後のスナップです。水晶小屋にザックを置いての軽装登山者が多いです。

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↑水晶岳山頂も北アルプス最深部の縦走路の一部なところがすごいですね。

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↑写真を撮っていただきました。充実感はたっぷりですが、実はかなり疲労困憊です。

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↑槍ヶ岳・穂高連峰方面です。

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↑そのアップです。手前は双六岳でしょうか。頭だけわずかに見える茶色の岩峰は硫黄尾根でしょうか。

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↑雲ノ平と明日登る予定の黒部五郎岳です。

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↑そのまま右に展開すると水晶岳からの稜線の延長の先に赤牛岳で遥か先に剱岳と立山。左端が薬師岳からの稜線。その稜線の低いところ(スゴ乗越あたりか)から今まさに雲が流れ込むところです。下界は雲ばかりなれど、ここはまさに雲上の天国で快晴です。

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↑剱岳・立山方面を望遠。右の湖は黒部ダム湖。右に見える山影は白馬岳か

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↑南を向いて左槍ヶ岳に右笠ヶ岳。真ん中は、鷲羽岳

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↑槍ヶ岳と北鎌尾根。ま、ここはとても素人の私には縦走できませんが・・・

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↑西にある薬師岳。真ん中の若者は、イヤフォンで何か聴きながらサンダルで元気に下っていたのが印象的でした。

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↑水晶岳東斜面の白い砂礫のきれいなカール。雪渓も残ってますね。

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↑雲海です。堤防となっている稜線の低いところから雲が侵入しようとしています。

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↑槍ヶ岳に雲が・・・三俣山荘あたりに雲が進出とは、いやな予感が・・・

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↑水晶小屋の直上にお地蔵さんが・・・。このちょっと前に、すれ違った登山者に「ずいぶんお疲れのようですね。」と言われてしまった。エネルギーが切れたように体に切れがなくなりました。

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↑ワリモ北分岐。右手の岩苔乗越に向かい黒部源流を探検してきます。

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↑岩苔乗越に到着。正面は薬師岳。左に折れて下ります。

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↑下り斜面の感じ。左の溝の部分が黒部川の源流です。

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↑振り返るとこんな感じ。左上が黒部川の最初の一滴の場所だったようです。(この後泊まった三俣山荘に書いてあった。)

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↑疲労困憊ながら、登山道から黒部源流に立ち寄る。一口飲もうと手酌をするとトビケラが入ってきてびっくり。まあ、きれいな水である証拠なので、もう一度手酌して飲んでみました。源流の味がしましたよ。(笑)

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↑左の赤い屋根の建物が今日泊まる三俣山荘。夕映えの槍ヶ岳を楽しみしていましたが、今まさにガスに覆われそうな感じ。なにより、この時点で、4時25分。5時からの夕食に遅刻必至です。

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↑紅葉というには早いですが、そこそこ色づいています。さすが2500mの高地です。

Imgp1140

↑鷲羽岳を見上げます。ずいぶん下りてきました。

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↑最後の分岐です。雲ノ平ではなくて三俣山荘に向かいます。登り返しですが、あと15分で夕食ですが、地図上の標準タイム45分なので、間に合いそうにありません。

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↑やっと目指していた黒部川源流標です。源流はもっと上ですがね。

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↑5分登って振り返ると先ほど降りてきた谷が良く見えました。

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↑鷲羽岳です。この右端に目指す三俣山荘があるので、あと少しでしょうか。

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↑三俣蓮華岳キャンプ場に到着です。かなりガスってます。

Imgp1147

↑三俣山荘到着です。扉をくぐると山小屋のお兄さん(昼に出かけるときに行き先を伝えたお兄さん)に夕食すぐにお願いしますと声掛けられました。

Imgp1149

↑夕食はハンバーグでした。疲労困憊で頭が痛く食欲もない状態で、ひとりでおかわりして食ってました。

Imgp1150

↑ガスの切れ間からかすかに夕映えの槍ヶ岳が見えました。ラッキーです。

Imgp1151

↑そのうち夕食第二弾が始まりました。こんな風に見知らぬ人とでも一緒に準備して食べたかった。残念。

Imgp1156

↑夕食後、景色を堪能。鷲羽岳は良く見えました。

Imgp1155

↑槍ヶ岳方面はまったく見えません。楽しみがなくなったので、すぐ寝ることにしました。

Imgp1152

↑右端下段が寝床です。おとなりさんはもう寝ていました。頭を奥に寝ましたよ。おやすみなさい。(18:30)

教訓1:SDカードのメモリー容量(4GB)を増やすとデジカメの起動に時間がかかる。
     ⇒512MBのメモリーを有効利用する。
教訓2:北アルプスという魅力的な山域は百名山登頂のためには最後にとっておく。
     ⇒今後、北アルプス以外の山域制覇に力を注ぐ。

2009年9月21日 (月)

鷲羽岳【日本百名山53】

2,924m 富山県

裏銀座縦走路の屈曲点で三俣蓮華岳と対峙。南側中腹の鷲羽池は槍ヶ岳とマッチして見事な景観。黒部川水源の山である。(日本百名山地図帳からの引用)

新穂高温泉口⇒双六小屋⇒三俣山荘⇒鷲羽岳【18k】 6:50(▽4:20)

2009/09/19   2009/09/20
05:45 新穂高駐車場 16:38
06:34 わさび平小屋 16:10
07:18 秩父沢出合- 15:42
08:03 シシウドガ原 15:17
08:33 鏡平山荘-- 14:55
09:57 双六小屋-- 13:44
11:41 三俣山荘着
12:15 三俣山荘発
13:10 鷲羽岳2,924m
13:20 鷲羽岳発
13:50 ワリモ北分岐
14:19 水晶小屋
14:53 水晶岳(黒岳)
15:05 水晶岳発
15:31 水晶小屋
15:57 ワリモ北分岐
16:03 岩苔乗越
16:46 黒部源流標
17:24 三俣山荘

休憩   56

2009/09/20
05:48 三俣山荘
06:32 黒部乗越
07:15 黒部五郎小舎
08:48 太郎山分岐
09:00 黒部五郎岳2,837m
09:20 黒部五郎岳発
10:20 黒部五郎小舎
10:41 黒部五郎小舎発
11:36 黒部乗越
12:05 三俣蓮華岳2,841m
12:10 三俣蓮華岳発
13:03 双六岳2,860m
13:10 双六岳発
13:44 双六小屋
14:35 弓折岳分岐
14:55 鏡平山荘
15:17 シシウドガ原
15:42 秩父沢出合
16:10 わさび平小屋
16:38 新穂高駐車場

休憩   53

新穂高の無料駐車場に5時過ぎに着くも、すでに満車とのこと。鍋平に臨時の無料駐車場が設けられ、案内されるが、すでに遅い時間なので、登山口に近い有料駐車場に停車。6時間500円なので、なんとか36時間で帰ることを決意して出発。

(日帰り山行考察)13時すぎに登頂なので、日帰りは可能。しかし、すぐ先にある水晶岳(黒岳)を目前にUターンは、あまりにもったいない気がします。いや、鷲羽岳と水晶岳、2ついっぺんでの日帰り登山なら問題ないですね。帰りは確実に夜間になるでしょうが、可能かも・・・

Imgp0986 ↑左俣林道のゲートです。

Imgp0989

↑笠ヶ岳が見えます。下から見上げてこの高度感は、上に立ったとき凄いでしょうな。

Imgp0991

↑まだ50分しか歩いておりませんが、山小屋です。わさび平小屋です。

Imgp0992

↑ブナの森だそうです。

Imgp0994

↑少し晴れ間が見えてきました。高気圧がんばってくれ!

Imgp0995

↑川の中に立ち枯れの樹が。川の流れが変わったためでしょうが、自然の厳しさは、造形美の神様ですな。

Imgp0997

↑秩父沢出合です。みなさんいっぱい背負ってますね。お疲れ様です。

Imgp0998_3 ↑シシウドガ原の景観です。新デジカメの3枚つなぎ合わせのパノラマ写真です。少しつなぎ目が合ってないのは、私の写し方がいけなかったのでしょうが、それにしてもうまくつなげていますね。凄い技術ですね。助かります。(クリックして見て下さい。)

Imgp1001

↑鏡平に到着。槍ヶ岳が見えます。美しい山です。

Imgp1003

↑槍ヶ岳の拡大です。

Imgp1004

↑まだ登っていない穂高連峰です。先日、救助ヘリの墜落という悲しい出来事がありましたね。一登山者として気をつけないといけませんね。

Imgp1006

↑鏡平山荘です。池が点在し、槍と穂高が面前にある素晴らしい山小屋ですね。

Imgp1007_2  ↑鏡平山荘前からのパノラマです。左からの稜線は西鎌尾根で右の槍ヶ岳につながっています。(このパノラマのつなぎは完璧です。つなぎ目が分かりません。本とすごい技術ですね。)

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↑池越しに見る鏡平山荘。すてきですね。

Imgp1009 

↑やっぱり槍ヶ岳。右側のカールから登りましたが、この景観だけで崇高な山塊と思ってしまいますね。

Imgp1013

↑雲上の乗鞍岳が見えます。

Imgp1015

↑弓折岳分岐からの槍・穂高の眺め

Imgp1018 

↑雪田と呼ばれるところです。そこから今日、登頂を目指す鷲羽岳が初めて見えました。まだまだ遥かかなた山頂部しか見えません。

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↑鷲羽岳の手前に双六小屋が見えました。

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↑拡大するとこんな感じです。

Imgp1026

↑双六小屋です。

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↑見えてきましたよ!北アルプス最深部が。右から鷲羽岳、水晶岳、真ん中が祖父岳、その左が三俣蓮華岳ですかね。

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↑ちょこっと稜線上から槍ヶ岳の穂先が見えます。

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↑鷲羽岳南側の全容が見えました。

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↑ガスが・・・鷲羽岳が隠れました。まじですか?左奥の水晶岳は大丈夫ですが。

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↑槍・穂高方面です。雲がかかって高山らしい感じが出ていますね。最深部に進んでたいぶ離れてしまいましたね。

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↑今日のお宿の三俣山荘が見えてきました。後ろは鷲羽岳です。

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↑三俣山荘に到着です。(11:41)本日2番目の到着でした。部屋一番奥の布団を確保しました。山小屋のご紹介はまた後ほどに

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↑三俣山荘食堂でお昼です。おすすめのビーフカレー です。レトルトかと思ってましたが、手作りでした。この高地で1000円で、この旨さ。ちょっと感激しました。

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↑さあ、いよいよ鷲羽岳を目指します。ガスのほとんどなくなりましたよ。山小屋のお兄さんに水晶岳までは時間的に無理だと言われたので、気合を入れてがんばります。

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↑少し登って振り返ると黒部五郎岳が見えました。明日目指します。

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↑鷲羽岳山頂部です。人影が見えますね。あと少しだ。

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↑振り返ると鷲羽池と槍ヶ岳。いかがです、この風景。勉強不足ゆえに予想外に大きな感激しました。

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↑鷲羽岳山頂です。快晴で、最高の眺めです。

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↑まずはいつもの三角点と靴の写真です。

Imgp1081

↑まず槍ヶ岳方面。手前は鷲羽池です。

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↑左から双六岳、三俣蓮華岳、そして黒部五郎岳です。

Imgp1083

↑水晶岳の稜線の向こう側に剣岳(左)と立山(右の丸い頂)が見えます。

Imgp1085

↑薬師岳です。

Imgp1086

↑これから目指す水晶岳(左)と右側の稜線が裏銀座で右端の白い山塊が野口五郎岳と思われます。

続きは水晶岳(黒岳)【百名山52】です。

教訓1:SDカードのメモリー容量(4GB)を増やすとデジカメの起動に時間がかかる。
     ⇒512MBのメモリーを有効利用する。
教訓2:北アルプスという魅力的な山域は百名山登頂のためには最後にとっておく。
     ⇒今後、北アルプス以外の山域制覇に力を注ぐ。

2009年9月13日 (日)

御嶽山【日本百名山60】

3,067m 長野県

長い裾野を四方に引く巨大な山。3,067mの山頂部からの展望、そして高山植物と火口湖など多彩な魅力を持つ。御嶽講の本山。(日本百名山地図帳からの引用)

田ノ原口⇔九合目⇔王滝頂上⇔御嶽山(剣ヶ峰) 3:15(▽1:30)

2009/09/13(日帰り)
07:45 田ノ原(王滝口) 11:00
08:15 金剛童子--  10:42
08:25 八合目
08:42 九合目
09:22 王滝頂上神社 10:02
09:42 槍ヶ岳3,067m  09:52

上り 1:57(3:00)
下り 1:08(1:45)
休憩   10

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↑御嶽です。昨夜の雨がうそのようですが、山頂部にガスがあるのが気になります。

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↑さすが信仰の山。案内板も古式ゆかしい感じです。

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↑さあ、石の鳥居をくぐって出発です。御神体の御嶽も見えてますね。

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↑登り始めはこんなゆるやかなハイキングコースのような感じです。

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↑振り返ると駐車場が雲に隠れそうです。晴れていますが、雲の通り道のようです。

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↑金剛童子の一つです。

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↑稜線上に樹。結構好きな風景です。

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↑スカイラインを登ったので、もう八合目です。まだ、このあたりは日差しで暖かい感じでした。

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↑九合目です。日差しは強いのですが、冷たい風が吹き降ろしてきました。

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↑山頂はガスのようです。大きな岩が多く、ペースが上がりません。

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↑水場のようですが、昨夜の雨にも関わらず、完全に枯れております。残念です。

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↑九合目の石室です。冷たい風が強くなり、上から降りてくる人の重装備を見て、ここで防寒を整えました。強風で剣ヶ峰をあきらめたと言う人が多いみたいです。初の登頂断念か?

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↑王滝頂上神社に到着。みなさん厚着でしょ!かなり寒いです。

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↑王滝頂上直下の鞍部。風の通り道らしく、まさに吹き飛ばされそうな風でした。この風ならここで引き返すのも分かります。用心深く重心を低くして通過します。

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↑鞍部にあるモニュメント。信仰の山ですね。ガスで王滝頂上がもう霞んでいます。

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↑その向かい側にある像。強風と寒さで説明版を見ることなく写真だけで通過です。

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↑やっと見えてきました。剣ヶ峰直下の山荘が。見えるのは剣ヶ峰旭館らしいです。

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↑御嶽頂上山荘です。おじさんがいました。

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↑よく冷えてそうな缶ビールとジュースが・・・

 しかし、今日の寒さでは、値段以前に買う人は居ないでしょうな・・・・

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↑御嶽神社奥社への階段です。一段の高さがずいぶん(30センチくらいかな?)ある階段です。

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↑御嶽神社奥社に到着です。写真的には青空が見えますが、感覚的には雲の中でした。眼鏡は水滴で見えない状態です。

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↑山頂標識です。後ろに火口が見えるはずですが、視界ほとんどありません。

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↑お約束の三角点と靴。今回もしっかり踏みしめました。

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↑火口湖である一の池が見えるはずですが・・・

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↑よく見えないと思いますが、方位盤です。天気がよければ、アルプスや富士山が良く見えることでしょう。

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↑休んでいると氷が降ってきたので、よく見ると凍ってました。寒い訳です。って言うかまだ9月中旬なんですが・・・はやくも3000m級は、シーズン終わりでしょうか・・・

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↑そろそろ山頂から降ります。

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↑王滝頂上神社です。

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↑駐車場もガスでよく見えない状態です。

Imgp0964

↑山頂もまったく見えません。

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↑駐車場到着。いつものように駆け下りました。途中、捻挫すれすれの転倒あり。我ながらあれだけ捻って捻挫してないことにびっくり。お店は、のぞくも、まずは着替えに向かいます。

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↑おおむね快晴なれど御嶽は見えません。さあ、そば食って帰りましょう!

2009年9月 7日 (月)

槍ヶ岳【日本百名山54】

  3,180m 長野県

「槍」の形状をこれほどリアルに表現する山は他に見当たらない。穂高岳とともに北ア南部の中核をなし、圧倒的な人気を誇る。(日本百名山地図帳から引用)
Imgp0787

【ひと言】槍に向かって空いている裏側から一直線の登りました。槍ヶ岳日帰りしましたが、北アルプスは日帰りでは惜しい山容ですね。

新穂高温泉口⇔槍平小屋⇔飛騨乗越⇔槍ヶ岳 9:06(▽7:44)

2009/09/06(日帰り)
04:50 安房トンネル出口駐車場
05:15 新穂高温泉駐車場着
05:25 新穂高温泉口 14:31
06:09 穂高平小屋- 14:09
06:36 白出沢出合- 13:55
07:23 滝谷出合-- 13:16
07:56 槍平小屋-- 12:51
09:10 千丈分岐-- 12:07
10:24 飛騨乗越
10:42 槍ヶ岳山荘-  11:35
11:06 槍ヶ岳3,180m  11:15

上り 5:41(10:00)
下り 3:16( 6:50)
休憩   09

槍ヶ岳日帰り山行についてご報告します。

Simgp0740

↑新穂高登山者用無料駐車場です。完全に満車です。

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↑朝日に染まる笠ヶ岳です。槍にしようかこちらにしようか迷った山です。

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↑ロープウェイ駅を通過し、車道歩きからやっと登山道の入り口です。(ただし、林道へショートカットするだけの短い登山道でしたが・・・)

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↑穂高平小屋です。

Simgp0749

↑笠ヶ岳は快晴です。今日の天気は期待が持てそうです。

Simgp0750

↑白出出合の穂高岳への分岐です。穂高のときには使わせてもらいます。

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↑笠ヶ岳の稜線上の山です。

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↑穂高連峰です。

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↑滝谷非難小屋です。

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↑渡河ポイントです。

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↑なんだかニュージーランドのルートバーン・トラックを思い出すような道です。

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↑苔むす小川は、ミルフォード・トラックを思い出します。

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↑槍平山荘です。大岩壁に寄り添うように山小屋の感じも似ている気がします。

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↑槍平の幕営地です。広いです。

Simgp0764

↑標高2100mの標識です。これ以降、3000mまで100m刻みでありました。

Simgp0767

↑来た道を振り返るとスタート地点は遥かかなたです。

Simgp0769

↑稜線に樹が一本。いい感じです。

Simgp0769t

↑拡大写真

Simgp0771

↑花

Simgp0772

↑地面に落ちていた木苺です。いっぱい実が生ってました。

Simgp0774

↑笠ヶ岳にガスがかかり始めました。

Simgp0777

↑千丈乗越への分岐です。往路3分の2くらいの地点でしょうか。

Simgp0778

↑救急箱です。

Simgp0779

↑扉を開けるとこんな感じ

Simgp0784

↑向かいの稜線(千丈乗越付近)を縦走してます。話し声がかすかに聞こえてきます。

Simgp0786

↑標高2800m過ぎのところで、デットヒートしてた登山者に抜かれました。今日、ただひとり追い抜かれた人です。

Simgp0787

↑北アルプスっぽいカール地形です。反対側の槍沢はもっと雄大なんでしょうけど・・・

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↑飛騨乗越です。戦国武将の佐々成政が真冬に越えたという伝説の峠です。なにも標高3000mの峠を選ばなくても・・・

Simgp0794

↑大喰岳(おおばみだけ)です。標高3101mもあるのに穂高と槍の間で、百名山になれず。

Simgp0795

↑でもって、反対側にとうとう見えました槍ヶ岳です。尖がってますね。生槍ヶ岳に感激です。

Simgp0796

↑槍の穂先にズームアップ!人が張り付いて登ってますね。

Simgp0797

↑常念岳です。手前の小屋はヒュッテ槍ヶ岳でしょうか。

Simgp0798

↑3000mの稜線に鳥です。カラスではなくてきっと猛禽類だと思います。

Simgp0799

↑槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳です。

Simgp0803

↑頂上直下から山頂を望む。すごい傾斜の岩壁です。

Simgp0806

↑私たちと同じトレランシューズだすねと声をかけてくれた3人の若者です。一瞬の邂逅でしたが、なごみました。

Simgp0807

↑最後のはしご。ほぼ直角です。怖くて腕が縮み、サンバイザーのひさしがはしごに当たるくらいでした。

Simgp0817

↑槍ヶ岳山頂3180mです。最高の天気です。

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↑笠ヶ岳です。山頂には雲がかかっております。

Simgp0810

↑裏銀座・雲ノ平方面です。

Simgp0811

↑北鎌尾根と立山・剱岳方面

Simgp0812

↑表銀座方面です。

Simgp0813

↑槍沢・常念岳方面です。

Simgp0804_2

↑穂高方面

Simgp0805

↑穂高岳

Simgp0816

↑槍ヶ岳頂上の雰囲気です。思ったより広いですが、もっと早い時間は大渋滞なんでしょうな。

Simgp0820

↑お決まりの三角点と靴

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↑そろそろ下山開始です。恐る恐るはしごを上から撮ってみました。

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↑槍ヶ岳山荘からの槍ヶ岳。気分は本場のアルプスです。

Simgp0825

↑カール地形です。

Simgp0826

↑救急箱まで戻ってきました。かなりかっとんで降りました。

Simgp0827

↑槍平小屋に戻ってきました。

Simgp0828

↑黒い雲が山にかかってきました。雨が近いか・・・

Simgp0832

↑穂高平牧場です。朝は牛がいませんでしたが、放牧されたんでしょうか?ちょっと怖いカメラ目線です。

Simgp0833

↑ゲートです。

Simgp0835

↑上高地から松本寄りにある道の駅「風穴の里」です。お土産購入に最適です。

2009年9月 5日 (土)

お笑いライブ

お笑いライブ
お笑いライブ
お笑いライブ
買い物してたら何だか賑やかな感じ

催事場でお笑いライブが始まっていました。

最初は知らないコンビでした。

気にせず買い物していると聞いたことのある声に

まちゃまちゃでした。

昼間のショッピングセンターのお笑いライブって妙な感じでしたね

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