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2009年2月 4日 (水)

武尊山、日光白根山、男体山【日本百名山39,37,36】

百名山チャレンジ19座-21座目(回想録)

 2008年一つも百名山に行ってないのは、悲しすぎるということで、10月27日に武尊山、日光白根山、男体山に日帰りで登頂してきました。(その後2週連続で別に3座行きましたが。)

 いずれの山頂からも眺望ゼロでしたが、非常に想い出深い山行となりましたので、ご報告します。

武尊山 2158m 裏見の滝から4:30(▽2:15)
1 天候不良に熊出没注意
2 友人Uさんの指抜きグローブ大活躍
3 山頂猛吹雪
4 裏見の滝を裏から見た

日光白根山 2577m 菅沼登山口から4:00(▽1:50)
1 武尊山から遠い
2 照葉峡の紅葉絶品
3 氷の北壁登攀
4 登頂時はガス、下山後山頂遠望

男体山 2484m 志津乗越口3:15(▽1:05)
1 午後4時出発
2 途中で息切れ
3 ついにライト点灯
4 雷と濃霧
5 山頂は闇と濃霧

帰路
1 巨大雄しかとにらみ合い
2 行方不明騒ぎ
3 雌しか危機一髪(いやオデッセイ危機一髪か?)
4 ガス欠に無念のリタイア

武尊山 
1 天候不良に熊出没注意
 晴れを信じて、1時過ぎに自宅を出発し、水上ICから宝生温泉の先の裏見の滝登山口に向かう。山道に入りとうとう雨が降ってきた。北関東はやはり雨だったかと気落ちしつつ、4時過ぎに登山口の駐車場を発見。熊出没注意の大看板が真っ先に目に入る。
 雨に熊では気が重くなる。熊出没に何をどう注意するのか?一瞬中止も頭をよぎるが、とりあえず石川県の白山山頂で手に入れた神社のお守り鈴をクマ除け鈴とし、ザックにセット。
 漆黒の闇の中、いくら夜行性の熊でも見えなくて動けないだろうと淡い期待を抱きつつ、出会ったらライトで眼つぶしと頭の中でシミュレーションしながら、そのライトを両手にビビりながら進む。

2 友人Uさんの指抜きグローブ大活躍
 古来からの修験の場らしく、道中にそれらしい名前の付いた(行者ころがり等)難所あり。友人Uさんから借用させていただいているヨット用指抜きグローブが大活躍。実に使い勝手がいいですね。011
 難所が本当に難所で、しかも濡れている状態のため、個人的には普段はできるだけ使用ない補助用の設置されているロープや鎖に全面的に頼らざるを得ませんでした。
 ただし落ちて死ぬような場所(登山道の正面に巨大な岩がある感じで落ちても5mくらい)ではないので、高所嫌いの方でもそれほどの恐怖は感じないと思います。

3 山頂猛吹雪
 寒さが尋常じゃなくなってきたが、山頂まで動き続ければ大丈夫だろうと道中急ぐも、足元に白いものが・・。霜か氷のようだ。やがて雨も雪に変わり、山頂では吹雪に・・・012
 7時前につき山頂独占も展望ゼロ。着替えて、パッキングしているだけで震えが止まらない状態に。
 ただちに下山開始。

4 裏見の滝を裏から見た
 武尊山登山の楽しみに裏見の滝の存在があった。(実は滝百選制覇も狙っている。)013
肝心の滝の裏側は現在通行禁止らしい。その通路は確かに閉鎖されていた。落石崩落の恐れありとのこと。
 しかし、ここまで来て引き下がれない。禁止看板をチラ見し、禁止の柵を乗り越え、裏側に進んだ。
 観光シーズンであったら、観瀑台から丸見えで、できなかったであろうが、さすがに月曜の9時には見物人はいなかった。 014_3
 右の写真が裏から写したものですが、貴重な体験ができました。
 ただし、よい子のみんなは、絶対まねしないように

日光白根山
1 武尊山から遠い
 裏見の滝の見物を終えて、出発の準備が完了したのが9時15分。ナビで次の目標である菅沼登山口駐車場を目的地にセットすると、なんと2時間40分もかかると表示・・・。自分の予定表では1時間で移動するつもりだったのだが。こうなったら運転技術でカバーするしかない。
 同乗者がいなくて幸い。ワインディングロードを無理しました。同乗者がいたなら確実に吐いてたでしょうね。なんとか2時間弱で到着。運転でかなり疲れた感じ。

2 照葉峡の紅葉絶品
 さて道中は紅葉の名所を通過。照葉峡は、運転中のチラ見にもかかわらず感動的に美しかった。観光客やアマチュアカメラマンが大量にいる中、70キロぐらいで脇をすっ飛ばしていた。
 結局先を急いで写真を一枚も撮らなかったけど、なんだかここまできて、それでいいのだろうかと疑問がわいたが、今度ゆっくり行きましょう。
 照葉峡は関東の奥入瀬と言われるそうですが、本家に勝るとも劣らず素晴らしい景色・紅葉でしたね。

3 氷の北壁登攀
 菅沼から登り始めるも手前の座禅山が邪魔して山頂付近はずっと見えなかったが、弥陀ヶ池手前でやっと山頂の一部が見えた。400mも標高の低い武尊山山頂で吹雪なら、こっちはさぞかしと思っていたので覚悟はしてましたが、021_2 真っ白でした。
 しかも、山頂部は完全にガスもかかってるし、予想以上の岩場に厳しい予感。11時過ぎからの出発で完全に出遅れでしたが、遠望すれば北壁登攀中の登山者を発見。少し安心し嬉しかった。
 雪というか樹氷状態の急坂を後、山頂直下の岩場に取り付く。晴れていれば面白い岩場程度だが、この樹氷状態では、かなりの緊張感。
 補助用のロープが張ってあるが、そのロープも樹氷状態で役に立たない。最後の難所では、先ほどの登山者が本来ルートを雪と氷で難しいからとあきらめ独自ルートで進んでいる。
 私は独自ルートこそ危険と判断し、本来ルートで進むも、吹雪と樹氷で岩に書かれた丸印が見えず別ルートに進み、最後はオーバーハング状態で先に進めず。いやあ、怖かった。022
 なんとかそこを乗り越え登頂完了かと思ったが標識なし。少し先に頂きがあるがこちらより低そうだ。先ほどの2名の人と探していると吹雪とガスの先にうっすらと山影が。それが最頂点であった。
 天候に加え、靴がトレイルランニング用で、岩場はきつかったです。帰りは山頂での情報収集の結果、上りが楽だったという五色沼側に降りた。五色沼ルートは岩場なし。もし、五色沼から登ると岩場なく楽勝と思われるが、想い出には残らなかっただろう。

4 登頂時はガス、下山後山頂遠望
 写真のとおり登頂時、山頂はガスにおおわれ、展望はなかった。
五色沼に降りて行く途中から、ガスが無くなり始め、五色沼手前で完全に晴れ渡りました。
 うーん、残念無念。

男体山
1 午後4時出発
 今回は、メインの中禅寺湖側の二荒山神社でなく、標高差が少なく登頂時間の短い北斜面の志津乗越から登頂することにした。
 しかしそこまでのアプローチは難行しました。9キロくらいの一車線の林道で、両脇は笹ばかり。4時前に到着。
 明日登頂予定で下見に来てた老夫婦に登山道の状態を聞かれたが、これから登りますと言うと、びっくりしてた。
 確かに辺りはもう暗くなり始めてた。いつものライト4つに予備電池で出発するも、話しかけられたのと焦っていたのとで、地図を忘れて出発していた。

2 途中で息切れ
 独立峰なので単調な登り。標準で2時間程度の表記なので、1時間20分くらいでと気合を入れて登り始めたが、4合目くらいで完全に息切れ。031
 単調な登りでもあり、その後はきつかった。

3 ライト点灯
 明るいうちの登頂は絶望的となり、5時を過ぎた7合目でライト準備。
 ライトだけにはお金かけているので、ライト点けると楽しくなる。
 それでも樹林帯で、ルートがあいまいなので、何度も立ち止まりましたが。

4 八合目すぎで一度下山を決断
 あっという間に闇が覆い、八合目手前で一度ルート間違えた直後、ガスが発生。視界5mくらいに落ち、ライトもガスで反射するばかり。
 迷う可能性を考え、下山を決意。30mくらい下がるとガスが消失。再度山頂アタックを決意。

5 雷と濃霧
 近くで稲光と雷鳴が轟き、やがて小雨に。その中を最後の気力を振り絞って、闇と濃霧の中を進む。032
 三角点を発見。山頂のようだ。濃霧で視界5m程度か。
 その少し先に、ご神体か鉄の棒が立っていた。その先に鳥居と神社。さらにその隣に頂上の石碑に到着。一応写真を撮るがレンズが曇りはっきり写らない。

帰路
1 巨大雄しかとにらみ合い
 帰路の一車線の林道で、巨大な雄しかと遭遇。体格は馬くらいで、角の立派な鹿だ。エルフと見紛うくらい。
 運転席から目と目が合った瞬間、ビビった。運転席で変な動き(カメラの用意など)をすると、突っ込んでくるかも?
 こちらも動かず、しばしのにらみ合いの後、笹の間に消えてくれた。写真撮ればよかったと後悔。

2 行方不明騒ぎ
 さてそろそろ家に連絡しないとと思うが携帯は当然に圏外。戦場ヶ原で圏内に突入。見る見るうちに不在着信通知、Eメール、Cメールが着信。
 スペースを見つけて駐車。一報を入れた。ご心配おかけしました。
 そのスペースは戦場ヶ原近くの茶屋。人気がないので閉まっているかと思ったら、営業してた。店員さんの話では、平日の夜(19時40分)は寂しいらしい。
 昼は最後の紅葉狩りでそこそこ賑わったらしいが。

3 雌しか危機一髪(いやマイカー危機一髪か?)
 連絡も済み、やや気を緩みながら中禅寺湖畔の国道を順調に下っていると路上に物体発見。フルブレーキング。
 大きさから雌か子だろう。久しぶりのフルブレーキングだった。あの反応では、いつかあの鹿撥ねられちゃうな。気を付けなよ。
 その後、もう一回フルブレーキング発生。ETCカードが装着されてないことに気がつかず危うくバーに追突するところだった。
 後ろに車がいなくて幸い。皆さん気をつけましょう。

4 ガス欠に無念のリタイア
 今回の登山の前に70キロ走っており、自宅まで残り90キロ地点でガソリンタンクの警告ランプが点灯。
 自宅近くの会員であるガソリンスタンドまでぎりぎりとの計算でいつもと違う100キロ巡航で走行するも、浦安で工事渋滞発生。
 諦めの悪い私ながら千鳥ランプで無念の未給油走行リタイア。結局まだ5リットルくらいはガソリンが残ってたみたい。

 以上で大冒険登山は無事終了しました。
 これにより、百名山21座完了。まだまだ先は長いですな。
 体力的には、やはり男体山では相当ばててました。現在登山後二日目ですが、それなりの筋肉痛です。ハセツネ後よりキテマス。
 それではみなさん無茶はほどほど、登山に行きましょう。

【参考データ】
武尊山(ほたかやま)
 登山道 裏見の滝(武尊神社)からの最短往復ルート
       距離往復約10km 標高差約100m
 タイム  標準6時間45分(かずさん4時間30分)
 駐車場 50台くらい(無料、トイレあり)
 山小屋 ない?
 温泉  宝川温泉

日光白根山
 登山道 菅沼登山口から菅沼新道での最短ルート
      距離約11km 標高差848m
 タイム  標準5時間50分(かずさん4時間00分)
 駐車場 50台くらい(無料でした、トイレあり)
 山小屋 避難小屋あり
 温泉  湯元温泉

男体山
 登山道 志津乗越から往復ルート 距離往復約6km 標高差約700m
 タイム  標準4時間20分(かずさん3時間15分)
 駐車場 10台くらい(無料、トイレ不明)
 山小屋 志津小屋
 温泉  湯元温泉

かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです。

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コメント

体力自慢でもしたいのか、 おっさんよ
どこかの山で遭難し白骨になってくださいよ
お前みたいのが山に登ってくると突き落としたくなるぜ
おまえの来世が二度と来ない事を願うよ

人それぞれなんですから、それほど目くじら立てなくても・・・

それより、そんなこと言ってると、人にも山にも嫌われちゃうんじゃないかと心配です。

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